チュンチュン、チチチとどこからともなく聞こえてくる鳥のさえずり。 
テントの隙間から漏れてくる眩しい朝の日差し。 
ほんの少し肌寒い空気に身を震わせながら布団がわりのタオルケットを引き上げる。 

と、潜ったタオルケットを首元までめくり上げられた。 
何だ、とばかりに目を開けるとそこには俺の彼女、須藤のドアップ。 
「うわっ!?すすす須藤!?」 
「ごめん先生!寝顔見てたくてつい…」 
ギョッと身を引いたけど須藤の方もかなりビックリしたっぽい。 
一晩いっしょに寝てたこともあって妙に照れがあるな。 

「おはよう先生。なんかこういうの照れるねw」 
「ずっと見られてた俺はもっと恥ずかしいけどなw おはよう」 
生徒と朝を迎えるのは初めてじゃない。なのに初々しい須藤の反応のせいか小恥ずかしい。 
無精ひげだって生えてるだろうし半目とか開いてなかっただろうな? 

「先生、私ケビン戻って朝ごはんの用意するけど先生どうする?」 
夏焼は低血圧、徳永は寝坊癖があって朝起きれないらしい。 
ってことで須藤が朝食を作ることになってるらしい。 
俺は…どうするかな 

1.須藤といっしょに朝食の用意をしよう 
2.須藤に見られたしヒゲでも剃ろう 
3.適当に散歩でもしてくるよ 



3にしとく 


一緒にいると怪しまれるから3かな 


1で 


まずは別行動で様子見かな2で 



「適当に散歩でもしてくるよ」 
「そう?じゃあ私ケビン戻るね、すぐゴハンになると思うから早く戻ってきてね」 
ほっぺたにキス、そしてテントを出て行く須藤。 
こういうの、なんかいいな。 
さて、それじゃあ散歩でもしてきますかね… 

「ん〜〜〜っ!!」 
少しひんやりした空気が心地いい。 
林の木々から漏れる朝日は街中じゃ感じられない清清しさを感じさせる。 
誰か連れてきたら良かったかな。いくら朝が弱いっていったってこんな自然を感じないなんて勿体無い。 
豊かな自然があって、キレイな川と美味しい空気、こういうところでいつか過ごしたいもんだ。 

当てもなく歩いてるうちに川辺にたどり着く。 
何気なく川面に小石を投げつけると、パシャパシャと音を立てて跳ねていった。 
久々にやったけど腕は鈍ってないな。 

そういえば魚がいるんだよな、ここ。橋の上からバンジージャンプもできるって聞いた。 
今日の予定は朝食のあとはけっこうヒマなんだよな。 
温泉に行く、ってのを夕べ決めたくらいで他は全くノープランだ。 
お昼食べてから帰るとして、その前に何かひとつぐらい特別な経験をさせてやりたいもんだ。 
何がいいかな… 

1.魚釣りだろ 
2.バンジージャンプだな 
3.観光牧場が近所にあるらしい 



1と2 


乗ったw 
1と2 


2か 



よし決めた、せっかくだからこの辺りで遊び倒すことにしよう。 
釣りなんて学生時代に何度か悪友に連れられてやったことある程度だけど久々だしな。 
バンジージャンプは…徳永が行きの車からノリノリだったし、やったらやったで楽しいことになりそうだ。 
とすると…温泉はそのあと、かな。 
大体の予定も固まってきたことだし、そろそろケビンに戻るとしようか。 
今日も楽しい1日になりそうだ。 


「あ、先生お帰り。もうすぐゴハンになるから2人起こしてもらっていい?」 
「分かったよ、美味そうな匂いするな」 
ケビンに戻ってきて入ると、エプロン姿の須藤が迎えてくれる。 
なんか新妻みたいでいいな、こういうの。 
フライパンの玉子焼き、そしてウインナーと格闘する須藤に頼まれて2段のベッドに向かう。 

「夏焼〜、もう朝だぞ、メシだぞ、起きろ〜」 
「ん……先生?先生!?」 
下の段の夏焼に声をかけるといきなり飛び起きた夏焼。 
何だよ、どうしたよ。 
「先生、今日洗面所って行った!?」 
「いや、行ってないけど」 
「ちょっとごめん!」 
慌てた夏焼が俺を素通りで洗面所に駆け込む。何だ、どうした? 
なんか気になるけど、まぁ起きたし良しとしよう。 
次は徳永だな。 

「おーい、徳永、朝だぞ〜…」 
「……ン…ムニャムニャ……」 
続けてベッドのハシゴを登り、上の段の徳永を起こす。が、起きない。 
朝は弱いって言ってたしな。 
というか…徳永、パジャマなのはいいけどタオルケットも剥いでボタンも上のが外れてなんか胸元が見えそうで… 

1.雑念を捨てて叩き起こす 
2.寝てるならちょっと触るくらいなら… 
3.須藤、フライパンとお玉を貸してくれ 



みやも戻って来るかもしれないし普通に3w 


2にしたいが何か怖い 
3で 


3だとどうなる? 



思わず触りたい誘惑に駆られるがここはグッとガマンだ。 
というか、一瞬徳永のまぶたが動いた気がするんだけどコイツ実は起きてるんじゃないか? 
うかつに手を出して、もし寝たフリだったらまたしてもこいつに弱みを握られることになる。 
こういうときは触らぬ神に祟りなしだ。 

「須藤、使い終わったらでいいからフライパン貸してくれるか」 
「いいけど…もう洗っちゃいましたよ、何に使うんですか?」 
「ちょっと起きないねぼすけが居てな。あとお玉も借りるぞ」 
「???」 
頭にハテナマークがいっぱい浮かんでる須藤からフライパンとお玉を受け取り、ベッドに戻る。 
さぁ起きろよ徳永。寝たフリだろうが寝坊だろうがこれで一発だ! 

 カンカンカンカンカン!!! 

フライパンをお玉で叩く不協和音。自分で音を出しながら自分で耳を塞ぎたくなる。 
「おら起きろ徳永!」 
「うーるーさーいー!!やめて先生!!」 
思いっきり両手で耳をふさいだ徳永が飛び起きる。 
妙に反応が早かったな、やっぱり寝たフリだったか。 
「もう、バカじゃないの!?こんなのマンガでしかやる人いないよ!?」 
「お前が起きないからだろ、須藤も夏焼も起きてるしもうお前だけだぞ」 
「ふーんだ」 
起こし方が悪かったか、膨れた表情のままベッドから降りてきて、カバンから取り出した服を手に脱衣室に入っていく。 
入れ替わりに夏焼が出てきた。手に大事そうにタオルに包まった何かを抱えてる。 

「先生変わった起こし方するんだねw あのちーのむくれた顔!w」 
「あぁw さっきはどうした? もういいのか?」 
「えっうん、もう全然!」 
何故か赤面した夏焼が持ってたタオルの包みを慌てて後ろに隠す。 
なんかそういう反応見ると余計気になるな。 

1.着替え、とか? 
2.女の子の日、とか? 
3.こういうのは聞かないのがエチケットだ 



1にしとく 


3でお願いします 


まあ3だろうな 


4 D<実は私が・・・ 

3で 



さっき洗面所に駆け込んだときには持ってなかったこの包み。 
つまり夏焼は洗面所から持ってきた、ってことになる。 
まぁ女の子にはいろいろあるだろうし、聞かないのがエチケットだろ。 

「あ、みや昨日お風呂入ったあと洗濯物片付けてなかったでしょ!一番最後だったからって…!」 
「なっ、まっ茉麻!何でそんなこと今言っちゃうの!!」 
伏兵は意外なところから現れた。悪気なく言ったんだろうけど今の須藤の発言。 
つまり、夏焼が持ってたのは、お風呂に入ったときに脱いだ、昨日身につけてた… 
「せっ先生何でもないからね!茉麻もヘンなこと言わない!」 
「いや、俺何も言ってないけど…」 
真っ赤になった夏焼が荷物の中に包みを隠すように押し込む。 
あの包みの中に… 
なんか以前、梨沙子といっしょに風呂に入ったことを思い出して妙にドキドキするんだけど。 

「おっはよー!茉麻すごいじゃん!朝ごはんー!」 
「へへーw 先生もみやも食べよ!ゴハンよそうから!」 
「うん食べよっ!先生もボーッと突っ立ってないで!」 
「痛って!」 
戻ってきた夏焼に行きがけの駄賃とばかりにバン!と一発背中を叩かれる。 
俺も3人とテーブルを囲んで、まずは朝ごはんからだ。 

「…で、今日は釣りと昨日徳永が言ってたバンジージャンプしようと思うんだけど」 
「いいんじゃない!?昨日魚いたの!先生釣れるの!?」 
「バンジージャンプ!?やるやる絶対やる!」 
「だから私は飛び降りるのヤだってば!やるならちー一人でやればいいじゃん!」 
「うー…じゃあ先生いっしょに飛んでよ!一人はやだー!」 
さて、まずは何からやる…? 

1.魚釣り 
2.魚の掴み取りができるらしい 
3.バンジージャンプ 



まずは濡れ濡れイベントからw 
2で 


2かね 


2でお願いします 



「先生、何するの?」 
「バンジージャンプやりたかったのにー…」 
「やりたいのちーだけだって言ってるでしょ」 
「分かったから、バンジージャンプも後でやってやるから、着いたぞ、ここだ」 
3人を連れてやってきたのは川のほとり、のすぐそば、川から水を引いて小さな溜め池みたいにしてあるスペースだ。 
管理小屋で確認したところ、別料金でここで魚の掴み取りをやらせてもらえるらしい。 
そんな話をすると一気に3人とも食いついてきた。 

「取ったの食べれるんだって!」 
「すごーい!私こんなの初めて!」 
「じゃあ誰が一番捕まえられるか競争ね!」 
「あっそうだお前ら…」 
ふと思い出して、ポケットから取り出そうとしたあるモノ。けど3人とも全く話を聞いてないな。 
まぁいいか、それならそれで。俺はこっそりとソレを身につける。 
スタッフの方がニジマスやアユといった魚を溜め池にバケツで放り込んでくれる。 

「ちょっとー!全然掴めないんだけど!」 
「こんな滑るの!?掴めないよ!」 
3人ともワイワイ騒ぎながら掴み取りを楽しんでる。けど捕まえられないのは当然だろ、素手なんだから。 
昨日も俺言ったよな?準備してこないなんてキャンプを舐めてるんじゃないかって。 

「あっ!先生何ソレ!?」 
「軍手、キャンプでは基本だぞ」 
「あー!先生もうこんなに捕まえてる!」 
「貸してよ先生!かたっぽでいいから!」 
「おい押すな、こら!」 
俺の腕を掴んでくる。こらやめろ、ここだって足元には藻が生えてるし滑るんだよ! 
あぁ!危ない…っ!! 

1.須藤が転ぶ 
2.夏焼が転ぶ 
3.徳永が転ぶ 
4.俺が転ぶ 


218 名前:名無し募集中。。。 
先生きてたか! 

2で 


ノノl;∂_∂'ル<2 


4で一緒に2も 


221 名前:218 
スマソ、前の選択肢だった 

こっちは1で 


ここは 

2でお願いします 



「きゃぁっ!」 
バシャーン!と盛大な音を立てて転ぶ夏焼。だから言ったのに… 
ビックリしたのか水を跳ね上げて転んだまま暴れるから近寄れない。 
「夏焼、大丈夫か!?」 
「やっ、なんか魚くすぐったい、ヘンなトコ入ってくる!!」 
「落ち着けって、暴れるな!」 
魚ってのは逃げるときに狭いところに入ろうとする習性があるからな、まさか夏焼の服の中に… 
とにかく夏焼を立ち上がらせないと、落ち着けってば…っておい!? 

 バッシャーン!! 

「………」 
「……ッ、せ、先生!?」 
夏焼の手を掴む、が、その手を引っ張られ、バランスを崩した俺もあえなく水の中へ。 
夏焼に覆いかぶさるような体勢になり、至近距離で目と目が合う。 
夏焼の瞳に写る俺の間抜け面、瞳と瞳の無限回廊に閉じ込められる。 

「先生大丈夫!?タオルタオル…」 
「あはははは!2人とも生臭いよ!w」 
「とりあえず、夏焼無事か…?」 
「う、うん…//」 
俺まで倒れたことで夏焼はようやく落ち着いてくれたけど、濡れ鼠が2人出来上がり。 
これじゃ俺はともかく夏焼が可哀想だ。 

「ちょっと俺ら先に温泉行ってくるな。ほら軍手」 
「茉麻たちもあとでおいでよ」 
「うん、早く行ったほうがいいよ、髪までビショビショだし」 
「いってらっしゃーい、ねぇ茉麻、軍手あるし全部捕まえちゃおうよ!」 
俺と夏焼はスタッフさんに断って管理小屋そばの温泉に入れてもらうことにする。 
もともと午前で予約はしてあったし問題はなさそうだ。 
須藤と徳永は引き続き掴み取りをやっていくらしい。 
とにかく冷たくて藻や魚の感触でぬめった身体が気持ち悪い。早いところ温泉に向かおう。 

ケビンで着替えを取り、ふもとの温泉で脱衣所の入り口で夏焼と分かれる。 
もうさっさと服を脱ぎ捨て、温泉に向かう。 
ドアを開けた瞬間、わずか先も見えないほどの大量の湯気に圧倒される。 
けっこう広そうだし、あったまりそうだ。 
シャワーの前に腰掛け、ひとまず冷えて汚れた身体を洗い流す。 
と。 

「うわ…真っ白……」 

ななな夏焼!?なんでここに!? 
もしかしてここ、脱衣所は分かれてるけど風呂は混浴!? 
完全予約制ってのはそういうことか! 
湯気のせいで視界が狭く、夏焼のほうは混浴なことにも、俺が入ってることにも気付いてないらしい。 

1.とりあえず居ることを自己申告 
2.浴槽に逃げる 
3.気付かないフリで身体を洗い続ける 



2で悪い方へ 


3で向こうのアクションに任せる 


ここは1でしょう 


お約束の2 



ヤバイ、これはやばすぎる。 
まさか同じ空間に俺がいるのがバレたらただじゃ済まない。 
いや、ある意味徳永や須藤よりはまだマシなのかもしれないけど…ってそういう問題じゃない! 

「ひろーい…私しかいないんだよね♪貸し切りだ♪」 
「!!」 
機嫌よく鼻歌を歌う夏焼が身体を洗うのかこちらに近づいてきたので慌てて浴槽のほうへと逃げる。 
あっつ!早朝でまだあまり人が多く入っていないのか、やや熱めの温泉は冷えた身体には心地いい。 
けど…この状況はかなりまずい。 

「♪〜♪〜〜♪♪〜♪」 
「なつ…やき……頼むから気付くなよ…」 
夏焼はさっきまでまさに俺が腰掛けていた椅子でシャワーを使い、頭と身体を洗っている。 
湯気のせいでシルエットしか見えないけど、あの夏焼が、一糸纏わぬ姿でほんの数メートル先にいる。 
何も…身につけてない…… 
家での風呂上りの姿が、昨日の火起こしのときの色っぽい表情が、さっきケビンでタオルの包みを手に赤面した表情が、そしてその包みがぐるぐると頭を回る。 
夏焼…スマン…… 
心の中で謝りながらも、俺は夏焼の後姿のシルエットから目を離せなくなっていた。 

ホントなら脱衣所のほうに逃げるべきだったのかもしれない。 
けど、夏焼がいる場所のすぐそばを通らないと男の脱衣所には戻れないからな…さて、どうしたものか。 

1.「誰かいる?」と白々しく声を 
2.「身体、洗ってやろうか?」と冗談交じりに 
3.何とか脱出しないと 
4.げげ!須藤!徳永まで!! 



もう少し二人きりで 

1 


4以外はない 


1で 
うまいこと2もいけたらw 


4しかないでしょ 


1かなぁ 


3でまた綾波状態に 


1でお願いします 



事ここに及んだなら腹を括るしかない。 
これは事故だ、それで通すしかない。 

「…誰かいる?」 
「ヒッ!? えっえっえっ!? 先生っ!?」 
「夏焼!? す、スマン!」 
慌てて身体を翻してあさっての方向を見る(演技)。 
不自然じゃなかったよな?『今気付いた』って思ったよな? 
「混浴…だったんですね…ビックリした…」 
「スマン夏焼、でも見てない、湯気で全然見てない!本当だ!」 
「あの…うん、湯気、すごいし……」 
シルエットは見たけど身体は見てない。これは本当だ。 
やっぱでも警戒したよな。 
夏焼からは何の反応もない。 

「あの…先生、私もお風呂…入って、いい、かな?」 
「え、あぁあぁいいよ、じゃあ俺上がるから…」 
「いいよ、タオル巻いてるし、湯気で、見えない…よね?」 
ほんの少し離れた、でもさっきの身体を洗う場所よりは近いところに腰掛け、そのまま温泉に漬かる夏焼。 
さっきより距離が近いから、タオルを巻いてるとはいえボディラインとタオルから出た肌の色が… 
い、いいのか、この状況? 

「先生ごめんね、私がドジやって転んだのに先生まで巻き込んじゃって」 
「気にするなって、お陰で俺も温泉早く入れたしな」 
「しかも混浴でって?w 先生のエッチw」 
「何でそうなるんだよw んなこと一言も言ってないだろw」 
口調はからかってるけど、それほど怒ってるようには見えない。 
それどころか、この空間と時間を楽しんでるような雰囲気さえ感じられる。 

「っていうか夏焼は普通なのか?俺と混浴で」 
「は、恥ずかしいに決まってるでしょ!// これ以上は絶対に近づかないからね! …でも…」 
「…?」 
「そんな絶対やだー、って感じじゃない、かも」 
「え…」 
また夏焼の雰囲気が変わる。昨日見た、あの色っぽい雰囲気。 
湯気で見えないけどたぶん……しかも、2人ともほぼハダカに近いこの雰囲気の中で。 
「私……あの、ね、先生…」 
夏焼が近づいてくるのを感じる。手が触れる。 
やばいって、俺湯船から上がれなくなる…! 

 ガラガラッ! 

「結局ちーもバンジージャンプしないで来るんじゃん!」 
「だって一人で飛んだって楽しくないんだもん!それよりすっごいよこれ!」 
「ち、ちー、茉麻!? せ、先生どうしよう!?」 
「どうしようって俺がどうしようだよ!」 
ドアが開き、徳永と須藤まで温泉に入ってきた。 
夏焼とこんな至近距離で居たこと、それ以上にこの空間に俺がいるのをばれるのは絶対まずい。 

1.ノノl∂_∂'ル<私が時間稼ぐから! 
2.ノノl∂_∂'ル<先生隠れよう! 
3.ノノl∂_∂'ル<2人ともビックリしないで聞いて、ここ、混浴 



2で 


2でいいふいんきになるかな? 


2でさらに近い距離に 


2でドキドキ 



「先生隠れよう!」 
「か、隠れるったってどこに!?」 
「えっと…えっと、とりあえずあの石の影!早く!」 
夏焼に手を引かれ、水音を立てすぎないようにしながら岩の陰に隠れる。 
そっと向こう側を見るとかすかに話し声が聞こえる。須藤と徳永も身体を洗ってるっぽい。 
「夏焼ぃ、どうするんだよこの後」 
「大きい声出さないで!今考えてるから…!」 
岩陰に押し込まれ、より見えないようにしようとしてるのか夏焼が密着してくる。 
おいおい、さっきまで絶対近くに行かないとか言ってたろ! 

「みやどこ行ったんだろうね、服あったし絶対いるでしょ」 
「どーせまたお風呂の中で寝てるんじゃないの?ゆうべもそうだったみたいだし」 
須藤と徳永が温泉に入ってくる。 
湯気にかすかに写るシルエット。当然あの2人も何も着てないわけで… 
そういうことを考えちゃいけない、と思ってるのに意識をしてしまう。 

「先生、なんか向こうより熱くない?」 
「あれだ、お湯が出てるから」 
「ホントだどうしよ…そうだ!」 
「お、おい!?」 
夏焼が身体に巻いていたタオルを外し、お湯の出ている口に栓代わりに押し込む。 
そんなことしても焼け石に水に思えるんだけど… 
っておい!? 
「またくっつくのか!?」 
「だってバレたらヤバいもん!」 
バレなくてもやばいだろ!お前自分の状態分かってるか!?ハダカなんだぞ!? 
柔らかい肌、前に会話で聞いたことがある、あまり自信なさげな、でも確かに柔らかい胸。 
それが俺に直に押し付けられて… 

1.ちょっとなら、こっちから触っても… 
2.ガマンだ、男なら耐えろ 
3.ノノl;∂_∂'ル<まずい先生、2人が気付いた! 



もういいだろ1で 


1だろ 
雅ちゃんとは初めてだが耳元で言葉責めをw 


2→1が希望 



耐えろ、男として、人として耐えるんだ。 
そんな風に必死に自制させてたけど、もう限界だ。 
こうして今、素肌で触れ合ってるのは付き合ってるのでもなんでもない現役女子高生だぞ!? 
そんな子が俺に身体を押し付けてくる。 

「せ、先生!?」 
「じっとしてろ、2人に見つかる」 
「でも…」 
そろそろと手を動かし、夏焼を俺のほうからも抱き締める。緊張に身体が硬直した。 
お湯の中だけど柔らかい肌。背中のほうはさっきから岩に押し付けられて痛くて仕方ないけど、その痛みまで吹っ飛びそうだ。 

「俺のこと見つからないようにってしてくれたのはすごい嬉しい、けどな」 
「せん…せい?」 
「自分のカッコもう一度考えてみろって」 
「…! ぁ…!」 
自分がとんでもないことをしてるのに気付いてもがく。けど抱き締める手を強め、離さない。 
背中に回した手を滑らせ、ゆっくりとお尻のほうへと下ろしていく。 

「こんなことされたら男だったら誰でも誤解するぞ」 
「先生、私そんなつもりじゃ…ダメだよ、今はダメ」 
「…今、はって…」 

「先生のこと………す、好き…だよ、だけどその…」 
うすうす感じてはいた。夏焼が俺に、声に出せない思いを抱いてること。 
けど…須藤のこと、いろいろ気にかけてたお前が… 

1.好きならいいだろ、と続き 
2.嬉しいよ、とキス 
3.从*´∇`)<あー!やっぱりみやいたー!! 



3か・・・ 


1みたいな関係になるのもアリでは 


ここまで来たら3はやばいだろ 
1か2だな 


3で 

びちゃんは大切に 



「夏焼…嬉しいよ、お前の気持ち」 
「ンッ、せん、せぇ……」 
俯き気味の夏焼のあごをそっと上げてキスをひとつ。 
そして改めて抱き締める。 
「好きなら…いいだろ、続きしても」 
「ちょ、先生、どうしてそうなる…ンッ」 
本人も気にしてるらしい胸、でもすごく感度いい。これだけ感度いい子にはお目にかかったことないかも。 
これはもしかして乳首が性感帯だったりするのか? 
俺はもうずっと生殺し状態だしこのままここを責めて抵抗する気もなくさせてやるぜ〜w 

「やっぱあそこ誰かいるって!みやでしょ!?」 
「みやー!?やっぱりみやだ!」 
「やば!!」 

 ゴ ス ッ 

「ぐぇっ!!?」 
ざぶざぶと水をかき分ける音と須藤の低い声、徳永の高い声。 
いきなり背後から聞こえた声にテンパった夏焼が俺を思い切り突き飛ばす。 
もともと壁際にいた俺だったけど、後頭部を思いっきり岩に強打。 
クラクラする頭を押さえて立ち上がる頃には須藤と徳永もシルエットじゃなくて目で確認できる距離にいて。 

「みや誰!?そこにいるの!?」 
「えぇ!?先生!?」 
「ちがっ…うぅぅ……」 
思いっきりハダカの姿を見てしまった。 
須藤は色白、お湯に火照って少し赤くなった抱き心地よさそうなもち肌。 
徳永のほうは相変わらず細くて褐色の健康的な肌で。 
慌てて誤解を解こうと立ち上がる、が、そのまま目の周りが真っ白になる。 
大きな水の音が聞こえた、気がした。 

「キャー!先生、先生っ!!?」 
「ちょっとどういうこと!?」 
「倒れちゃったよ!?」 
世界が白い、世界が回る。 
熱が全身を駆け巡り、最後に見えたのは夏焼の顔だった。 


「うっ……」 
頭が痛い。 
そうか、俺、風呂でのぼせて…… 
最初から風呂に入ってて、夏焼が身体洗ってるときからずっと湯船に漬かってたからな。 
横になってるのは男の脱衣所だ、と気付くのに少し時間がかかった。 
そして、すぐそばに誰かがいるのにも。 

1.ノノl*∂_∂'ル 
2.从o゚ー゚从 
3.从*´∇`) 
4.ノノl∂_∂'ル从o゚ー゚从从*´∇`) 



ここでこそ3 


これは1じゃないのか 


1 


じゃあ1で 



「あ、先生起きた…」 
「なつ、やき……俺…どれくらい寝てたんだ?」 
「もうすぐお昼だよ、茉麻とちーはさっき獲った魚とでお昼準備してる」 
俺はというと何故かパンツだけは履いてて、ベンチにタオルを敷いて寝かされてるらしい。 
もちろん夏焼は服を着てるけど、さっきから顔が赤い、目を合わせてくれない。 
…無理もない、勢いとはいえ、あんなとんでもないことしようとしたんだからな。 

「夏焼…その、スマン、ほんと申し訳ない」 
「いいよ、その……気にしてないし」 
そんなわけ無いだろ、気にしてないならなんでそんなカオしてるんだよ。 
俺は夏焼の善意につけ込んでとんでもないことしようとしたんだぞ。 
あの場でのぼせてダウンしてなかったらどうなってたか分からない。 

「でもさ…その、何ていうか…」 
「?」 
「先生のって…その……、ぉ、おっきぃんだね…」 
「はぁ!?」 
思わず両手で股間を隠す。 
のぼせたのをここまで引っ張ってきてご丁寧にパンツまで履かせてくれたってことは、間違いなく…見られた、よな、3人に。 
「私も茉麻もその…見たこと、なかったから…昔見た兄弟のとも、全然違ったし…//」 
「あ…いや、その…」 
何と言っていいか分からない。見たっていうくらいだからもちろんそういう状態のを見たんだろう。 
そりゃ初めて見るなら刺激も強すぎるだろう。…っていうかちょっと待て。 

「私と茉麻、ってことは…と、徳永、は…?」 
「え、えっと、見たこと、あるみたい…その、ビデオで、って言ってたけど」 
ビデオ…ってか上手く誤魔化してくれたっぽいな。 
ここで徳永が言うとまたとんでもないことになってたはずだ。 
とりあえず一安心、か…。 

「あのね先生、その…さっきのこと、なんだけど…」 
「さっきの…あぁ」 
いきなり聞かされた夏焼の気持ち。俺もそれに答えないといけない、と思ってたんだけど。 
「先生の気持ちは別にいいや、先生が茉麻のことちゃんと見てるの知ってるし」 
「え…」 
「だからその…あ、あんまり、気にしないで!ほら!お腹すいちゃったしごはん食べに行こう!」 
ぱん、と手を叩いて立ち上がり、俺のほうを見ないまま脱衣所から出て行った夏焼。 
気にするな、ってそんなことできるわけないだろ。 
…そんな、気してないわけない表情してるんだから。 


須藤と徳永と合流して昼食を食べる。 
さっき獲った魚を中心に、美味しい料理に舌鼓。 
やっぱり夏焼が言ってた通り、須藤はさっきのことを意識してか少しぎこちなかったけど、楽しいひととき。 
俺が結局ダウンしてしまった、ってことで予想外に遊んだりできなくなったけど、車に乗ってキャンプ場を後にする。 
遊ぶ時間が短かったかと思いきや、3人ともすっかり熟睡状態で、あれほどうるさかった行きやキャンプ場での騒がしさがウソみたいだ。 

と、1人が目を覚まし、俺に話しかけてきた。 

1.ノノl∂_∂'ル 
2.从o゚ー゚从 
3.从*´∇`) 



もう今回はノノl∂_∂'ルメインな感じなので1 


1で。 



「先生?」 
「まだ寝てていいぞ、もう少しかかるから」 
「うん…」 
寝てる3人を起こさないように、とカーステレオも止めていた。 
無言、無音のままの車の中、夏焼と2人で声を潜めておしゃべりをする。 

「なんかちーが言ってた、今度そういうビデオ見よう、って。先生んちで」 
「はぁぁ!?」 
「だって先生ちーから没収したビデオ持ってるって言ってたよ?」 
何でそうなるんだ徳永よ!確かに俺がそういうビデオ持ってること知ってるだろうけどな! 
徳永もそういうビデオは見たことないはず。自分が見たいダシに夏焼を使ってないか? 
「茉麻はそういうのヤダって言ってたんだけど、でもその、私もちょっと興味あるし…」 
え、えーっと… 

「あのな夏焼、さっきもちょっと言ったけど、自分の発言とか行動に気をつけような」 
「え?」 
「男の前で無防備に興味あるとかそういうこと言ったら誤解されるからな」 
「えっ、あっ!!」 
またもや赤面したのがバックミラーで見える。そのまま両手で顔を覆ってしまった。 
切ない表情、色っぽい表情、照れる表情。ころころ変わる表情も夏焼の魅力だよな。 

須藤との間で板ばさみになりながらも俺のことを想って悩んでいたらしい夏焼。 
でもその思考が危なっかしくて放っておけなかったりする。スキが多いというか。 
気持ちは嬉しい、けど、俺はその気持ち、茉麻の気持ち、そして徳永の気持ちに応えていけるんだろうか。 
楽しかった1泊2日のキャンプ、その帰り道、疲れて眠る3人の想いを考えると、キャンプの余韻よりも切ない感情に胸がいっぱいになるのを感じた。 


ノk|*‘ρ‘)<せんせぇのはめ撮り・・・ 川*´・_・リ<先生・・・♪ ttp://sakiham.phpnet.us/hage/0909177B.jpg (教師)<清水 (*教師)<単刀直入に言おう。保健室でセックスしないか? 川*´・_・リ<いいデスよ、こないだのテストの分3科目、問題集提出2回、当てられたの4回、合わせて9回デスね (;教師)<えっ清水何言って・・・ 川*´・_・リつ<;教師) 壁|<うわぁぁぁぁぁぁぁぁ 壁| o゚)     なかじまが ゆびをくわえながら  こちらをみている・・・ 壁| o゚)     なかじまが ものほしそうなまなざしで こちらを あつくつきさすように みつめている (ヽ教師)<何とか6回で許してもらった・・・あと3回・・・ツケ・・・ 壁| o゚)<・・・・・・ 壁| o゚)<・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 州*;‘ -‘;リ<お兄ちゃん・・・ ル*’ー’リ<恩を仇で返しちゃいますよウフフ 州´・ v ・)<執事さん・・・ (執事)<僕は生きる!生きて愛理と添い遂げる!   (教師)<桃子、おまえが好きだぁあああああ!!お前が欲しいぃぃぃぃぃぃ!! いつかゲキハロみたいに梨沙子にお兄ちゃんのホットヨガの現場目撃させてみたい そのための種を蒔きたいところだけど流石にまずいかな…まずいよな (マネ)<種ならすでにたくさん蒔いてきたじゃねェか・・・だからもうイクとこまでイッちゃえYO! (*マネ)b 壁|´・ v ・)<(自分の種はないくせに・・・w) 州*´ ρ`リ<ゆ〜ん 州*‘ -‘リ<お兄ちゃんと・・・種まき・・・ (;教師)<ど、どこで覚えたんだそんな言葉を! ノk|*‘ρ‘)<まあさママおっぱい! 从*゚ー゚从<こらっ栞菜、だめよ・・・あっ (*執事)<僕もおっぱ・・・ 从 # ゚ ー ゚ 从<あ゙  あ゙  あ゙  ん゙  ?! (;執事)<怖いです茉麻お嬢様! リl|*´∀`l|<仕方ないわね坊や♪えりかママがおっぱいあげる (;執事)<・・・ リl|*´∀`l|<なんだその目は。あたしのお乳が飲めないってのか?あ? (;執事)<僕にも選ぶ権利がありますから リl|#´∀`l|<いい度胸ね坊や リl|#´∀`l|つテンガ<気絶しても許さないわよ、これで一滴残らず搾りだしてやる 壁|<あはぁ・・・えりか、えりかぁあ・・・♪♪ 壁|<ちんぽ独占♪