「本当か?」 
「あぁ、うちの犬が子犬一匹産んだからほしければ譲ってやるよ」 
「ありがとう。ミヤビきっと喜ぶだろうな」 

ミヤビが欲しいといっていた子犬をどうにか手に入れられないかと手を尽くしていた俺に、吉報が届いたのはすぐのことだった。 
友達の一人が子犬が産まれたからよかったらもらってくれないかというのだ。 
その犬というのも血統書つきの由緒正しい犬で、ペットショップでもなかなか高くて俺が何か月バイトしても買えるかわからない。 
そんな高級な犬がただでもらえるというのだから二つ返事でもらわないわけがない。 
放課後、俺は犬をもらいに友達と並んで校門を潜ると、うちの高校の男子どもが人だかりを作っていた。 
何だろう、とても気になるのだけど、友達との約束もあるし、やめておこうかな? 

1 気になるしちょっとだけ見てみよう 
2 近寄った途端、もみくしゃにされるように中央に押されていき・・・ 
3 友達から見に行ってみようと声をかけられる 



1で 


どれも見るんだなw 
1 



子犬をもらいに行きたいのはやまやまだが、人だかりが気になるしちょっとだけ見てみよう。 
ちょっとだけと言い聞かせ、俺は人波をかきわけ、中心に近づいて行った。 
果たしてそこには何とお隣のお嬢様学校の制服に身を包んだ美少女がいた。 
でも、あの顔どこかで見たことがあるような気がするのだが、あの子はええと・・・と思いだそうとする俺に、その子が話しかけてきた。 

「あっ、  。待ってたんだよ」 
「えっ・・・いや、あのぉ・・・」 
「馬鹿、気づきなよ。私だよ、私。ミヤビ」 
「えぇ〜!?」 

嘘だろ、普段はメイド服しかみてないから全然気付かなかった。 
メイド服着ていても可愛いとは思っていたが、美少女は何を着ても絵になるんだな。 
俺とミヤビを取り囲む人だかりは俺がこの美少女と知りあいだったことに初めは驚いていたが、じょじょに怒りの反応を見せる者が続出しはじめた。 
ユリナと一緒に住んでいるだけでも顰蹙を買っているのに、今度はミヤビだものな。 
ここはまずいな、早く移動しないとここから抜け出せなくなりそうだ。 

「ねぇこの制服どうかな?似合う?」 
「うん、似合ってるよ。とても可愛い」 
「ありがとう。この制服ね、博士が街を出歩くのにメイドじゃ派手すぎるからって送ってくれたの」 
「そっか、親父がね。たまには気を使うんだな」 

改めてミヤビの全身をじっくりと上から下まで眺めてみる。 
ミニスカートからあらわになった太ももが艶めかしく、とても色っぽい。 
制服姿っていうのが新鮮で、いつもよりもミヤビが刺激的だ。 

「ねぇこれからデートにいこうよ。せっかく制服着てるんだしさ」 

1 子犬をもらいに行く約束があるんだと伝える 
2 友達には悪いがミヤビとデートに・・・ 
3 悩んでるうちに後ろからロボ´∇`)<チナミも制服姿だもんに〜とチナミが 



今から参加 
完全にDモード継続中ぽいなw 
2にしたいけどさらに喜んでもらいたいので1で一緒にきてほしい 


2で 
犬はデート帰りに 



デートに行きたいのは俺もなんだが、友達と先に約束をしていたのだしそちらを優先させなければならない。 
ミヤビも子犬を欲しがっていたのだし、約束があると伝えればわかってくれるはずだ。 

「今日はこれから友達と約束があるんだ。ミヤビが欲しがっていた子犬を譲ってくれることになってさ」 
「え、本当に?嬉しい。やった〜ありがとう」 
「こ、こら、ここで抱きつくのはやめろって」 

ミヤビは子犬が貰えるのがわかると、人が大勢いるのも構わずに俺に抱きついてきた。 
嬉しさと恥ずかしさがごっちゃまぜになって湧いてきて、顔が今にも沸騰しそうに真赤になる。 

「あ、あのさ、ええと人が見てるから離れた方がいいって」 
「あ、そ、そっか。ごめん・・・あまりにも嬉しくってさ」 

周りをひとしきり見渡し、皆が俺たちをじっと見ていたことに気づくと、照れ臭そうにうつむいた。 
抱きつく前にそういうことは気づけっていうんだ、こっちも恥ずかしかっただろうが。 
本当は嬉しくてたまらなかったんだけどさ。 

「じゃ、ワンちゃんもらいにいこうか」 
「あぁ」 

何十人いたかわからない人たちをかき分け、俺とミヤビは友達と何とか合流して友達の家へと向かった。 
途中、簡単に自己紹介だけしておいたのだが、メイドということは伏せて友達ということにしておいた。 
そこは恋人だろうってミヤビはちょっぴり怒り、俺の尻をつねってきたのだけどもこれも悪くない。 
友達の家につくと、リビングで子犬を連れてくるから待つように言われ、俺とミヤビ二人きりになった。 
部屋に二人きり、しかもソファに座るミヤビの生足がいやが上にも目に着いてしまう。 

1 じっと見ていて平気かな?しばらく観察 
2 とりあえず見ないように何か会話をしよう 
3 ミヤビがこの部屋暑いねとスカートを団扇代わりに使ってあおぎだす 



最初2で一旦途切れ1かな 
Dモードでどのような反応見せるか 


3が気になる 


3! 



目につくというよりも自分からミヤビの太ももを見ているような気がしてならない。 
とはいえ、ずっと見ていたらただのスケベだ。 
ここは見ないように何か会話をしなきゃな。 

「この家でっかいよな。うちも大きいと思っていたけど、この家もっと大きいよな。さすが血統書つきの犬を買うだけある」 
「そうだね。でも、  の家だって大きいって。私たちメイド全員で掃除したって一日じゃ掃除終わらないもん」 
「それはお前とチナミ、それからモモコが何もしないからだろうが。ユリナが困ってたぞ」 
「あはは、仕方ないじゃん。チナミが遊ぼうって誘ってくるんだからさ」 
「チナミのやつめ、遊んでいるのみかけたら今度注意してやらなけりゃな」 
「それはいいかも。チナミね、キャプテンに怒られても全然言うこときかないんだから」 
「キャプテン?誰だ、その人は?」 
「あぁ〜サキちゃんのこと。みんなをまとめる役目はサキちゃんがやってるから自然とそう呼ぶようになってさ」 
「そっか・・・いつの間にかそんなことになってるんだな」 

ここで俺とミヤビの会話が途切れ、不自然な間があき、次は何を話そうかと迷う。 
天井をみたり、部屋の内装をみたりと首が疲れるほど俺は人の家をじろじろと観察してしまった。 
落ち着きがないのは自分でもわかるのだけど、それはミヤビの太ももが気になるくせに我慢をしているせいだ。 
気になるならなるで見たいのだけど、隣に座っているのだし見たらすぐにわかるぞ。 
な、何か会話をしよう・・・と、俺が隣に目を向けると 

「ふぅ〜暑いね、この部屋。友達もクーラーきかせてくれればいいのに」 
「そうだな・・・」 

な、何やってるんだよ、このメイドロボは。 
ミヤビはスカートを団扇代わりに持ち上げ、自分の方に風を送ろうとあおぎだした。 
それも思いっきりパンツがみえる位置までもちあげている。 

1 こ、これって誘ってるのかな?とじっと観察 
2 ちょ、ちょっとくらい恥じらいをもてよと強がって注意してみる 
3 お待たせと友達がこのタイミングで現れる 



1にしとくか 


1→3で 


友達の家はさすがにマズいだろw 
3で続きは帰ってから 



いくら暑いからってスカートであおぐだなんてこれは誘っているとしか思えない。 
それはいくら何でもお前の希望だろうっていうのはこの状況になってみてから言ってほしい。 
とにかく刺激的で、理性なんて簡単に吹っ飛んでしまうはずだ。 
何せそれもとびっきりの美少女(ロボットだけど)がスカート捲っているのだ。 

「ねぇ、勝手にクーラーつけちゃおうか?」 
「え、えぇとそれはやめておこうよ。人の家なんだし」 
「固いな〜  は。別に気にしないでつけちゃおうよ。じゃないと私ずっとこのままなんですけどぉ」 

いやいや、ずっとこのままはまずいって。 
さっきから白いパンツがもう目に焼きつくくらい見えちゃってるんです。 
そんなことだから股間のものを抑えることが出来なくなっていて、俺は手を置いて隠している。 

「友達がきたらまずいからとりあえずスカートを捲るのだけは勘弁してくれ。な、頼む」 
「えぇ〜だってあっついじゃん。二人きりなんだから平気だって」 
「二人きりでもやっていいこととダメなことはあるんだ。いいからやめろって」 
「仕方無いな〜」 

ミヤビがやっとやめてくれたタイミングで、友達がおまたせと子犬を連れて現れた。 
腕に抱えた子犬をミヤビに手渡し、それを受け取るミヤビは今までで一番の笑顔をみせてくれた。 

「かっわいぃ〜ありがとう。  の友達っていい人だね」 

子犬を受け取った俺とミヤビは、嬉しくて早く家への道を急いだ。 
子犬もミヤビを親と思ってくれているみたいで早くもなついてくれている。 

「そうだ、この子の名前つけてあげなくっちゃ。えぇと何がいいかな?」 

1 ミントがいいですとユリナが言いだす 
2 ミニ  がいいとミヤビが言いだす 
3 モモコが犬が苦手でヒぃ〜と言い出したのでヒイちゃん 



4 コロマル(殺すに丸、殺丸) 
5 のり夫 

・・・やっぱり3w 


2かなぁ 


6 マサムn・・・は猫だなw 

1だけど3でw 


6 べりー 



ミヤビとどんな名前がいいかなぁと悩んでいるうちにあっという間に我が家へと到着。 
玄関を開けると、子犬を連れて帰ると伝えておいたせいか、ユリナたち一同が笑顔で出迎えてくれた。 
ミヤビが「じゃ〜ん」と子犬を前に突き出すと、ユリナたちが一斉に可愛いと黄色い声をあげる。 
その姿はどこからどうみても普通の女の子そのもので、どの子もメイドロボには全然みえない。 
可愛いね、と皆が頭を撫でたりする中、一人見当たらない子がいることに気づく。 

「あれ、モモコは?」 
「あ〜モモちゃんなら二階にいマス。何でもワンちゃんが苦手とかで」 
「苦手?だってロボットだぜ。苦手も何も・・・って、ちょっと連れてくる。こんな可愛い子犬なら平気だろう」 

俺は二階に上がりモモコを呼び出す。 

「お〜い、モモコぉ〜帰ってきたぞ」 
「モモコは現在お出かけ中です。御用の方はぴぃ〜っと音がなったらご用件を伝えて下さい」 
「って、おい、それは留守電メッセージだろうが。いるのはわかってるんだぞ」 
「あぁ〜やめてください。お願いですぅ〜モモは本気で犬が苦手なのぉ〜」 

部屋に鍵をかけて閉じこもっていたところを俺はマスターキーを使ってこじ開け、モモコを無理やり下に連れて行った。 
まさかあれほど毛嫌いしているとは夢にも思っていなかったからな。 

「ひぃ〜い、い、犬ですぅ〜ご主人さま犬がモモみてほえてるぅ」 
「いや、可愛い鳴き声じゃないか、頭撫でてやれよ。とっても人なっつこいんだぜ」 
「や、いやぁ〜ひぃ〜」 

へっぴり腰で人差し指だけで子犬に触れようとするモモコの姿は何だかそれはそれは哀れだった。 
しかし、それをみてチナミが「あはははは。モモがヒィヒィ言ってるたびにワンちゃん嬉しそうに鳴くよ」と笑う。 
笑いごとではないのだけど、モモコが怖がる姿は正直面白かった。 
この光景があまりにも強烈だったか、俺たちは子犬に「ヒィちゃん」と名付けることにした。 

ヒィちゃんはこの後、あまりの人気に皆が順番に抱きしめることになり、しばらくミヤビの手を離れることになった。 
寂しそうな顔をするミヤビだったが、保育園にいく子供を見送るお母さんみたいにまた迎えに行くからと言って別れた。 
皆が犬に夢中になっている今、俺とミヤビは二人きりなんだったな。 
誕生日も中途半端になってしまったし、祝ってあげようかな。 
俺に出来ることといったら大したことは出来ないからやることといったら決まっている。 
ギターを取り出し、ハッピーバースデー♪と誕生日にはどこの家庭でも唄われるあの曲を弾き語りした。 
ベッドの上で隣に座るミヤビが肩にもたれかかり、うっとりした顔で曲に聞き入っている。 

「  の歌声、とっても綺麗だよね。心がこもっていて、うまくはないけど、すごく嬉しい」 
「褒めてるのか何なのかよくわからないな、それ」 
「褒めてるんだよ。だから素直になりなよ」 

ほっぺたをつつく悪戯っこな顔のミヤビ。 
こうしていると何だか本当に恋人になった気分だ。 
この感覚は他のどこの子でも味わうことのできない新鮮でいて、ずっと味わっていたいものだ。 

「誕生日プレゼントありがとう。そのお礼にね、私からもプレゼントがあるの」 
「な、何?」 
「それは・・・」 

1 大人のキスとベッドに押し倒されてキスをされる 
2 いきなり抱きつかれ「私と付き合って」と告白される 
3 えへへ、内緒と笑ってごまかされ、教えろよと言っているうちにベッドに寝転がっている 



2かな 
ユリナのライバル出現は面白いかも 


3がかわいい 


3がいいな 



「それは」と言った後、ミヤビは無言になり、俺に笑顔を向けてくるだけだ。 
何も言わず、何もせず、じっと俺をみつめてくるだけなのが気になる。 
何だろうとこちらも妙に期待と不安が入り混じる中、じっと答えを待つ。 
その間が緊張感を高め、そわそわしてしまい、またしても落ち着きがなくなってくる。 

「ええとね、内緒」 
「内緒?」 
「えへへ」 

あの間は何だったのだろうか。 
俺はキスをされるのじゃないか、抱きつかれるのじゃないか、はたまたスカートを捲って誘惑かとも妄想していたっていうのに、 
その期待が裏切られていくのにつれ、股間のやつもしおれていく。 

「もぉ〜いきなりがっくりこないでよね」 
「がっくりこないでよはないだろう。俺は楽しみにしていたっていうのにさ」 
「あははは、期待しすぎ。それもエッチなの」 
「むぅ〜お前が色気振りまいて誘惑するのがいけないんだぞ。もう怒った」 

俺はがばっと襲いかかるようにミヤビをベッドに押し倒し、馬乗りになっていた。 
髪が無造作に乱れ、顔を赤らめるミヤビの姿に俺はユリナという存在を忘れていた。 
どうしよう、キスくらいしてもいいよな? 

「  も恥ずかしがってるね。私もだよ。だって最後までするのって初めてだから」 
「え?それって今日エッチし・・・」 
「し・・・口にしないで。これから先は何も言わずに抱き締めて」 

ミヤビの希望に応えてやらねばだよな、俺はさ。 

1 キスをしながら制服を脱がしていく 
2 キスをしながらいつ間にか着替えたのかメイド服になっているミヤビを脱がす 
3 私にもね、Eモードあるんだよと右胸を触るよう言われる 



2かな 
やっぱ初めてはメイド服からで 


2でお願いします 


自然に1 



ミヤビのほんのりと赤くなった頬を撫でながら、俺はそっと唇を重ねていった。 
まだ唇と唇を重ねるキスまでしかしてなかった間だったことも忘れ、舌と舌を交らせる濃厚なキスをする。 
ミヤビも俺に応えようと頑張ってくれているのがわかり、俺はつい嬉しくなってさらにキスをむさぼるようにしてしまう。 

「  って、こんなにもエッチだったんだね///」 
「エッチだよ。もうミヤビをただ抱きしめるだけじゃ満足できないから」 
「うん///私も恥ずかしいけど、  にだったら全部みてほしい」 

恥ずかしいと言いつつ、素直に話してくれるミヤビ。 
それにもう我慢できず俺は服に手をかけ、胸元を開いていく。 
するとあることに気づき、俺は脱がせていた手をとめ、まじまじと上から見入ってしまう。 

「い、いつの間にメイド服に着替えたの?」 
「だってうちの中じゃいつもはこれなんだし、ありのままの私を  に見てほしかったから」 

もうこの言葉で俺は理性がまた吹っ飛んでしまっていた。 
ミヤビのメイド服を脱がせていき、上下白の下着とガーターベルトをまとった姿にしてしまった。 
小さな胸をさっと隠すようにミヤビを顔をそむけ、あまり胸は見ないでねと呟いた。 
胸のことを気にしているみたいだが、それもミヤビの魅力の一つだと思う俺には全然問題ない。 
ユリナだって、チナミだって、サキちゃんも大きくはないし、親父は貧乳好きなんだろうか? 

「こら、人の胸みて小さいって心の中で笑っただろ?」 
「笑ってないよ。むしろ大好きだって思ったくらいだ」 
「う、嘘ばっかり。だって目がニヤついてるもん」 
「それはだな」 

1 お前の胸にむさぼりつくためさ〜 
2 黙らせてやるとミヤビの乳首を舐める 
3 小ぶりな胸を触り、ミヤビのEモードを起動させる 



ロボl*∂_∂'ル<3 


1でお願いします 


3で 



胸を触りたいからだよ、とは口がさけても言えなかった俺は無言でミヤビの胸に手を伸ばしていた。 
そっと下着の上から触れる俺の手が何かを押してしまったらしく、どこかで聴き覚えのある音声が響いた。 

”Eモード起動。Eモード起動。ちょっとエッチになっちゃうんだからね” 

「はい?」 

ユリナについている例のあれがミヤビにもついていたって言うのか? 
それもユリナよりも妖艶な雰囲気を醸し出すEモードが・・・ 

「ふふっ、もう  はエッチな子なんだから。私にもね、博士がつけてくれたの」 

あの親父め、気分が乗ったか何だか知らないが改良してるんじゃねぇよw 
ということはサキちゃんやチナミにももしかしたら追加機能があるかもしれないんだよな・・・恐ろしい。 
サキちゃんなんてCookingモードなんてつけられた日にゃ死亡確定だな。 

「  、ここ大きくしてるね。私が慰めてあげるね。データはいっぱいあるからどうすればいいか知ってるからさ」 
「おいおい、待てって。おい」 

と、俺がとめるのも聞かずにミヤビは俺のズボンを脱がせていき、あっという間に下半身丸裸にしてくれた。 
天井を指して大きくなっている股間のこいつをみても、恥ずかしがらない。 
というよりも指でツンツンつつきながら妖艶な笑みを浮かべている。 

「これから慰めてあげるからいっぱい出してね。遠慮なんていいんだから気にしないで。私、頑張る」 

そう言ってミヤビは股間でいきり立つ息子を一口にして、しゃぶりだした。 
そのテクニックといったら、初めてとは思えないレベルでエリカよりも凄腕かもしれない。 
舌で前立腺への刺激をしつつ、手で睾丸を転がすように撫でていく。 
時折、上目遣いにみてくるのがまたたまらなくそそられ、早くも限界が近い。 

1 ミヤビの口の中にまずは発射 
2 出しそうなのに気づいたかミヤビがストップさせ、お願いしてみてとSっぽくなる 
3 私のも触ってとおねだりされるので胸から揉んでいく 



エロエロミヤビハァハァ 

2 


1で気持ちよくなってから3で 


全部みたいけどとりあえず1かな 



もう頭からつま先まで痺れるような快感で満たされている。 
ミヤビ、こんなにもフェラチオがうまいなんておかしいよ。 
お前、親父に練習させられていたなんて・・・ないか、いや、そう勘繰りたくなるくらいうまい。 

「や、やばい・・・」 
「何が?」 
「何がってこのままじゃ出ちゃう。いいのかよ?」 
「平気。私ね、  のなら全部受け止めてあげるって決めてるんだから」 

その決意、しかと受け止めたぜ、ミヤビ。 
俺もその代りお前を一所懸命に気持ちよくさせてあげるからな。 

「うぅ・・・」 
「ん〜!?」 

ミヤビの声にならない絶叫が響く中、俺の息子からはこれでもかという大量の精液が流れ出す。 
ミヤビがようやく口を離したところ、口からどろっとゼリー状の液がこぼれおちた。 

「あんた、どんだけ溜めてるの?ごほっ、むせっちゃったじゃん。もぉ〜」 
「ごめんな。その代わり今度は俺がお前をたっぷり感じさせてやる。だから横になって」 
「うん。いっぱい気持ちよくしてね。私期待してるから」 

よし、ミヤビをたっぷり感じさせてあげよう。 
まずは俺はこぶりな胸を両手でゆっくりと揉んでいき、舌で脇腹をくすぐるように舐めていく。 
くすぐったいのか体をよじらせるミヤビに容赦なく舐めていく俺の舌は、 

1 乳首をたっぷりと 
2 下着越しに大事なあそこを 
3 脇腹が弱点をみてここを重点的に 



3! 


たっぷりと3で焦らし1を 


3→1→2の順で全部 



弱点であろう脇腹を重点的にせめることにする。 
ここを舐めた時だけ、ミヤビの喘ぎ声がいつもよりも大きい気がするのだ。 
わざとちゅぱちゅぱと卑猥な音を立て、ミヤビに恥ずかしさをより強調してやる。 

「うぅ〜ん、  、やだ、恥ずかしいよ。エッチぃ」 
「そう言っても感じてるのはどこの誰なんだろうな。ミヤビ気持ちいいだろう?」 
「そ、そ、れいじょうは言っちゃや・・・ん〜」 

恥ずかしがれば恥ずかしがるほどにミヤビはベッドの上でもがいている。 
シーツを強く掴み快感に耐えようとするも耐えきれないのが目にみえてわかる。 
ミヤビ、もっと自分出していこうぜ。 

「ほら、こうするとどうなんだ」 
「ん・・・ひゃ・・・あ」 

体をびくっとのけぞらせ、ミヤビはうつむきになってしまった。 
どうやら脇腹が弱点みたいでここをせめるだけでいってしまったんだな。 

「もぉ〜ひっどぉ〜い。脇腹が弱点だからってずっとせめるのはズルイよ。パンツがぐっちょりしてはけないじゃん」 
「ごめんったら。じゃあそのパンツを脱がないとだな。待ってろよ」 
「いいって。自分でそれくらい脱ぐからってもぉ〜」 

ミヤビがとめるのも聞かず、俺はミヤビの大事なところを覆っていた布きれを奪い去った。 
そこに現れたのはパイパンだった。 

「じ、ジロジロ見るなぁ〜博士がミヤビは体毛薄く作ったからない方がいいって・・・あの馬鹿親父」 
「人のオヤジを馬鹿親父っていうな。まぁ事実だけどさ」 

これが噂に名高いパイパン・・・とても淫靡だ。 
こいつを 

1 たっぷりと舐めた後、正常位で挿入する 
2 指で中の濡れ具合を確かめてからバックで挿入する 
3 ミヤビが我慢できないと対面座位で一気に挿入 



1で! 
出来れば1回舐めてイカせてから挿入して欲しい 


パイパンキター! 
1→3でお願いします 


ハァハァフンフン 
  
1→3 



たっぷりと味見をしてから息子を挿入するしかないな。 
まずは舌でミヤビの大事なところを舐めていくことにする。 
ユリナたちロボットはどこまで人間と同じに作られているか知らないが、あそこから匂いがあったりするなど本当に人間っぽい。 
ミヤビもご多聞に漏れず、鼻につく匂いがあそこから漂ってくる。 
これも人間の性への刺激を促す部分もあるので、そういうのも計算ずくなのだろうか? 
だとしても、親父のロボット好きは異常だな。 

「  、どこか上の空だよ。もっと私を気持ちよくさせてったら。言ってたじゃん」 
「あぁ、ごめんな。これから本気でやるよ。どうだ?」 
「ん〜いぃ。さっきより全然いぃ」 

またしてもシーツを掴み、ミヤビは快感に耐えながら懸命に応えてくれる。 
ミヤビ、お前にも気持ちよくなってほしいと心をこめ、俺は割れ目に舌を侵入させ、丁寧に舐める。 
そのたびにシーツに皴が寄るのがわかると、俺はより強弱をつけたりするなどして変化をつける。 

「ねぇ、欲しいよ。  のお、ち、ん・・・ダメダメ、それだけは言えない。いいからミヤビと一つになって。お願い」 
「まだ駄目だって。もっと気持ちよくさせてあげるから」 

焦らすのもテクニックの内だと俺はなかなか挿入をしない。 
自分でもやせ我慢しているのはわかっているのだけど、それでも入れないのはミヤビに気持ちよくなってほしいからだ。 
ミヤビのあそこがびちゃびちゃと音を立て濡れてくるが、これは俺の唾液ではない。 
だって、変な味がするんだ。 

「うぅ〜いっちゃうって〜お願いだからいくときはひとつになってからがいぃよ〜」 
「わかったって。ミヤビのこと抱きしめながら一つになろう」 

ミヤビが緊張して顔を背ける中、俺はゆっくりとだがミヤビの中に息子を深くまで挿入する。 
キツイ、それがミヤビの中に入れた感想だった。 
痛くて中に何かが入っているのがわかる、ミヤビはそう言って動かない。 
というか、動けないんだろうし、ここは俺も一つになった感触を確かめながらゆっくりやっていくしかない。 

ミヤビの腰を掴み、奥まで入れていく。 
あまりの快感でもう出そうなくらいだが、ここで出しては男がすたるとひたすら我慢をする。 
ゆっくりと引きぬきながら、息子がミヤビの中から出そうな位置で今度は奥まで入れていく。 
それをしばらく繰り返した後、慣れてきた頃をみて徐々にスピードをあげていく。 
奥まで入れて、今度は入口まで引き抜くを繰り返し、俺たちはいつ果てるかもわからない快感に酔いしれる。 

「んん・・・あ・・・っ、あんっ、あ!!」 
「ミヤビ、出る、出そうだ」 
「いいよ、ミヤビの中にたっぷりと出してぇ。はっ、ああっ、んああああ」 

俺はミヤビの中にそのすべてを注ぎ込み、果てた。 
なのだが、それをミヤビが許してくれるはずもなく、ベッドで横たわる俺を起きあがらせ、対面座位をしようというのだ。 
初めてなのに随分と積極的なやつだな。 
と、俺は思いつつも受け入れ、ミヤビの火照った体を抱きしめながら、その日何度も重なった。 

「あっ、あん、あんあんっ、あんっ、あっ」 
「ミヤビ、もう出ないって〜勘弁してくれ」 
「絶対にダメ。まだ私気持ちよくなりたいんだもん」 

Dモードに最強のEモードを起動させたミヤビにはかないそうにない。 
とほほ、俺はタンクが空になるくらいにミヤビにつきあわされ、ようやく解放された。 
終わると、ミヤビは「これで私たち恋人だね」と言って、唇を奪われた。 
みつめあい、ニヤける俺たちは確かに恋人にしかみえないかもしれない。 
でも、俺にはユリナがと複雑な気持ちを抱いたまま、その日はよく眠れなかった。 

次の日・・・ 

「おい、こらまて。ミヤビぃ〜俺の通学鞄返せ」 
「嫌だよぉ〜だ。ここまでおいでぇ〜」 

Dモード状態から一転し、再び悪戯好きの通常モードに戻ってしまった。 
これが何かはわからないが、俺たちはまた元通りの関係になったんだろうか? 
それとも? でも、今はミヤビを意識しないでいるなんて無理なのかもしれない。 

”ミヤビはDモード状態でEモードになると一旦冷却システムといってしばらくはD状態にはなれない。 
しかし、再びDモードになったとき、お前はミヤビの本当の恐ろしさを味わうのだ” 

何か悪の秘密結社の博士のような親父の文面をしたメールを受け取り、納得した俺だったが寂しさもあった。 
ずっとあのままでいてくれたらよかったのに。 
そう思っていた俺だったが、ちょっぴり安心もしていた。 
ユリナが大好きなのに、ミヤビまで好きになってしまったらって思ったのだ。 
だが、変わったところもある。 
たまにご飯のとき、テーブルの下で誰もみていない時、二人だけで手を繋ぎあったりする。 

「ばぁか」 
「はいはい。馬鹿で結構」 
「でもね、大好きだよ」 
「え?お前、冷却システムはどうしたんだよ・・・」 
「ふふっ、さぁどうなんでしょうね〜」 

やっぱりこいつはよくわからない。 



ロボl∂_∂'ル<薄いほうがいいって・・・//