・・・舞お嬢様と契りを交わしたその翌朝・・・ 

まだ僕の隣ですやすやと眠っているお嬢様。 
「・・・お嬢様・・・」 
昨夜、舞お嬢様は途中で痛みのあまり泣いてしまった。 
あのまま最後までしてしまって本当に良かったのだろうか? 

「ん〜〜〜・・・」 

いけない、起こしてしまっただろうか。しかしお嬢様は寝返りをうっただけで再び寝息をたて始める。 
・・・僕のパジャマだから舞お嬢様には大きめだ。 

さて、もう朝のご挨拶に行かねばならない時間か・・・ 

1 時間ぎりぎりまで舞お嬢様に寄り添わせていただく 
2 今すぐ行かねばもう間に合わない 
3 ・・・気のせいか?ドアが開いている気がします 



・・・気のせいか?ドアが開いている気がする。 
でも僕の勘は鈍いからまさか当たるはずはありませんよね 

「・・・・・・?!」 

しかし、その勘が当たってしまいました。 
ドアの前でひとりのお嬢様が目を丸くし茫然と立ち尽くしています。 
「お、お嬢様・・・!」 

「こっここっ、ここっ、これは、え??え??なななに?なにが、ええ?!」 

よりにもよって開かれたドアの前にいらっしゃったのは 
舞お嬢様の・・・いちばん親しいあのお嬢様でした 

1 いったいどうなさったのですか千聖お嬢様、と気を落ち着かせながら尋ねる 
2 なんと声をかけたらよろしいのだろう 
3 舞お嬢様がお目覚めに。本日は朝から大凶也・・・ 



「しし執事さんこれはいったいどういう・・・なんで舞ちゃんが執事さんの部屋で寝てるの?」 
「あ、あの、それは・・・」 

どう答えようか迷っていると、さらに事態は悪い方へ。 
「ふぁあああ・・・どうしたのひつじさん」 
「ま、舞お嬢様!!」 
舞お嬢様がお目覚めになってしまったのだ。 
「・・・・・・!」 

少々寝呆けていたが、千聖お嬢様がいるのに気付き表情が強ばった。 
「・・・・・・」 
「ま、舞・・・ちゃ・・・」 
「おはよ。千聖」 
「お、おはよう。あの・・・何してるの?ここで」 

割りと冷静に見えたが、いつもより若干早口気味な舞お嬢様。やはり胸の内は平然とはしていられないだろう 

「・・・ひつじさん」 
そして僕に耳打ちを・・・ 
「昨日の事・・・どう答えようか?」 

ぼ、僕に判断を委ねるというのですか?! 

1 わ、わかりました、正直にお伝えします 
2 千聖お嬢様へのショックは計り知れない。言わない方が・・・いい 
3 舞お嬢様にお任せしてもよろしいですか?僕には無理です 



「ぼ、僕には無理です」 
「・・・だめ?」 
「はい。舞お嬢様にお任せしてもよろしいですか?」 
ふぅ〜〜〜、とため息をつく舞お嬢様。 
「わかった、じゃあ言うね」 

「さっきから二人で話してばかりだけど何してたの?」 
「知りたい?千聖」 
「う・・・!」 
「本当に知りたい?」 
じりじりと千聖お嬢様に詰め寄る舞お嬢様。な、なんだかその背中に気迫を感じます。 
「後悔しない?知ったらもう戻れないよ?」 
「う・・・うう・・・ま、舞ちゃん・・・」 
さらに詰め寄り、千聖お嬢様と一緒に廊下へと・・・ 
「絶対に後悔しないね?」 
「早く教えてよ!!いいかげんにしないと怒るよ!!」 
「じゃあ教えようかな。あのねー、昨日ひつじさんとね〜〜」 
固唾を飲んで見守る僕。自然と拳に力が入ります。 
「し・・・執事さんと?」 
すると舞お嬢様は満面の悪い笑顔になり 
「はははははははははは!!」 
突然笑いだし、なんとそこから逃げ出してしまったのです。 
「ちょ、何それ?!待ちなよ舞ちゃん!」 
「捕まえられたら教えてあげるよ千聖、はははははははははは!!」 

・・・そのまま全身の力が抜けてしまいました。 
安心した様な、拍子抜けしてしまった様な・・・ 
舞お嬢様、あれだけ走れるのならもう大丈夫ですよね。 

1 心配なので追い掛ける 
2 はっ、いけない、朝のご挨拶がまだだった! 
3 喉がカラカラだ。洗面所に行きましょう 



なんとか修羅場を切り抜けました・・・ 
もうお二人の姿は見えません、朝から本当にお元気だ。 

いけない、まだ朝のご挨拶をしていなかった。早くしなければ 

最初はどこから参りましょう? 

1 リl|;つ∀`l|<朝は弱いんだよ 
2 州*´・ v ・)<お、おはよ・・・ 
3 ノノl∂_∂'ル<・・・・・・ 
4 希望の人を書いてね 



・・・最初にえりかお嬢様のもとに参りましょう。難しいところは早めがいちばんです 
「おはようございますえりかお嬢様・・・」 
「いやぁああ〜〜〜ん♪執事さんのど変態〜〜〜♪」 
はぁ、やはり・・・ 
今朝は昨夜のハロウィンパーティーと同じオレンジの下着姿でお出迎えしてくれました。 
「ほらほら、えりを見て!」 
「し、失礼します////」 
「待ちなさい。今朝の私はちょっとしつこいんだよ」 
なんとえりかお嬢様は僕に抱きついてきました。 
振りほどこうとしてもこうしがみつかれては思う様に・・・ 
「せっかくのお休みだしぃ♪1日中よばいさせてぇ〜」 
「離してくださいえりかお嬢様!ちょ、ちょっと!」 
仕方ありません、このまま次の部屋に参りましょう。 
「執事さんこのまま違う部屋に行くの?ちょ、ちょっと////」 
えりかお嬢様にも恥じらいはある様ですが離れようとはしませんでした。 
次は早貴お嬢様のもとに参るといたしましょう。 
「おはようございます早貴お嬢様」 
「す〜・・・す〜・・・」 

しかしぐっすりとおやすみになられていました。 
「・・・いたずらしちゃおうか、ねえ」 
「何をおっしゃるのですえりかお嬢様、いけません」 
「本当はしたいんだろこの淫乱執事は」 

ひどい事をおっしゃる・・・ぼ、僕は・・・いたずらなど 

1 いいかげん離れてくださいえりかお嬢様 
2 体を揺すって早貴お嬢様を起こす 
3 いきなりえりかお嬢様が早貴お嬢様のパジャマを・・・! 



「んもぉじれったいなぁ、じゃあこうしちゃえ!」 
え・・・えりかお嬢様いったい何を?! 
「ホラホラなっきぃのパジャマをキュフキュフしちゃうんだよ♪」 
とても慣れた手つきであっという間に早貴お嬢様はひどく乱れたお姿に! 
ボタンはすべて外され、あと少しパジャマずれたら早貴お嬢様の胸が見えてしまいそうです。 
し、下も脱がされ、み・・・緑の下着が・・・あぁ・・・ 
「早くイタズラしなさい、えりか様の命令なんだよ」 
「し・・・しかし・・・」 
「はいはいわかりました、私がやるのね♪」 
ああぁあぁ暴走しすぎですえりかお嬢様、ぱ、パジャマの中に指を・・・ 

えりかお嬢様は早貴お嬢様の胸をまさぐっています。 

「・・・ん・・・っ」 

いけない!早貴お嬢様が起きてしまう! 
「ほれほーれ♪いいか?なっきい、ここがいいのか?んん?」 

言わせていただきますよえりかお嬢様。こ、この、変態!! 

1 いきなり早貴お嬢様が大きな声をあげる 
2 えりかお嬢様さらに暴走、制御がききません! 
3 たまらず逃げ出す、早く挨拶をすませなければ 



ふと、考えた。えりかお嬢様は僕を困らせるために早貴お嬢様にイタズラをしている。 
ならばその対象である僕がここからいなくなったら? 

おそらくここでやめてくださいと訴えてもえりかお嬢様はお止めにならない、しかしこうすればきっと 

「あっ待ちなさい!どこいくの執事さん、ちょ」 
「朝のご挨拶がありますので失礼します」 

〈Erika's Side〉 

つれないなぁ執事さんてば。これからもっとヒートアップしたかったのに 
「ん・・・誰?えりかちゃん・・・?」 
「おはよう早貴ちゃん」 
「わ、私、なんでこんな格好なの////」 
自分のひどく乱れた姿を見てあたふたする早貴ちゃん。 
「あ〜ごめん、いますぐ着せてあげるから」 
執事さんがいないんじゃイタズラにならないしね・・・ 

すると早貴ちゃんはパジャマを着せようとする私の手を止めた。 
「・・・けて・・・」 
「え、なんて言ったの?」 
「つ、続けて・・・////」 
な、なにその目は。きらきらした瞳の奥になにか黒いものが見えるんだよ! 
あっ待って、脱がさないで、だめぇえぇえぇ! 
「キュフフフフ、朝から興奮させた責任、とらなくちゃダメだよ?」 

執事さん助けて、執事さん!た、たす・・・いやぁああん♪ 

<・・・省略されています。続きを読むにはこちらを押してください> 


〈Steward's Side〉 

はぁ、はぁ、助かった。 
早貴お嬢様が心配だけどえりかお嬢様ならばあれ以上は変な事はなさないはずだ。 

早く勤めを果たさねばなりません。 

1 茉麻お嬢様のお部屋に参りましょう 
2 ・・・そろそろ雅お嬢様のもとに・・・ 
3 な、なんだ?!えりかお嬢様の声が! 



もっと平穏にご挨拶ができる方のもとへ参りましょう。 

「おはようございます。茉麻お嬢様」 
「・・・お、おはよう////今朝も素敵ね」 

ピンクが基調で可愛らしくお嬢様らしいお部屋です。 
B館のお嬢様の中でも茉麻お嬢様は寝起きが良く、いつもご挨拶に伺う時はお目覚めになっています。 
「なんだか今朝は騒がしいのね。休みの時はいつもこうかしら」 
「・・・若干お元気な方が何名か・・・」 
「そう・・・もう行っていいよ、まだ終わってないんでしょ?」 

心なしか茉麻お嬢様は名残惜しそうに見えます。 

1 すみません失礼します 
2 もう少しお話しても大丈夫だろう 
3 突然部屋に誰かが傾れ込んできた 



何か話そうとしたら、突然部屋に誰かが傾れ込んできた。 
「ZZZ・・・」 
・・・桃子お嬢様!よりによっていちばん目覚めの悪い方が・・・! 
「大変、へたに近寄らない方がいいわ。ああやって寝てる時の桃子は危ないのよ」 

そういえば、良くお話ではおやすみになられている桃子お嬢様は危ないとお聞きしますが、実際どれ程危険なのか良く知りませんでした。 
「ZZZ・・・」 
桃子お嬢様は四つんばいのまますやすやと眠っています。 
「大丈夫ですよ、以前おやすみの時にお会いしましたが何も・・・」 

僕は油断していた。 

「執事さんだめぇえ!!」 
「え・・・」 

うっかり近づいてしまい、桃子お嬢様がごろんと地べたに寝返りをうって・・・ 
¨ぐきっ¨ 
「あ・・・あぁああ!!」 
そのまま僕の両足はその逞しいお尻の下敷きになりました。 

「大丈夫執事さん?!」 

1 顔は青ざめているが笑顔は崩さない 
2 ちょ、ちょっと足の痛みがマヒしただけです 
3 それよりこのお尻をどかせてください! 



茉麻お嬢様が僕の両手を握り締めている。 
この力強さから僕を心配なさっているのがわかります、し、しかし・・・ 
いまはこの両足にめりめりときているお尻をどけてください。 

「桃子どきなさい、執事さんが青ざめてるわよ」 
「いやだぁ〜〜執事さん、そこはおしりですよぅ♪ウフフフフフ♪ZZZ・・・」 
「いいかげんにしなさい桃子!こら、ちょっと!」 
嘘でしょう・・・? 
あの茉麻お嬢様がどかそうとしてもびくともしません。 
ま、まるでそこに固まったかの様に、桃子お嬢様のお尻は動かないのです・・・! 
まずい・・・痛みがマヒしてきました。血がそこにめぐらなくなってきたのかな・・・ 
「なぜか桃子は寝てるとお尻が重くなるみたいなの。ベッドもお尻のとこだけ窪んでるのよ」 

真偽のほどはともかく、このままでは足が・・・ 

1 茉麻お嬢様、どなたか助けを呼んでください! 
2 寝てれば重くなるのなら・・・だったら起こせば軽くなるかもしれない 
3 なんだ?さらに重くなってきたぞ! 



「茉麻お嬢様、どなたか助けを呼んでください!」 
「で・・・でも執事さんが」 
「僕とお嬢様でどかせないのでしたら、さらに人出が必要です。失礼ですがお願いします!」 
「わ、わかった、すぐ呼んでくるから!」 

茉麻お嬢様に希望を託して助けを待った。このお尻・・・本当に重いです。まるで石の様に・・・ 
もうこの際寝たらお尻が重くなることに関しては深く考えない方が良さそうだ。 
「執事さぁあ〜〜ん!」 
すぐに助けが来ました。茉麻お嬢様がお呼びになったのは・・・ 
「よし、いくよ舞美!」 
「せーの・・・!」 
なんと頼もしい。舞美お嬢様と茉麻お嬢様ならばこの世に動かせない物はありません 
不動の桃子お嬢様のお尻は二人の力の化身により、ゆっくりとその場から・・・! 

「はぁ、はぁ、はぁ・・・なにこのお尻、めっちゃ重い!」 
「ありがとう舞美、執事さんが助かったわ」 
「ありがとうございます!舞美お嬢様、茉麻お嬢様!」 
「ZZZ・・・」 

・・・朝のご挨拶は戦争です 
なにが起きたとしても不思議はありません。 
時にこうして危険な目に遭う事も決して不思議ではないのです 
「よし!執事さん走りにいこ!早く!」 
「ま、待ってください舞美お嬢様、まだご挨拶が・・・」 
「ガーッといっちゃうよ!」 
「は・・・はなして・・・アッー!?」 

この足じゃ走れません、お、お助けを〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!! 



・おまけ 

リl|;つ∀`l|<も、もうえりかはお嫁さんになれません 
ad*^ o゚)<ハァハァ・・・ハァハァ、生意気なおっぱいね 

(o#・v・)<意地でも言わないでしゅ! 
リ#・一・リ<つかまえたんだから約束守りなよ!言わなきゃくすぐっちゃうから 
(o;・v・)<だめ、筆とか反則!あひゃひゃひゃひゃひゃ 

ル;’ー’リ<なな、なんでお尻たたくの茉麻?! 
从#゚ー゚从<桃子ばかり執事さんに密着してずるいとゆいたい! 


从#・ゥ・从<男のくせになんなのその走り方は!! 

(;執事)<ひぃいいいん・・・ 



壁|_∂'ル<・・・・・・ 



リl|*´∀`l|<私はAAと一番距離が近いのです