「だからそんな事無いって。考えすぎっしょ、とにかくあまり悩まないでね、分かった?」 安倍先生が心配そうに電話している。いったい相手は誰なんだろう? 「ふぅ〜〜。心配だべ、あの子は優しいから・・・」 何日か前からよく安倍先生が電話しているんだが、まさか個人的な立ち入った事を聞き出す訳にもいかない。もどかしいぜ。 まさか、話をしてるのは舞ちゃんじゃない・・・よな。それこそ考え過ぎだといいんだが。 三学期が始まってから卒業式に向けて慌ただしくなってきた。 正直言うと毎年この時期はあまりいい気分じゃないな。見守ってきた生徒を送り出さなくちゃならないのが・・・ だが、別れは新たな始まり。次に進む為の扉を開く鍵だ。 小学校の卒業式で聞いた言葉だが未だに心に引っ掛かっている。前向きな言葉だな。 その時は何も考えずに聞いていたが、歳を重ねる度にしみじみとその言葉が胸に染みてくるぜ。 おっと・・・いかん。目に、ゴミが・・・まだ早い、早いじゃないか。我ながらせっかちだ。 安倍先生に涙を見られるとからかわれそうなので職員室を出た。ちょっと顔を洗ってくるか。 「・・・あれ?」 すると、窓を眺めながらぽつんと佇んでいる生徒がいた。あの子は・・・舞ちゃん! 「だーれだ?」 イタズラで目隠しをしたら、指先に何やら湿った様な感触が。 「きゃ?!だ、誰?!」 舞ちゃんも驚いているが、俺もそれは同じだった。この感触は水か?目に触れたら水、まさか 「おに・・・せ、先生?!違うの、舞泣いてないから!」 そうやって必死に弁解している舞ちゃんの目からは涙が溢れていた。 一体何があったんだ?誰かに泣かされたのか?! 舞ちゃんは女の子だ、気が強そうに見えるかもしれないが中身は繊細なんだ。 「ごめん、変な事して。何かあったのか?萩原・・・」 「せ、先生には関係ない事だもん。ほっといて」 そんな・・・俺は舞ちゃんの力になりたいんだ、1人で思い悩んでも解決できないんだよ。 「岡井と喧嘩したのか?」 「違う、そうじゃない。そうじゃ・・・だから、先生には関係ないの。お願いほっといて」 どうやら友達と仲がこじれたわけじゃ無さそうだな。じゃあ他に何が原因なんだ。 果たして舞ちゃんを悲しませている原因はなんなんだろう。何とか力になってあげたい。 1 大丈夫だ舞ちゃん、俺を信じて。ね? 2 無理に聞き出すのは可哀想だな・・・とりあえず、どこかに誘ってみるか 3 舞ちゃんの携帯が鳴った、こんな時に誰から電話だ? ん〜まずは2かな あまり無理に聞き出しても、舞ちゃんの心の傷を抉ってしまうだけだ。 気分転換も兼ねて学校じゃないどこか他の場所で話をしよう。ここじゃ周りに生徒や先生もいるからな。 「どこか行かないか、萩原」 「ほ、ほっといてって言ってるでしょ。先生には関係ないからっ!」 突っぱねようとする舞ちゃんを何とかなだめながら校舎から連れ出した。 「・・・・・・」 さて、とりあえずどこに行くか歩きながら考えるか。舞ちゃんの行きたい場所はどこだろうな。 聞いてみたいが、ちょっと聞ける雰囲気じゃない。さっきから俯いたままであまり元気がないな・・・ 「・・・舞ちゃん」 「・・・・・・」 学校じゃないならこう呼んでも特に問題は無いだろう。 「・・・大丈夫、ちょっと寂しくなっちゃっただけだから」 顔を上げてはくれなかったけどようやく口を開いてくれた。ひとまずは安心ってとこか。 「何が寂しいの?良かったら俺に話してくれないかな」 「・・・・・・・・・」 また口を閉じてしまった。やはり、簡単には話せない事みたいだな。 1 寂しいって・・・もしかして誰かと離ればなれになっちゃうの? 2 俺の家においで、ね? 3 リ ・一・リ<あっ舞ちゃん見つけた! キテター! ここは1かな 2を 涙を流してしまうくらい寂しいんだね、舞ちゃん。もしかして、大切な人と離ればなれになってしまうとか・・・? 「ねえ舞ちゃん、もしかして・・・誰かとお別れになりそうだから寂しいの?」 それを聞いた途端、舞ちゃんが顔を押さえてしまった。ご、ごめん、そんなつもりじゃ・・・! 「・・・ん、だいじょぶ。目にゴミが入っちゃって・・・えへ////」 やっと顔を上げてくれたけど、なんだか強がってるみたいに見える。涙ぐんでるのが痛々しくて・・・ 「お姉ちゃんがもうすぐ卒業しちゃうから、これからはあんまり会えなくなるねって・・・昨日電話してたの」 お姉ちゃん・・・ああ、矢島か。まるで舞ちゃんと本当の姉妹みたいに仲良しだからね。 そうだ、もう卒業なんだよ。だから舞ちゃんは寂しくて泣いてたんだな。 馬鹿だな俺は、全く気付かなかったなんて。ついさっきまで卒業式の事を思い浮べてたくせに、我ながら気が回らないな。 「これからも遊ぼうねってお姉ちゃんは言ってくれたけど、でも・・・大学生は勉強とか忙しいらしいし・・・」 1 お姉ちゃんは優しいから舞ちゃんとこれからも会ってくれるよ 2 お姉ちゃんの代わり・・・は難しいけど、お兄ちゃんならここにいるよとかっこつける 3 辛いだろうけど、我慢して泣くのはやめるんだ。お姉ちゃんに強いところを見せてあげよう 1かなぁ ↑は前の選択肢だった けど今回も1 3を 1でお願いします 1かな 俺にもあった。大切な人との別れ・・・誰だって経験する事、そして通らなくちゃならない道だ。 舞ちゃんの場合は今生のお別れじゃない。それでも、体を引き裂かれる程辛いはずだ。 「お姉ちゃんは優しいからきっとこれからも会ってくれるよ」 「そうかなぁ。きっと舞と遊ぶ時間とか無いと思うし・・・」 それを受け入れろ、とは言えなかった。必ず通る道とはいえやはり面と向かっては言えないな。 「大丈夫だよ、舞ちゃん。お兄ちゃんが言うんだから間違いなんてないさ」 不安だろうけど、矢島を信じてほしい。矢島が舞ちゃんを大切に想ってるのは、見ていてよく伝わってくるから。 「・・・・・・・・・」 それでも、舞ちゃんはまた黙り込んでしまった。力じゃ男には負けないけど、やっぱり女の子なんだな。 「あの、お兄ちゃん。舞ね・・・」 しばらくして舞ちゃんが再び口を開いた。そして・・・ 1 「・・・もうちょっと、泣いてもいい?」 2 「舞、卒業式で泣かないって約束する。だから、見ててくれる?」 3 「・・・おなかすいちゃったみたい////」 1か2か 2かな 1で思いっきり泣いてから2→3で マイマイ萌え〜 1を 何か言うのかと思ったら、前のめりで倒れそうになりながら俺に抱きついてきて・・・ 「・・・もうちょっと、泣いてもいい?」 そういうものは我慢しようとしても辛いだけだからね、俺の胸でよければいいよ。 舞ちゃんをそっと抱き締めてあやす様に背中をさすると、胸板に頭を押しつけて、しばらくしてこもった嗚咽が聞こえてきた。 舞ちゃんが泣いてる間、背中をゆっくりさすったり髪を撫でたりしてなだめた。そうだ、遠慮しないで泣いていいんだよ。 どのくらい泣いていたのか、気が付くと舞ちゃんが俺を見上げていた。大きな瞳が真っ赤になっている。 「舞、もういっぱい泣いたからお姉ちゃんの卒業式は泣かないって約束する」 ・・・まだぐずってはいるけど、もうこんなにはっきり喋れるんだね。舞ちゃん・・・ 「だからお兄ちゃん、舞のこと見ててくれる?」 「うん、約束しよう」 ちっちゃな小指に指切りをした。約束だよ、舞ちゃん。 「・・・おなかすいちゃったみたい////」 えっ、なんだって?おなか・・・おいおい舞ちゃん、もう。せっかくかっこよかったのに。まあ、可愛いからいいか♪ 1 近くのラーメン屋に入る 2 お金無いからコンビニで許して 3 (o*・v・)<お兄ちゃんの家にいきたいな 思い切って3で う〜ん… 1かな せっかくだし何か奢ってあげよう。舞ちゃんの好きなものを 「お兄ちゃんの家にいきたいな・・・////」 ま・・・舞ちゃん、いまなんて言ったのかな?よく聞こえなかった事にしておこう。 「き、聞こえなかった?だからお兄ちゃんの家にいきたいの」 「ダメだよ!汚いから・・・」 「・・・やだ。行きたい」 舞ちゃん、ワガママ言わないでくれ。前も来たことはあったがあの時は矢島と一緒だったしな。 それに、いくらなんでもさすがに抵抗がある。とうとう舞ちゃんまで家に招くのか・・・? って、何を考えてるんだ。別に何もやらしい行為をするわけじゃないからな。だ、だから・・・大丈夫だろう、招待しても。 「しょうがないな、じゃあついておいで」 「いいの?ありがとう!」 そうだ、今まで家に招いたらほぼそのまま淫らな行為に・・・だったから、家に招く事はそれだと勘違いしてたんだ。 さすがに・・・舞ちゃんにまで手を出してしまうのは、な。 「きったなーい、お兄ちゃんって掃除しないの?」 「あははは、苦手かな。昔から・・・」 家に入るなりその汚さに思わず喋らずにはいられなかったんだろうな、舞ちゃん・・・ 1 カレーでも作ってあげようか 2 袋のラーメンの買い置きがあったな、それにしよう 3 いきなり舞ちゃんが抱きついてきてキスをせがんできた 1は時間かかるだろうし2で 油断してたw 今から参加! 2 2かな ついでに冷蔵庫にある食材をいろいろ煮込んでしまおう 特に意味はないけどw 何かすぐできる物はないか、舞ちゃんをあまり待たせるのも悪いし・・・ 冷蔵庫を探している途中で買い置きの袋のラーメンがあるのを思い出した。あれならすぐできる。 「すぐ作るからね、ちょっと待ってて舞ちゃん」 「舞も手伝うよ」 舞ちゃんに作らせるのも悪いから断ったんだけど、どうしても手伝いたいというので仕方なく承諾した。 「ちょっと冷蔵庫借りるね。えっと何か使えそうなのは・・・」 かがんで中を覗き込む舞ちゃんの小さなお尻に見とれそうになり、思い止まった。おいおいおいまずいだろう・・・それは流石に。 お兄ちゃん・・・か。俺をそう呼んでくれるのは二人もいるんだな。心が痛むよ・・・ 白菜とネギを取出し、手際よくまな板の上で切る舞ちゃん。結構いい手つきだな。 「料理、お姉ちゃんに教わってるの」 へえ、矢島が料理するのか。意外だな。ちょっとがさつな所があるから・・・心配だが。 煮えた鍋の中に材料を入れて煮込み、麺を投入した。いい匂いが立ちこめてくる。 「おいしー!」 醤油味のラーメンを頬張る舞ちゃん。よほど空腹だったのか、箸が止まらないみたいだ。 1 俺のも食べる?いいよ 2 舞ちゃんの電話が鳴ってるぞ 3 (o・v・)<お風呂・・・入ってもいい・・・? 1で 教師がマイマイにあ〜んをしてあげる なんか良い雰囲気になってきたなw 1でほのぼのして食べおわったら3 「舞ちゃん、俺のも食べる?」 「えっ・・・あの・・・////」 気が付けば舞ちゃんのどんぶりは空っぽになっていた。そうだ、子供はいっぱい食べて成長しなくちゃ。 「ちょうだい////」 「はい、あーんして」 「あ、あーんっ?!やだ、そういいのやだ、恥ずかしいから!」 見たい・・・ま、舞ちゃんのあーんが見たい、見たいぞハァハァ。その可愛いお口を開けてくれ! 「・・・もう、分かったよ。はい・・・あーー・・・ん////」 さっきから照れまくりでほっぺが赤いのが可愛いんだよ。でも、そのあーんの顔はもっと可愛いね 「ん・・・んんっ」 「おいしい?」 「・・・うん////」 くぅ・・・か、可愛い。できる事ならこのまま帰したくない。 ・・・俺、いま何か危ない事を考えた気がする。堪えろ、堪えるんだ。それは流石に罪だぞ。 「お風呂、入ってもいい?」 ま、舞ちゃん、どうして君は俺を揺さ振る様な事をしようとするんだ!そんなのは、そ、そんなのは・・・ 1 いいよ、着替えはないけどそれでもよければ 2 ごめん、まだ沸いてないから・・・それより帰らなくていいの? 3 あ、危ないからお兄ちゃんも一緒に入るよ。大丈夫、何もしない。本当に 1で様子見かな うん1かな 3は教師の命が危うくなるかもw 3だろう そんなのは・・・そ、そんなのは・・・! 「いいよ。でも、悪いけど着替えはないけど・・・それでもいい?」 「うん。ありがとう!」 そそくさと風呂場まで駆け出していく舞ちゃんを見送りながら、その小さなお尻を見ていた。 ・・・確か前にもこれと似た状況があった。そうだ、梨沙子だ。まだ・・・今みたいな関係じゃなかった頃だったな。 奇しくも、二人とも俺をお兄ちゃんと呼ぶ子だ。何という運命の悪戯なんだろうか。 見ない様にしているせいか、なぜか聴覚が敏感になっている気がする。 ま、舞ちゃんが服を脱いでる・・・聞こえるぞ、制服が床に落ちる音が・・・ ドアを開ける音が聞こえる、シャワーの音も。そんなに遠くない距離で、舞ちゃんが生まれたままの姿になってるんだ。 ハァハァ・・・ま、舞ちゃんの・・・体・・・ハァハァ・・・//// いかん!!いかんぞ!!俺には梨沙子が、いや嗣永も、そして須藤もいるんだ。 みんなが俺の本性を知ったらどう思うだろう・・・あ、嗣永は知ってるんだ、いや全部じゃなくて一部しか知らないはずだ。 ・・・ま、舞ちゃん・・・俺はどうしたらいいんだ? 1 近づいて様子を伺う 2 馬鹿な真似はやめよう・・・あったかいココアをいれといてあげるか 3 舞ちゃんの脱いだ制服の匂いを嗅ぎたい 舞ちゃんを失望させたらただじゃ済まないw 誠意をみせねば 2 1で理性と戦いながら最終的には2で 1ならいいだろう 今すぐ行くよ舞ちゃん!お兄ちゃんが行くからね。 こ、ここからじゃよく見えないからね、様子を伺うために近づくよ。ハァハァ・・・ハァハァ・・・! 道を踏み外しかけたその時、ふとさっきの約束を思い出した。 舞ちゃんは大好きな矢島の、お姉ちゃんの卒業式で泣かないと約束したんだ。 なのに・・・その約束をした俺が、自分の風呂を覗こうとしてたらどう思う? 何も思・・・わないわけがないだろう。きっと俺は殺される、いやそういう問題じゃない。 舞ちゃんはきっともう二度と誰かを信じられなくなるかもしれない。それでもいいのか? ・・・戻ろう。お風呂上がりの舞ちゃんに、甘いココアを飲ませてあげよう。 「はぁーさっぱりしたぁー。ごめんね、いきなりワガママ言っちゃって」 髪が濡れたブラウス姿の舞ちゃんは、その鼻に掛かる甘ったるい声も含めて妙に色っぽかった。 「はい、ココアだよ。もっとあったまってね」 「わぁー♪ありがとうお兄ちゃん!」 だけど・・・こうしてると、やっぱり子供なんだなと思う。ココアに喜ぶところはまだまだ可愛らしい。 「ごめーん!すっかり暗くなっちゃった、帰るね。今日はありがとう!」 「1人で大丈夫?送るよ」 「・・・ううん、平気っ」 舞ちゃんはばつが悪そうに答えた。ちょっと照れ臭いのかな。 さっき見せてくれたあの涙、そして、促したのは俺だがあんなに泣いてたからね。 アパートを一緒に出て階段を降りていく。 「じゃあお兄ちゃん、また明日ね。ばいばい」 「ああ、ばいば・・・!」 舞ちゃんが背伸びをして、いきなり俺の唇を・・・・・・ちょ、ちょっと//// 「へへっ、隙あり!じゃーねーお兄ちゃーん!」 走っていく舞ちゃんを呆然と見つめていた。ま、まさか舞ちゃんに唇を奪われてしまうとは・・・ 「・・・・・・甘い・・・」 唇に残るかすかなココアの味。まだ舞ちゃんの熱も残ってる様な気がした。 会うたびに魅力的になっていくね、舞ちゃん。約束・・・きちんと果たせる事を期待してるよ。 今の舞ちゃんなら、きっと大丈夫だよ。信じてるからね
ロボ・一・リ<ま〜いちゃん♪ つ ロボo・v・)<そまつなものをだしながらくるんじゃねーでしゅ!! ロボ#・一・リ<粗末じゃないもん!なんなら見せようか?! つ))ムズムズ ロボ*・∀・リ<無限拳!! 二二二二二二二つズゴゴゴゴゴゴ ロボ・∀・リ< 二二二二二二二つヽ(・v・oロボ ピタッ ロボ;・Д・リ<!! 二二二二二二二 ⊂ヽ(・v・oロボ ブチッ!! ロボo・v・)<しばらく¨おんなのこ¨としてすごすでしゅ ロボ;・Д・リ<かえせよ!やだ!穴しかないなんてやだ! 川;・ゥ・)<何やってんの朝っぱらから ロボ|*´∀`l|<毎度毎度あの子は変態ねぇ 恥ずかしくないのかしら ロボ*^∇^)||<お前が言うな 魔*‘ -‘リ<何か悩みはありませんか? 娘*^ o゚)<お父さんが毎晩求めてくるんです・・・どうしたらいいですか? 魔*‘ -‘リ<嫌ならはっきり断った方がいいゆ 娘*^ o゚)<別に嫌では無いんです、むしろ・・・どうやったら楽しんでもらえるか悩んでます (* 父)<ここにいたのか早貴、さあ早く帰って一緒に風呂に入ろう 娘*^ o゚)<お父さん! (* 父)σ))*^ o゚) プニプニ 娘*^ o゚)σ))* 父) プニプニ 魔#‘ -‘リ<のろけるならよそでやりやがれ、だゆ