夏休みが始まった。 去年はだらだらと過ごしてしまったけど、今年はちゃんと有意義に過ごしたい。 『おはようございます、 さん。もう朝ですよ』 「・・・・・・・・・」 『寝たふりしてもダメです。お休みの時でも、規則正しい生活を送ることは大切ですよ』 いつもはユリナの声を聞くと安心するのに、この時だけはちょっと顔をしかめてしまう。 本当はもっと寝たいけど、またベッドごと引っ繰り返されるのは嫌だからね・・・ 「おはよう、ユリナ」 『おはようございます、 さん』 ホント、ユリナは早起きだよな。俺より遅く起きた事なんて無かった気がする。 理想ではもう何か新しい事を始めてるはずなんだが、実際はこんな感じだ。 何をしよう・・・新しい曲が弾ける様にするか、少しは真面目に勉強するか そうだ、この際だから自転車か何かで日本一周してみようかな。 どうも、やりたい事がまだ定まらない。いろんな考えがぐるぐる頭の中回ってるぜ・・・ 『ねーそこのヒマ人』 チナミに呼ばれたが、気に入らないので聞こえないふりをしてたら耳をひっぱられた。 「な、何すんだよ!」 『ちょっと遊んでくるからいい子にしてて』 おいちょっと待て、勝手に出歩かない約束じゃないのか。おいチナミ! 『じゃあ私も行ってくる。ちゃんと留守番くらいはできるわよね?あんたも』 なんだとミヤビ、まったくお前らときたら口の聞き方を知らないんだから・・・ 『私たちも行きます。ちょっとお買い物しなくちゃ』『すぐ戻りマスから』 えっ、待ってよ、ユリナとサキちゃんもいっちゃうの。やだよ、寂しいよ・・・ああ なんだか、急に家の中が広くなった様に感じる。ここには俺一人しか・・・ 『・・・・・・・・・』 いや、もう一人いる。まだここに来て間もない子が・・・ 「あはは、みんな冷たいよな、自分勝手でさ」 『・・・・・・・・・うん』 リサコは、みんなに比べるとちょっとおとなしい。特に、いつも騒がしいチナミとは正反対だ。 まだきちんと会話をしたことがなかったよな・・・なんか、気まずいぜ。 『・・・・・・・・・』 いつまでもリサコをそこに立たせておくのもよくないな。どうしよう 1 とりあえず座らせよう 2 て、テレビでも見ようか 3 はっ・・・涙ぐんでる、だめだ泣くな! とりあえず1で 2とか とりあえずリサコを座らせよう。立ったままってのもあまりよくないし・・・ 『あ、ありがと・・・』 椅子を引いてあげたら小さくお礼を言って、座った。 『・・・・・・・・・』 俺のことをちらちら見てはいるが、話し掛けてはこない。何か言いたそうに見えるけど・・・ こういうタイプの子は今までいそうでいなかったから、どう話していいのかわからないな。 「あ、暑くないか?クーラーつけようか」 『う・・・うん』 ああ・・・もうとっくについてたか。何をしてるんだ、俺は。リサコに変なとこ見せちまったな。 「テレビでも見るか、な?」 『うん・・・』 沈黙が嫌で、特に見たいわけじゃないがテレビをつけた。この時間帯だからあまり面白いのはやってないな・・・ 『・・・・・・・・・』 やっぱり、リサコは黙ったままだ。説明書には引っ込み思案だって書いてあったが、ちょっと引っ込みすぎだろ。 『ふふ』 ・・・え?いま、笑った?リサコ、何がおかしかったんだ。 『かわいい・・・♪』 リサコは、テレビに映る犬を見て笑っている。そうか、犬が好きだったのか 1 俺も犬は好きだな。リサコはどんなのが好き? 2 リサコの方がかわいいぞ 3 犬が吠えたらリサコが怯えている 今から参加 現段階でのリサコのキャラ設定が抜群ですw 1で 1→2 12だな 犬は可愛いよな。猫も好きだけど、やっぱり犬がいい。 「俺も犬が好きだぞ、可愛いよな」 『ほんと?うん、かわいい!』 さっきのもどかしそうな表情がぱっと明るくなり、笑顔になった り、リサコ・・・かわいいなぁ////その笑顔がまぶしいよ 「しっぽを振って懐いてくるところがかわいいよな」 『うん!えっとね、ラボで撫でさせてもらったんだけど、すごく可愛かったよ!』 「リサコの方がかわいいぞ」 思わず、口から本音が出てしまった。だって・・・つい出ちゃったんだよ。 『え・・・・・・////』 ぼっ、とリサコが耳まで真っ赤になり固まってしまった。 『い、犬の方がかわいいもん////りり、りぃは別に・・・』 「ご、ごめん、リサコ、そんなつもりじゃあ・・・」 『う〜〜〜〜////』 ぷい、とそっぽを向いてしまった。リサコ・・・すまん、その・・・えっと 1 か、かわいいって言われると嬉しいだろ? 2 違うチャンネルを見よう 3 出かけようか 2で入れてあったAVを間違えて再生してしまうw 2 リサコかわいい 1とか 「じゃ、じゃあ違うチャンネルを見ようか!な?」 リサコは接するのが難しいな。 ・・・でも、もしこれがユリナでも反応は違っても難しいのは同じかもな。 ミヤビやチナミでもちょっとめんどそうだし、そう考えるとリサコはまだ簡単な方かな。 チャンネルを変えるのはこのボタンだな。何か面白いのがやってればいいけど ¨んふぁ・・・あんっ、ん・・・あ¨ だが、切り替わった画面を見て思考が停止しかけた。こここ、これはいったいなんなんだ?! なんで・・・こんな時間に、男と女がキスしてる番組がやってるんだよ?! 『あ・・・ああ・・・』 リサコはそれを見て引き続き固まってしまった。無理もないよな、こんなものを見ちゃったら わかった、俺はDVD切り替えを押してしまったんだ。だから入れっぱなしにしといたAVが・・・ 「リサコ、違うぞ。なんでもないからな、うんなんでもない」 『・・・・・・////』 リサコはこれを理解してる、って事だな。その表情がは間違いない。 1 リサコが俺に近づいてきて・・・ 2 わっ、泣くな!地震が起きる! 3 誰か帰ってきたみたい、やばい(希望の子を書いてください) 1ですね どうしよう・・・2か? あえて3チナミ 2→1だぜ 2と1かな 『う・・・ううっ』 り、リサコ、なんだ、なんか涙が・・・やばい、泣くなよ。泣いちゃだめだ。 『・・・っ・・・』 だめだリサコ、お前が泣いたら大変な事になる。この家が地震に襲われるぞ! 『うわあああん、なんか、変なのみちゃったぁああ〜』 足元がぐにゃっと歪む様な感覚に襲われたかと思ったら、いきなり激しく揺れ始めた。 「りりリサコ、泣くな、泣き止んでくれ」 『うわあああ〜〜ん・・・ひっく、うう・・・』 ・・・かと思ったら、そんなに激しく揺れずに止まった。もう泣き止んでくれたのか? 『・・・・・・・・・』 リサコがゆっくり俺に近づいてくる。な、なんだ、どうしちまったんだよ。 『今みたいなの、見たことある。勉強だって見せてくれた』 「え、親父が?!」 こく、とリサコがうなずいた。親父・・・何を考えてるんだ 『りぃ達はこうして、人間と分かりあうんだって』 「・・・んっ?!」 ・・・俺の唇を、リサコが・・・うあ・・・っ 『さっき、ちょっと驚いちゃったの。見たことあったけど・・・////』 リサコの瞳が潤んで、唇が震えている・・・ 1 今度は俺からキスを・・・しかし誰かの気配が 2 い、一緒に見るか? 3 もっと普通の話をしようか 2 一緒にね 2か 2→1で 2 初めては1人で 2でお願いします 親父がロボットを作った目的は、家族と同じ時間を過ごせない寂しさを紛らわせるためだって・・・ でも、こういう目的もあったのか。え、エッチをして、心を通わせていくっていうのが・・・ 「い、一緒に見るか?」 『・・・・・・うん////』 嫌がるかなと思ったけど、リサコは承諾してくれた。 じゃあ改めて、っていうのもなんだか変だけど一緒に見るか。 ¨ん、んっ、んっ、ん¨ ¨んはぁ・・・あっ、ん、あ・・・¨ 男優と女優がお互いを求める様に激しく唇を貪り合っている。 まざりあいこすれ合う唾液の音、互いを見つめる視線。 やがて、男優が女優の服を脱がせていき・・・ 『・・・ ・・・』 リサコが俺の名前を呼び、唇をんっと尖らせて目を閉じた。 これは・・・して、って事か?今度は俺からして・・・って言ってるのか。 わかったリサコ、キス・・・しよう。 その小さな肩を抱き締めて、唇を近付けてい ¨どさっ¨ 床に何かが落ちる音がして振り向くと、チナミが立ち尽くしていた。 『・・・あらあら、 ってばもうリサコとキスしようとしてる〜』 よりにもよってチナミに見られてしまうとは・・・! 『これはもうみんなに言い触らしてやんなくちゃね。今から電話してもいいよ』 「こらっチナミ!待ておい!こら〜!」 『つかまんないよ。オードンシステムぅ!』 くそっ、見えなくなったら手も足も出ない。やられた・・・完全に! チナミはあきらめて、リサコをそっと抱きよせた。今はリサコのそばにいたい。 『・・・あの、りぃね、あんまり、しゃべるの上手じゃなくて・・・』 「いいんだ。俺だってそんな上手じゃないさ」 俺からのキスはまだできないけど、リサコとの距離が縮まった気がするよ。 『ねえ、あの・・・もうちょっと、こうしててくれる?』 「ああ・・・約束だ」 リサコの笑顔はまだぎこちなかったけど、でも・・・俺には眩しく見えるよ。 そうだ、笑ってくれ。リサコはこんなにも魅力的じゃないか しゃべるのがうまくても、あまりうまくなくても、大事なのは・・・
ロボ*‘ -‘リ<ゆぅん・・・ ロボ|*´∀`l|<また新機体が出たのね 情報を採取しに行かなきゃ♪ ロボ*^∇^)||<おはようございます ロボ*^∇^)||<説明書を読みたいです 誰か妹梨沙子でエロエロなのを書いて下さい 梨沙子はリアルでもエロいね 州*‘ o‘リ<そんなことないもんっ! (*マネ)<お兄ちゃんとするのが好きなんでしょ? 州*‘ -‘リ<・・・・・・ 州*// -//リ (o・v・)<・・・ リ ・一・リ<先生・・・って誰だっけ? 州´・ v ・)<千聖がギャグを言うなんて・・・ ロボ´∇`)<・・・・・・ 州*‘ -‘リ<執事さん愛理ばっかり・・・ ノノl∂_∂'ル<あいつはそんなもんだよ 好きなものにしか見向きしないんだ ノノl∂_∂'ル<………ハァ 州*‘ -‘リ<りぃの事ほったらかしにするお兄ちゃんなんかキライ!! 州*‘ -‘リ<・・・・・ 州*// -//リ<うそ・・・大好きだもん! リ ・一・リ<執事さん愛理ちゃんばっかり・・・ ロボ*^∇^)||<おやすみなさい