この日、お屋敷は黒とオレンジに染まり、そしてカボチャに包まれます。 お屋敷の住人は皆お伽話に出てくる魔法使いの格好をしたり、カボチャの被り物を被ったり、仮装して参加します。 今年はクマさんやネコちゃん、色々なぬいぐるみにもカボチャを被せて並べていたり去年よりも華やかです。 さて、ようやく準備も整いました。給仕のお手伝いをしながらお嬢様方にご挨拶しましょう。 「見つけた!ひつじさん!」「やっちゃえ!」 「い、痛いです、舞お嬢様、千聖お嬢様!」 出会い頭にホウキでばしばしたたかれてしまいました。あれ?この光景、なんだか懐かしい気がします。 今度は、ちゃんとお顔が見えますね。去年はまだ背丈が控えめでしたから、目線を下にしないと見えませんでしたが・・・ あれからもう一年も経ったのかと思ってしまいました。お二人とも成長期ですからね。 「「とりっく・おあ・とりーと!」」 「はい、舞お嬢様、千聖お嬢様、どうぞ」 持っていたカボチャ味のチョコレートを二人に差し上げました。 「あれ?パンツは脱がないのひつじさん?」 「貴女のおかげでトリックオアトリートの意味が分かりました。感謝しております」 「ボクも騙されたよ。舞ちゃん悪い子だよね」 去年はそのおかげでしなくていい苦労を味わいましたが、もはやいい思い出です。 「あっちにもお菓子ある!」「ま、待ってよ舞ちゃん!」 体は成長されましたが、やはり中身はまだ等身大の中学生なんだな。 テーブルに駆け寄り、楽しそうにお菓子を頬張るお姿はまだ大人には見えず・・・ 「・・・・・・!」 仮装の行列の中に、あのお嬢様を見つけ心臓が高鳴りました。 (あちらにいらっしゃるのか・・・早貴お嬢様) つい先日、説教部屋にてその胸の内を知ったばかりです。あんなに深い寂しさを抱えていたなんて・・・ 去年と同じく、鐔の広いマジックハットを被り黒いマントをお召しになられています。 「あ・・・」 め、目が合いました。せっかくですしご挨拶いたしましょう。 すると早貴お嬢様はつかつかと僕に駆け寄ってきて・・・ 「トリックオアトリート!」 「はい、どうぞ。早貴お嬢様」 先程の舞お嬢様と千聖お嬢様と同じく、お菓子を差し上げました 「ありがと。ねえ、し、執事さん、あの・・・」 少しうつむき、上目遣いで僕を見上げてきます。貴女のその仕草、とても良くお似合いですよ ・・・ちょっと、ドキドキしてきました。 1 ノソ*^ o゚)<・・・二人きりにならない? 2 ノソ*^ o゚)<チャック・・・開いてるよ 3 ノソ*^ o゚)<あ、あの、また後でね。先にみんなにお菓子配ってきて まずは3かな 「ま、また後でね執事さん。先にみんなにお菓子配ってきて」 少し顔を赤らめていらっしゃる早貴お嬢様。 「はい・・・必ず、後程参ります」 「う、うん、待ってるから」 「・・・はい、必ず、後程参ります」 「二回も言わなくていいよぉ////」 照れていらっしゃるのか、さらにお顔が赤くなりました。 ・・・先日の説教部屋での様子とは違います。今の早貴お嬢様こそが、きっと本来のお姿なのでしょう。 さて、このお菓子を早くお嬢様方にお届けしなくてはなりませんね。 すぐにまいりますよ皆様。いましばらくのご辛抱ですから。 「トリックオアトリート!」 早速、一人のお嬢様にお会いできました。出会い頭に僕のお尻をホウキで突いてくる雅お嬢様。 「はい、どうぞ」 「・・・・・・・・・」 差し出したチョコレートをちらっと見ましたが、引き続き僕の事をホウキで突いてきます。 「どうぞ、雅お嬢様」 「いらないそんなの。それよりもっと欲しい物があるんだもん」 そうおっしゃると、なんと雅お嬢様が僕の手を掴みました。 咄嗟の事だったので思わず持っていたお菓子を落としてしまい・・・ 「チョコなんかより欲しいものがあるんだもん」 力強く僕の手を握る雅お嬢様・・・ま、まさか、欲しいものというのは 1 お戯れはやめてください、と冷静にチョコレートを渡す 2 護身術でそっと手を離して微笑んでみる 3 ノノl*∂∀∂'ル<執事さんもらった!私のものーキャハハハハ! イタズラ大好き雅お嬢様なら3w 3かな みんな本当に雅お嬢様のキャラ確立させたなぁ (み、雅お嬢様!) たまらず、周囲に聞こえないように大きさを搾ってお声をかけます。 「なあに?ねー執事さん」 (お声が大きいです!あの、他のお嬢様もいらっしゃるので、お戯れは控えて頂きたいのですけど・・・) すると、雅お嬢様がにやりと笑いました。この笑顔は確実に腹に一物お有りの様子、間違いない 「トリックオアトリート!だそだそ!」 語尾に謎の呪文を付け加え、急にお声を張り上げました。で、ですから周囲にお嬢様が!! 「み、みや?何してんの執事さんの手握って」 「みやはいつも楽しそうね。悩みとか全然無さそう」 さっそく桃子お嬢様と茉麻お嬢様に気付かれてしまいました。 このままではいずれ全員に気付かれてしまう、もはや時間の問題です! 「雅お嬢様、止めなさい!」 「ハロウィンはこうやってイタズラするお祭だよ、知らなかったの?」 「きちんとお菓子を差し上げたはずですよ」 「もらってないよ、ちゃんと私に手渡しでくれなきゃあ♪」 やけに雅お嬢様はご機嫌ですね。普段からイタズラがお好きで、こういう行事では特にご機嫌なので特に不自然では無いのですが・・・ ぐずぐずしていると大変な事態を招いてしまうかもしれないぞ。 1 ル*’ー’リ<もぉもやるぅ!トリートオアトリックぅ! 2 リl|*´∀`l|<おっと待った、このえりかお嬢様を差し置いて何をしとるのだ? 3 州´・ v ・)<・・・・・・・・・ 吉か凶か…1 どれもこわいな 2で 「もぉもやるぅ!トリートオアトリックぅ!」 「うわっ?!」 さらに桃子お嬢様が僕のもう片方の手を握り締めてきました。こ、これじゃ身動きがとれない! 「みやには執事さんはあげないもん。もぉのだもんね」 痛いです、ひっぱらないでください桃子お嬢様。 「何言ってんの、私のだから。桃子にはあげない」 いたたたた、雅お嬢様まで僕の腕をひっぱらないで〜〜! 左右からいっぺんにぐいぐい体をひっぱられてしまい、もはや完璧に動けません。 それどころか痛くて涙が出てきそうです・・・お二人とも普段から自然と接していらっしゃるので、力が・・・! 「なんか楽しそうじゃん、こっちの方♪」 はっ・・・!き、気のせいか。そうであって欲しいです。聞こえてませんよ、ち、千奈美お嬢様のお声など。 「私もひっぱりたいなぁ〜。でも腕はもうできないし、どこにしようかなぁ〜〜」 ああ、やはり。なんという事だ。ついていないとはまさにこの事だろう。 1 从*´∇`)<腕がだめならにくぼうをひっぱればいいじゃない 2 (o*・∀・)<ひつじはっけん!もっとおかしをよこすでしゅよ! 3 急に早貴お嬢様が「痛い!」とお腹を押さえて蹲りました 1選びたいけど大丈夫かな… 「そうだ、まだできるところがあったじゃん♪」 ・・・はっ!その悪い笑顔・・・雅お嬢様と同じ、まずい!何か良からぬ事を企んでいますね。 「腕がだめならここをひっぱっちゃえばいいんだぁ」 「ちっ千奈美お嬢様何を、お止めなさい!だめ〜〜〜〜!!!」 チャックを開けてはいけません、いっいけませんと申し上げているのに、だめです! 「執事さんのこれをぎゅーーー♪」 「アッーーー!!」 あっ・・・あふ、いけませんよぉ、皆様・・・見ていらっしゃるのに・・・//// 「ほれ、ほれ」 「あ・・・うぁ、あっ」 腕の痛みもすっかり忘れ、僕は千奈美お嬢様のそこへの刺激に酔い痴れていました。 「んっ、なんかさ、だんだん、指の中でむくむくしてきたんだけどぉ・・・♪」 僕を見上げる千奈美お嬢様の笑顔、正直申しますと、少々憎らしい程ですよ。 「あ〜〜〜執事さん!なにこんなにかたくしてるの!」 「うっわぁ・・・出た、出たぁ・・・すごぉ・・・」 桃子お嬢様と雅お嬢様も腕をひっぱるのも忘れ、僕のそれに見入っています。 そ、そんなに見られてしまうとさらに・・・ああ、あっ 凝視にはあまり強くないもので、情けない事です。 1 ル*’ー’リ<だったらもぉはしゃぶっちゃうもん♪ 2 ノノl*∂∀∂'ル<・・・♪ 3 さらに他のお嬢様方も興味をもたれて・・・い、いやあああ、いっぺんに触らないでぇえ!! 3でぜひw 3かな 愛理お嬢様がどうくるか 「執事さん・・・おっきいかんな」 「きゃっ?!なな、何をなさるのですか栞菜お嬢様?!」 はう・・・握らないでください、しかもそんなに激しく!あっあっ、ああっ 「あらあらみっともないわね。皆の前で露出させちゃって。どれ、私にも触らせてごらん」 「えっえりかお嬢様まで!やめてぇええ!」 いいい、陰嚢はいけません、もまれては・・・そこはとてもデリケートなんです。 「ハァハァハァハァ・・・こっちがお留守だよ♪」 「ひっあ?!」 ズボンを脱がされ、お、お尻にぬるっとした感触が。佐紀お嬢様の仕業だ。な、何をなさるのですか! 「もう観念しなよ執事さん。トリックオアトリートぉ!」 「アッーーーーー!!」 僕は、床に寝かされ、手足を押さえ付けられてしまいました。 気が付けばお嬢様が勢揃いで僕の全身をくまなく愛撫なさってきます。あっ、ああっ//// 「きゃ♪あは、また出たよ。びゅるるって」 こ、こんなはずじゃなかったんだ。去年のハロウィンはもっと明るく楽しかったはずなのに。 「すっごーい、まだかたいよ。ほら触ってみて千聖」 「わぁ!さすがスケベな執事さん、かっちかちじゃん!」 下半身のみ裸にされ、主に竿と陰嚢を弄ばれ続けました。もう・・・出ませんよぉ・・・ やがて遊び飽きたお嬢様方は僕を残してお菓子を頬張ったり、仲の良いお嬢様同士で遊ばれたりなさっていました。 はあ、はあ、ひ、ひとまず解放されました。もう・・・体力が残っていません・・・ 1 ノソ*^ o゚)<だ、大丈夫?執事さん 2 州´・ v ・)<・・・・・・・・・ 3 リ|*‘ヮ‘)|<私が慰めてあげる。こっちについてきて 2にしてみる うん2がいいな 「・・・・・・・・・」 「・・・あ、愛理お嬢様?!いつからいらっしゃったのですか?!」 まったく気が付きませんでした。しゃがみこんでその白い膝に手をつき、僕を見下ろしています。 「早くズボン履いたら?みっともないよ」 「は、はい、只今!」 ・・・心配して頂けると思ったのですが・・・今日の愛理お嬢様はあまり機嫌がよろしくないのでしょうか。 「いま、結構楽しそうだったね。みんなにそんなもの触ってもらって」 「ち、違います、決して楽しんでなどいません!!」 「本当に?だって変な声出してたじゃん。アッーとか、わけわかんない声」 ・・・愛理お嬢様は参加なさらなかったのに、ちゃんと様子はうかがっておられたのですね。 「みんなに触ってもらえてうれしそうね。よかったじゃない、喜んでるんでしょう?あなたみたいな変態さんは」 ・・・変、態・・・ そ、そんな事をおっしゃらなくてもいいではありませんか・・・ 愛理お嬢様、今日の貴女は少々僕に対して冷たいじゃないですか。どうしてですか? いつもなら心配してくださるのに・・・何故、今日、行事のハロウィンの日に・・・ 1 ・・・そっとしておこう、たまに愛理お嬢様はこういう時がお有りだからな 2 あ、愛理お嬢様、お言葉ですが、少々冷たくはないですか・・・? 3 その時、僕の手を優しく握る感触が。どなたの手だろう? ここは勝負に出よう 3で雅お嬢様を! その時、僕の手を優しく握る感触が・・・ 「・・・大丈夫?」 「み、雅お嬢様?!なぜ貴女が!」 「・・・私じゃ、嫌?愛理じゃなくちゃだめ?」 そ、それは・・・そんな事をいうつもりなんてありません。 貴女は僕を嫌っていたはずなのに、なぜかここ最近は・・・ 「・・・!!」 急に愛理お嬢様が立ち上がり、その場から立ち去ってしまいました。 ま、待ってください、愛理お嬢様!僕は 「だめ、逃がさない」 「み、雅お嬢様・・・!」 「・・・ここから逃がさないから」 うう・・・ぼ、僕は、どうしたらいいんだ・・・? 「・・・・・・」 さ、早貴お嬢様?!貴女もどちらへ行かれるおつもりですか! 「・・・・・・約束、したのに・・・」 待ってください、行かないで。早貴お嬢様! 「執事さん・・・・・・」 ひとつだけはっきり分かる事。 それは、今僕の腕の中に雅お嬢様がいらっしゃる事でした。 それだけが、事実・・・
687 名前: 【ぴょん吉】 ノソ*^ o゚)<私と執事さんの今後は・・・ ノソ*T oT)<私はカエルじゃないケロ でもケロケロ言ってるケロ 州´・ v ・)<パパ・・・ なっきぃはカエルだなぁ 愛理はカッパ…か? リl|*´∀`l|<本当にもう重ね重ね言うけども、だから誰がカピバラだって? ル*’ー’リ<せんせぇ・・・ ル*’ー’リ<せんせぇはどんな制服が好きですかぁ? ttp://naruserv.ddo.jp/img/00kids/up/naruupkids5223.jpg ttp://naruserv.ddo.jp/img/00kids/up/naruupkids5224.jpg http://berryz-cute.saloon.jp/mmloda/img/mm_2413.jpg http://naruserv.ddo.jp/img/00kids/up/naruupkids4447.jpg ル*’ー’リ<おはようせんせぇ ロボ*・一・リ<うちの学校の子かな、かわいいなぁ つビクンビクン ル*’ー’リ<? ロボ*・一・リ<♪ ル*’ー’リ<せんせぇが二股かけてたなんて・・・ ル*’ー’リ<これは、焼肉どころじゃすまないですよウフフフフ リ|*‘ヮ‘)|<なんだか執事さん最近あまり元気ないわね ttp://maimi.hello.tc/up/images/maimie8013.jpg (;教師)<や、矢島、ダメだいかんぞそんなこと・・・ (*教師)<俺のバナナをそんな風に指でチョロチョロと・・・ああッ♪ ハァハァ ル*’ー’リ< _,._ ル ’ー’リ< ・ ・ ・