「こんばんは、せんせぇ♪」
学校が夏休みに入り、家でくつろいでいたら呼び鈴が鳴った。
こんな時間に誰が来たのかと思ったら・・・お前か、嗣永
「なんだその格好は」
「ウフフフフフ、見て分からないの?浴衣だよ、ゆ・か・た♪」
うーん・・・浴衣か。浴衣と言えば夏、夏といえば祭りか。
そういや、今日は祭りがあったっけ。行きたいなとは思ってたが・・・
「・・・・・・・・・」
嗣永は笑顔で俺を見上げている。な、何かを期待してるのか?悪いが、暑いから出かけたくない。
「いこ♪お祭り♪」
「悪いがそれはできない。暑いから嫌だ。それより宿題でもしたらどうだ」
「なんで?他に約束があるの?ねえ」
お、おい、嗣永、嫌だって言ってるじゃないか。やめろ、腕を引っ張るんじゃない。
「行こうよせんせぇ。いいでしょ?いいでしょ!もう!」
「やめろ、痛いだろ。おっ・・・おい・・・!」
 
嫌だって言ったのに無理矢理祭りに駆り出されてしまった。
蒸し暑い上にこんな人混みで・・・ちょっと多すぎないか。いくらなんでも
「いっぱい楽しみましょうねせんせぇ!ウフフフフフ♪」
「あ、ああ・・・そうだな」
さっきから嗣永は手を握り締めたまま離そうとしない。
なんでそんなに力が入ってるんだ。普段はもっと優しく触ってくるはずなんだが・・・
 
 
1 嗣永がわたあめ食べたい、とさっそくおねだりしてきた
2 金魚すくいでもしようか
3 州*‘ -‘リ<お、お兄ちゃんなんでここに?!



1がいいです


きてたあああああ!!!

1でかわいい桃子がみたい



「おい、嗣永」
「なんですかぁ?」
「暑い」
俺の手を両手で握り締めてくる嗣永。ただでさえ暑いのに、もう暑苦しくて仕方がない。
「離せ。暑いだろ」
「離してほしいですかぁ〜?暑いですもんねぇ〜〜♪」
なんという憎たらしい笑顔だ。そういえば、最近はこんな間近で見てなかったっけな。
「もぉ、わたあめ食べたいですぅ♪」
「・・・・・・・・・」
「あれあれぇ?聞こえなかったですかねぇ」
「いたたたたた!」
聞こえないふりをしたら、嗣永がさらに力を込めて握り締めてきやがった。
「もう一回言いますよぉ。もぉ、わたあめ食べたいですぅ♪」
こっ・・・こいつ、俺が食わせてやるまで続けるつもりだな。仕方ない
 
「ん〜〜おいし〜〜♪」
ったく、まるでガキだな。たかが綿菓子でそんなに嬉しそうに頬張って。
「  も食べる?」
・・・こいつ、いま俺を呼び捨てにしたのか?間違いない、確かに俺の名前を
「いらないならもぉがひとりじめだもんねぇ」
 
 
1 ふん、俺は自分の買うからいいもんね
2 ・・・気のせいだろう、あえて気付かない様にするか
3 俺を呼び捨てにしただろ!



今日はあまーくいってほしいな〜

2で


3かな


今から参加
2で



気のせい・・・だよな。嗣永が名前で呼んだのは、うん、気のせいだろう。
あるいは、本当は呼び捨てにしたのかもしれない。でも今はまだ気にしないでおこうか。
「ん〜♪はむ、んっ、ん〜、あま〜〜い♪」
それにしてもこいつは・・・いい笑顔をするよな。梨沙子でもここまで無邪気には笑わないぞ。
「そんなにうまいか?」
「うん!甘いの好きだから!ありがとう、  !」
 
・・・ま・・・また呼び捨てか。いやいやまだ気にしないでおこう。
「わたあめがね、こう、噛んでね、口でじゅわじゅわ溶けるのが好きなの!」
「わかったわかった、しゃべるか食べるかどっちかにしろ」
「もぉをばかにしてるでしょ!子供じゃないんだからね!」
ちょっと怒って背伸びするその仕草・・・へえ、嗣永ってこういうのも可愛いんだな。
「おいしかった〜。ありがとね!」
「もう満足したか?」
それを聞いたら急に嗣永の目がきらきらと輝きだした。う・・・やばい事を聞いちまったかな
 
 
1 今度はたこやきがほしいなって・・・はいはい、わかったよ
2 えっ?金魚すくいがしたいのか?
3 「・・・なんでさっきから呼び捨てなのに反応しないの」と聞かれた



そういや桃子は教師と茉麻の事見ちゃったんだよね・・・
本領発揮かw
2で


2→1でやりたい放題

それとなく3



「金魚がほしい!ねえねえ金魚すくい、金魚すくい!」
俺の腕をぎゅっとつかんで飛び跳ねる嗣永。周りの人がこっちを見てるぞ・・・
「わ、わかった。やらせてやるからそんなにはしゃぐなよ」
「早く早く!」
意気揚々と金魚すくいを始めたのはいいが、いきなり逃がしちまったみたいだ。
「あ、あははは、もう一回!今のは小手調べ!」
失敗を取り返すべく再び挑戦したが、それから何度やっても金魚は取れなかった。
「ったく不器用だな、貸してみな。無理矢理やるから破れるんだぞ」
懐かしいな、ガキのころ以来だぜ金魚すくいなんて。よっと、こうすれば・・・ほら
「なんで  だと簡単にいくの!もぉみたいなかわいい子にやってもらった方がいいはずなのにぃ!」
うまくいかずに不貞腐れて、ほっぺを膨らませている。
「もう口聞かない!口聞いてほしかったらたこやき買って!」
また訳のわからないおねだりの仕方だな・・・はいはい、わかったよ。
 
「はふっ、はふっ、おいひぃ〜♪」
熱いのにそんな頬張るから少し汗ばんでいる。まったく、忙しない奴だな。
「ねえ・・・あのさ、さっきから名前で呼んでるのに、なんで反応しないの」
や・・・やっぱり嗣永自身も気になってたのか。
 
 
1 別に変じゃないだろ、外だから名前で呼ぶのは
2 じゃあ俺も今から桃子って呼ぶか、なっ桃子
3 何も言わず嗣永からたこやきを奪う



2でお願いします


これは2で!
とことん桃子って呼びまくって



またふざけてるのか、と思ったが嗣永の表情は真剣だった。
「そ、そりゃ気になってたはいたよ、でも・・・お前の事だからふざけてるのかと思って」
「ふざけてないもん、もぉは真剣だから」
そうか・・・なら、もうこれ以上お前の気持ちをはぐらかす訳にはいかないな。
「わかった・・・」
「ん・・・っ////」
俺も真剣な表情になり、嗣永の黒い髪をそっと撫でた。
「・・・じゃあ、俺も桃子って呼ぶよ」
「へっ?あっあの、もぉ、そんな・・・やだ////」
嗣永は、俺に名前で呼んでほしかったんだな。ごめんな・・・不器用な奴で。
「顔が赤いぞ。桃子は照れ屋なんだな」
「やだ////な、名前なんて、もぉとエッチする時くらいしか呼ばないのに・・・」
そう・・・だよな。その時くらいだったよな、お前をちゃんと桃子って呼ぶのは。
「呼ばれたら嬉しいんだけどぉ・・・普段は呼んでくれないから寂しいんだもぉん」
嗣永が唇をとがらせて甘える様に体を寄せてきた。
・・・感じるぞ、お前の心臓の音。とくん、とくんって、だんだん速くなっていく
 
 
1 してほしいのか、と冗談で聞いてみる
2 もっと嗣永を抱き寄せておでこにキスする
3 お姫様抱っこしてやろうか



1にしてもエロにはならないのだよなw

2かな



「  ・・・////」
嗣永が俺の名前を呼んだ。
さっきまではちょっと抵抗があったけど、今なら・・・ちゃんと聞ける。
「なんだい桃子」
「やぁん////や、やっぱりなんか変なかんじぃ。エッチの時くらいしか聞いたことないから////」
「同じ言葉を繰り替えしていっちゃうくらい恥ずかしいのか」
まだだぞ、嗣永。こんなことくらいで恥ずかしいだなんて言っちゃダメだ。
今から、もっとお前をどきどきさせてやるんだから。さあ・・・いくぞ!
「きゃあああ?!」
体を寄せてきた嗣永をもっと抱き寄せて・・・前髪をそっとかきわけた。
「きれいなおでこだな。桃子は肌がすべすべでまるで桃みたいだな」
「やあん、くすぐったいよぉ〜〜////」
 
俺は、嗣永の真っ白いおでこにキスをした。ちょっと汗ばんでいる、ぷるぷるしたやわらかいおでこに。
「あ・・・っ」
「ちょっとかっこつけすぎたかな、俺には似合わないかなこんなキスは」
「う・・・うう、う・・・」
 
嗣永の瞳からつぅっと一筋の涙が落ち、頬を伝って・・・
 
「嬉しい・・・・・・」
 
「綺麗だな、桃子」
「そうだね・・・  ♪」
ぴったりと寄り添いながら、夜空を彩る花火を見上げていた。
俺の手をしっかりと握る、小さな嗣永の手。
な、なんだか、こうして改めてずっと握ってると・・・はは、なんかなぁ////
「あのね、もぉね・・・決めたの・・・」
嗣永が何か言った様な気がしたが、花火の音でよく聞こえなかった。
「もしね、せんせぇが、  が・・・他の女の子とデートしててもね・・・」
 
こんなに近くにいるのに、声が聞き取れない。花火に加えて周りの人が騒いでるからだろうな。
 
「・・・・・・好きだよ、ずっと・・・好きでいたい////」
いきなり嗣永がキスをしてきた。お、おい、不意討ちだぞ・・・////
「梨沙子ちゃんが勇気くれたんだから・・・♪」
 
花火に照らされた嗣永の笑顔はとても眩しくて・・・夏に咲き誇る向日葵の様に明るかった。


リ ・一・リ<舞ちゃんはおしりにあさがあるんだよね 从o゚ー゚从<麻? リ ・一・リ<あさ・・・朝・・・つまり舞ちゃんのおしりはピカピカなんだよ (o・v・)<すなおにいいまちがえをみとめるでしゅ リ#・一・リ<うるさい!このもうこはん! (o・v・)<・・・ (;執事)<ま、舞お嬢様 (o・v・)<・・・・・・ リ#・一・リ<黙ってないで何か言ってみなよ!! (o・v・)<・・・・・・・・・ぜんしんマシュマロww リ#・一・リ<うるさい!柱みたいな体のくせに! (o#Φ皿Φ)<あ゙     あ゙     ん゙?! そういや最近執事のお尻叩きを見てないなw 川*^∇^)||<叩いてもいいの? 執事が叩かれるのかw ノノl∂∀∂'ルつ木刀 (執事)<さ、さ、佐紀お嬢様になら・・・