『今日は何曜日か分かってるの?早く起きなさい!』 勘弁してくれよ・・・またかよ。毎週必ずこれだ、いい加減にしてくれ。 俺の部屋が使えなくなって泊まり歩きになろうがまるでお構い無しだな。 確か昨日はモモコの部屋に泊まった、仕方ないから一緒に起こされようぜ・・・つらいときは一緒だ。 『こら、起きなさい !もう始まっちゃうでしょ!』 一人じゃつらくてもせめて二人なら多少は・・・ 『まったく、私のいうこと何も聞いてくれないのね。仕方ないから武力行使よ』 起こしに来たマアサに抱え揚げられた。 あれ?よく見るとモモコがいない。あいつ先に起きて逃げやがったな! 「下ろせマアサ!昨日は遅かったんだよ!」 『聞こえないわ、なんにも。私に話は通じません』 まったく、まるで子供みたいだな。いつもは母親みたいなのに・・・ 『おはようございますご主人さま♪ウフフフフ』 起きがけに居間のソファーに下ろされ、ぐったりしている俺にしゃがんで笑いかけるコイツ。 「お前・・・いつも朝は寝てやがるくせに」 『あらあらかわいそう、起きれなかったんですかぁ?ウフフフフ♪もぉには自己防衛機能がついてますからぁ♪』 防衛・・・ね。確かにそうだな。日曜の朝のマアサは人格が変わるから・・・ 普段は母性溢れる茉麻をこんなにしてしまうもの、それは 日曜日の朝に必ずやっている、いわゆる子供向けの番組。 まだちっちゃい頃は夢中で見てたけどもう今となっては見るのが少し恥ずかしい。 だが、マアサはそんな俺の気持ちなどまるで気にせずはしゃぎまくっている。 『もう、早く変身してよ!やられちゃうでしょ!』 「ま、マアサ痛いよ、少し落ち着けってば」 『だってピンチなのよ!ああ、やっと変身したわ!サイクロン、ジョーカー!』 ノリノリのマアサには悪いがついていけん。勘弁してくれよ、まだ着替えてもないのに・・・ 俺の手を握り締めながらテレビの前で、仮面をしたヒーローの活躍に見入っている。 ほんと、まるで子供だな。マアサにこんな一面があったなんて未だに信じられないぜ。 初めて会った時も俺の部屋にあった限定物のヒーローフィギュアに釘付けだったからな。 って、よく見りゃマアサも着替えてないじゃねーか。パジャマのままでまったく いつも着替えずに部屋から出てくるリサコやチナミを注意してるくせに、示しがつかないぞ。 1 マアサ、まず着替えろ。みっともないだろ 2 ヘタに何か言ったら怒りそうだからしばらく様子を見るか 3 ロボ´・_・リ<こら、ちゃんと着替えなさいマアサ 3でどうなるかな 3にしとく 3でお願いします うちのロボット達の中で普段は子供っぽいのはモモコやチナミくらい。 たまにミヤビもチナミにつられて童心に帰る時があるが、あんまり無い。 むしろマアサはみんなを見守ってて、まさしく母親みたいな立ち位置のはずなのに、日曜日ともなりゃこの有様だ。 『あっあのスイーツずるい!何よあの真っ白いの!いやらしいもの吐き出しちゃって!』 「あのさぁマアサ、そろそろ手を離して・・・」 『一緒に応援するのよ!でないと負けちゃうでしょ?!ほら一緒に!』 ・・・まいったな、この顔、真剣そのものだ。勘弁してよもう。いい加減にしてくれ。 『こらマアサ、ちゃんと着替えなサイ。 さんを困らせちゃダメでしょ!』 ついに見兼ねたのかサキちゃんがこちらにつかつかとやってきて、マアサを一喝してくれた。 あのサキちゃんがマアサを・・・今までこんな事ってあったっけ?なんかただならぬ迫力があって、まるで俺が言われてるみたいでちょっと怖いよ。 『何よ、やっと逆転したんだから邪魔しないで』 ところが、マアサはまったく動じていない。こんなに聞き分けのないロボットだったか? 『・・・・・・・・・』 さ、サキちゃんの眉間にしわが・・・怖いよその顔ぉ 1 ロボ*^∇^)||<なんの騒ぎですかぁ〜〜? 2 もう観念してテレビが終わるまでは好きにさせとこう 3 ロボ´∇`)<着替えないならマアサの大事にしてたスイーツ食べちゃえ! 4 ロボ*‘ -‘リ<ママ!ちゃんと着替えなきゃだめだゆ! 4とか 4だな やだぁ、日曜日の朝っぱらからケンカしないでくれ。 スーパーロボット大戦に生身の人間が巻き込まれたら無事で済むはずがない・・・! 『・・・・・・・・・』 さ、サキちゃん、君は争う事を嫌ってるはすだ。君はとても優しい子なんだ、だからそんな顔をしないでくれ。 『ママ!ちゃんと着替えなきゃだめでしょ』 緊迫した雰囲気を打ち破るかのごとく、リサコが声をあげた。 内向的な性格だからこんな時はしゃべらないかなと思ったのに・・・ 『・・・・・・』 マアサの強ばっていた表情が少しづつ柔らかくなり、いつものマアサに戻った。 『そうね。ちょっとはしゃぎすぎちゃったわ。ごめんねサキちゃん、みんな』 『ううん、いいの。わかってくれたらそれでいいデス』 はぁ・・・助かった。まさかリサコに助けられるとはね。ありがとな。 『・・・・・・あ、ご、ごめんなさい////』 ようやく俺の手を握り締めていたのに気付いたのか、ぱっと手を離してしまった。 普段はあまり積極的に俺に接してこないから、恥ずかしかったのかもしれない。 マアサはソファーから立ち上がり自分の部屋に戻った。 いつものメイド服に着替えて出てきたが、なぜか俺と目を合わせてくれない。 さっきはしゃぎまくってたからようやく恥ずかしくなってきたのか? 1 さっきは可愛かったぞ、と少しからかってみる 2 あのさ、俺も・・・好きだよ、さっきの番組。だからまた一緒に見たいな 3 たまにはマアサと出かけてみたい 1→2で様子見 1→3でお願いします 「あのさ、マアサ」 『・・・・・・////』 おいおい、聞こえないふりか?ご主人様が声をかけてるのにそりゃないだろ。 「ねえ聞いてくれよ、話を」 『べ、別に話す事は無いと思います////』 普段は俺に敬語なんて使わないだろ。それに、話さないだなんてつれないな。 恥じらうマアサが可愛くなって、ついからかいたくなってしまった。 「さっきのマアサはまるで子供だったぞ。あれじゃチナミやリサコにはお母さんの顔はもうできないな」 『んもう、うるさいのよ!そんな意地悪しなくてもいいでしょう!』 いっちゃ悪いが意地悪されたのは俺の方だと思うぞ。 だってさ、いきなり人を無理矢理起こして自分の趣味に突き合わせるとか・・・ でもこの様子ならもう来週は解放されそうだな。ひとまず安心だぜ。 ・・・せっかくの日曜日だし、今日はバイトも休みだ。 誘ってみようかな、たまにはマアサとどこか出かけてみたい。 「マアサ、今日は暇?」 『べ、別に予定は無いけど、それがどうかしたの?』 「どこか行かない?たまにはいいだろ」 『・・・でも、ユリナやミヤに悪いし・・・』 1 無理に誘わず家で過ごすのもいいかな 2 二人で町をぶらぶらしてみたいな 3 ロボ*‘ -‘リ<どこかいくの?りぃもいきたい! 3で断るもロボ*‘ -‘リに泣かれた後、説得して2 ガードが堅いなマアサは・・・他の子なら喜んでついてきてくれるのに。 ・・・いや、本人が言った通りユリナやミヤビに遠慮してるんだろう。マアサはそういうところがあるからな。 『 、どこかいくの?りぃもいきたい!』 りっ、リサコ。すまない、さっきは助かったけど今はマアサと二人がいいんだ。 「ごめんなリサコ、悪いけどまた今度にしてくれ。今日はママとお出かけしたいんだ」 『・・・・・・・・・・・・』 はっ!リサコの瞳が潤んでる・・・まずい、泣きだすぞ! 『 のいじわる、なんでお出かけしてくれないのぉ、うぁあああ〜〜ん』 『きゃ〜〜〜地震ですぅ♪もぉこわぁ〜〜い♪』 こ、こらモモコ抱きつくな。わざとらしい声だしやがって。重いんだよ! しかし即座にミヤビに引き剥がされた。ふう、助かったよ。 「ごめんなリサコ、また今度遊んでやるから。今日はママを1日貸してくれ」 『・・・約束だよ。破ったら怒るから』 『勝手に貸し借りしないで頂戴、リサコも も』 話を聞いていたマアサが呆れている。 『しょうがないわね、行ってあげるわ。 が行きたそうだからね』 素直な言い方じゃないな。 マアサ、ちょっと笑ってるぞ。にやけてると言った方が正しいかも。 1 本屋に行ってみよう 2 適当に服やアクセサリーを見に行く 3 マアサを後ろに乗せて自転車でぶらぶら 1とか 1→2 2でお願いします メイド服じゃ目立つかな、と思ったが前も何度か他の子と出かけたし別にいいか。 『どこに連れていってくれるの?』 「本屋で適当に立ち読みでもしようかなと思って」 あ、何笑ってんだよ。別におかしくはないだろ、本屋に行って立ち読みなんて。 『 って適当にって言葉好きよね。よく言ってるから』 え・・・そ、そう?まったく気が付かなかった。マアサはよく俺を見てるんだな。 前にも確か、マアサには話さなかったのに俺の好きな物がオムライスだと当てられた事がある。 それにしてもマアサ・・・び、美人だなぁ。こうして微かにその長い黒髪が風になびくところは、とても美しい。 まさしく日本の美人って感じで、ミヤビみたいなタイプの美人とはまたちょっと違う。 「あのさ、マアサ」 『話しかけないで。いまいいところなんだから』 ・・・やっぱりこうなるのか。本屋についた途端、漫画を立ち読みし始めてしまった。 こんなに美人なのに、そのどこか子供らしいところがあるのがマアサの魅力だな。 でも、やっぱりまだ俺と心を通わせるには時間が必要みたいだ。 1 かまってくれなくて寂しいと甘えてみよう 2 その漫画の何が面白いのか聞いてみる 3 ロボ|*´∀`l|<あら?ご主人サマ見ーつけた♪ 2→1かな。 1でお願いします さっきからあんまり俺と話してくれないな。マアサ・・・もう少し俺と遊んでよ。 まだ、マアサのことよく知らないんだ。普段からあまり感情を表に出さないだろ? 「なあ、寂しいよ」 話し掛けてみてもマアサは漫画に夢中で返事してくれない。 どうしてだよ、目の前に俺がいるのになんで何も話してくれないんだ。 「マアサ・・・こっち向いてくれ」 ・・・やっぱり返事は無い。ご主人様を放置して漫画に夢中なマアサに少し腹が立ってきた。 ああそうかい、あくまで返事しないつもりならこっちにも考えってものがあるぞ。 『きゃっ?!』 マアサは照れ屋なんだ。自分から誘えないんだ、きっと。だからこうして俺からしてあげないとな・・・ はあ、安心する。マアサの背中、すごくあったかいよ。きっと母親の背中ってこんな感じなのかな 『・・・・・・・・・』 邪魔しないで、と突っぱねられるかと思ったがマアサは何もしてこない。 言うな、何も。このまま抱きついててもいいよって事だろ。ならそうする。遠慮はしない 周りの視線は気にした方がいいのかもしれないけど・・・ 『もう気は済んだ?』 「う・・・うん」 いや、満足してない。もっと抱きついていたい。 やっぱりここは公共の場所だから少しは気にした方がいいと思い、しぶしぶ離れた。 それにしても、言っちゃ悪いがマアサは何を考えてるのかよく分からない時がある。 いつも笑顔なんだが基本的に表情があまり変化しないし、さっきも触れたがあまり感情を出す事はないし・・・ 本当は、毎週日曜日の朝になるとああやって子供になるマアサが気になってんのかな? 少なくとも今は、あの時だけはマアサが何をしたいのか手に取る様に分かるから。 『次はどこに連れてってくれるの?』 ぎゅっ、と手を握り俺を見つめるマアサ。 お、おい、すごく自然に手を握るな、さっきは触れさせてもくれなかっただろ//// そ、そうだなぁ、次はどこにいこうかな・・・ 「まぁ、適当に考えるよ。少し歩こうぜ」 『うふふ、そうね。適当に、行きましょう』 きっと、俺の知らないマアサの色んな¨顔¨がまだまだ眠ってるはずだ。 今すぐには無理だろうけど、もっと知りたい・・・
ノソ*^ o゚)<お父さんおやすみなさい ノソ*^ o゚)<・・・好きだよ (o・v・)<こらひつじ!おしりだすでしゅ♪ (*執事)<舞はエッチだなぁ (o・v・)<マイはセクシーでしゅよ♪ ad*゚ o゚)<ゴルァてめーら!また家を落としやがって・・・ 川*^∇^)||<まーた調子に乗ってるねぼうや ad*゚ o゚)<なんだと電柱! 川*^∇^)||<こないだアルバムを整理してたら面白い写真が出てきたんだ〜 ね、ちー? 从*´∇`)<うん!これでしょ Σad;゚ o゚) !! 从*´∇`)っttp://hellokids.info/cgi-bin/greentea/img/kids3_0229.jpg ad;゚ o゚)<や、やめろ!それは!! 从*´∇`)<B館だけの集まりに間違って来て一緒に怒られる人の図〜♪ 川*^∇^)||<あははははおもしろ〜い♪ ad*T oT) キュフゥ・・・ ロボ・一・リ<願いをかなえてくれる魔女がいると聞いてきました 魔*‘ -‘リ<あなたの願いはなんですか? ロボ・一・リ<簡単なお願いです ロボ*・一・リ<気絶するまで気持ち良くなりたい!! つ ロボo#・皿・)<こらーーーーーーーー!!! (執事 三 執事) キョロキョロ 魔*‘ -‘リ<・・・どうしましたか (執事)<あまり大きな声では言えないのですが (*執事)<僕をお屋敷のご主人にしてもらえませんか?そうすればお嬢様方を・・・ppp 魔*‘ -‘リ<・・・ (教師)<金曜だからって夜更かしすんなよお前たち 川´・_・リ<早起きならいいデスか? (o・D・)<せ、おにいちゃん・・・舞も結婚したくなっちゃった (;教師)<・・・・ (o*・v・)<ウェディングドレスきてみたいな♪ リ;・一・リ<(目が本気だ・・・) 州*‘ -‘リ<あと4ヶ月と6日・・・ (執事)<お嬢様方のウェディングドレスですか (執事)<お相手はいったい誰に・・・ リ ・一・リ<せんせー… 从o゚ー゚从<・・・ (o・v・)<ひつじ! (*執事)<なんだい、舞 (o・D・)<なにが舞だ!ひつじのくせになまいき! (*執事)<まぁまぁいいじゃないですか、僕たちの仲なんですから <うるせーばか!この、しりだせこのやらう! <あ、あはははダメだよ舞♪ <このーこのー!あはははは |o゚ー゚从<最近の執事さん、舞ちゃんとすごく仲いいんだね・・・ ノノl∂_∂'ル<先生・・・・・・