『今日、新しい子が来るらしいですよ!』 「えっ、そうなの?チナミが来てからまだそんな経ってないのに・・・」 『昨日博士から連絡がありました。今日の夕方、こっちに来るらしいです』 親父・・・俺に連絡すらしなくなったのか。ユリナから聞けたから良かったとはいえ・・・ しかし最初の頃からずいぶん増えたなぁ。ユリナ、サキちゃん、ミヤビ、チナミ・・・そしてまた一人増えるのか。 いったい、親父はあと何人ロボットを作るんだろう。ちょっと気になるな。 なんにせよ、家族が増えるのは嬉しい。もうひとりぼっちの生活なんて考えられないよ。 授業がやっと終わり、楽しみにしながら家に帰ってきた。 『お帰りなさい。うがいと手洗いはしましたか?』 ・・・でも、聞こえてきたのは耳慣れたユリナの声だった。新しい子はまだなのか? 「まだ来てないの?」 『はい。博士に電話したんですけど、もう来てるはずだって・・・』 そうなのか。もしかしたら、その子は道に迷ってるのかな? 1 たぶんそろそろ来る。だから待とう 2 心配だ、探しに行こう 3 ユリナ・・・一緒に来てくれないか?二人で探した方がいいから いきなり何か始まるといけないから一人でw 2 心配だな。よし、探しに行こう。何をするにも早い方がいい。 「ちょっと待っててくれユリナ。俺が行ってくる」 『1人で大丈夫ですか?私も行きます!』 「大丈夫。その子をちゃんと連れて帰るさ」 ・・・つい、かっこつけてそう言ってしまった。俺一人でもできるところを見せたかったから。 でも大丈夫、きっと近くにいるはずだ。みんなも、ここに一人で来ることができたんだ。 だからきっと近くにはいるはずだ。根拠のない自信だったけど、そう思う。 かっこつけて外に出たのはいいけれど、まるで見当がつかない。 考えてみたらその子の特徴をまるで知らなかった。しまった、やっちまった かといって今さら戻るなんていうのも格好がつかない。もう少し後先考えれば良かっ・・・ 「・・・・・・あれは?」 公園を歩いていたら、ベンチに見慣れた格好の女の子が座ってるのに気付いた。 距離があるせいか顔はよく見えないが、あれはみんなが着てるメイド服だ。間違いない。 何はともあれ、とりあえずすぐに見つかって良かった・・・ 1 話しかけてみよう 2 離れて様子を見てみる 3 いきなりその子が大きな声で泣き出した 3だとあのコか?w 1で 2→3→1で ロボ編キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!! 1でお願いします ちょっと話し掛けてみよう。 「ねえ・・・どうしたの?」 『!』 声をかけたらびくっと体を震わせたその子。恐る恐る上げた顔は・・・ 『あっ・・・・・・あ、あの・・・えっと・・・』 その顔は、よく見たら涙ぐんでいた。そして、ちょっと外国人みたいな顔立ち。 ユリナ達と同じメイド服を身につけてて、やっぱり外だと目立つ格好だな。 『り、りぃ・・・あの、えっと・・・うっ、うう』 「大丈夫、落ち着いて。ちゃんと話を聞くから、ゆっくり話してくれればいいさ」 おそらくこの子が今日から俺の家に来る、新しい家族の一員だろう。 髪は黒いけど少し茶色がかってて、肌は真っ白い。透き通りそうなくらい白かった。 そして、全体的に丸みを帯びている。サキちゃんもそんな感じだけど、肉付きがまるで違う。 服の上からだけど胸の膨らみがよく分かるぞ。間違いない、今までの子の中で一番・・・ 『どうしていいか、わかんなくて・・・うあ・・・うっ』 ちょ、ちょっと、泣かないでよ。落ち着いてって言ったじゃないか。 1 まず君の名前を聞かせてほしい 2 髪を撫でたら落ち着くかな 3 急にその子が大声で泣き出した。みんな見てる、いやあああ 21で 今から参加 2で 1と2でお願いします 考えてみたら、俺はあまりみんなが泣いてるところを見たことが無い。 みんな基本的にはよく笑ってるし、それに怒る子は怒るし。だけどあまり泣く子はいなかったな。 だから、一体どうやって慰めたらいいのかわからない。何とかしてあげたいんだけど・・・ 「だ、大丈夫だよ。何も怖がることなんてないんだ」 『・・・ほ、ほんと・・・?』 いや、泣く子がいた。そう、あの子だ。このぐすっと鼻を鳴らす仕草で思い出した。 その長い髪に触れて、優しく撫でてあげた。こんな事くらいしかできないけど・・・ 『・・・手、あったかい』 あっ、わ、笑った?っていうか、泣き止んでくれた?良かったぁあ・・・!よし、今なら聞けるはすだ。 「き、君の名前は?」 『りぃの名前・・・り、リサコっていうの』 そうか。うん、似合う。とってもいい名前だな。なんだか君にぴったりの名前だよ。俺もちゃんと自分の名前を伝えた。 『 、そうなんだ、 って言うんだ』 リサコは笑っている。まだ涙ぐんでるけど、ひとまず安心できそうだよ。 1 かと思ったらまたリサコが泣き出した。いったいなんだ? 2 立ち上がろうとしたらリサコが転んで・・・やばい泣くぞ、泣いちゃだめだ 3 いきなりカラスが飛んできた 2でお願いします 2かなあ 2で 主人公に甘えてほしい 『りぃ、迷っちゃったの。博士に道を聞いたんだけど、よく分からなくて・・・』 リサコがしゃべっているうちにまた涙ぐんできたので、もう一度髪を撫でてあげた。 「初めて来る場所だからね、迷うのはしょうがないさ。でも今度は平気だ、ちゃんと案内するよ」 『うん、ありがとう。じゃあいこっ』 リサコがベンチから立ち上がろうとしたら・・・ 『あうっ!』 あっ、足が何やら不穏な動きを・・・やばい、転ぶ! そう思った時はすでに遅く、リサコはそのまま派手に転んでしまった。うわぁ痛そう・・・ 『いたぁ〜〜い。うっ、うぁあん、痛いよぉ〜〜。うええん』 さっきからよく泣く子だな。いくら痛いとはいえ、そんなに涙が流れ続けるなんて。 「リサコ、痛くないぞ。俺がいるから大丈夫だから」 『痛い〜〜〜!やだ、膝から血が出てる、いやあああ〜〜』 ・・・顔立ちは大人っぽく見えるのに、まるで子供じゃないか。転んで泣くなんて、まさしく子供そのものだ。 1 確か絆創膏持ってたよな、リサコの傷につけてあげたい 2 リサコをおんぶしながら家に帰ろう 3 なんだ?ベンチがカタカタゆれてる・・・ 1→2でお願いします 3でりしゃこの能力がw ・・・なんだ?べ、ベンチが・・・カタカタ揺れてる。 『うああああん、いたいよぉおおお、うああああんっ』 リサコがさらに大きな声で泣いている。もう、泣きたいのはこっちだぜ・・・ って、うわわわわ、地震だ!もう勘弁してくれよこんな時に! でかい、今すぐ避難しなくちゃ!リサコを連れて・・・! 「・・・あれ?」 こんなすごい地震じゃ周りにいる人も動揺してるかと思ったけど・・・ あまり、いやまったく動揺していない。子供は普通に遊んでるし、母親達も普通に話している。 もしかして、地震が起きてるのは俺の近くだけなのか? 『うああああぁあああん・・・いたいよ、いたいよおぉぉお』 それにしてもでかい声だ。少し静かにしてくれよもう 「リサコ・・・痛くない、痛くないぞ、大丈夫だ」 もうどうしていいか分からず、とりあえずリサコの髪を撫でた。 いきなり地震が起きたので大変だが、リサコが心配だから・・・・・・ 『・・・あ・・・う・・・あ・・・っ』 良かった、泣き止んでくれそうだな。地震もいつの間にかおさまって・・・ 『もう大丈夫だよ』 『ありがと・・・』 ユリナに看病してもらい、ようやく泣き止んだリサコ。 ふう・・・やれやれ、一時はどうなるかと思ったけど、ひとまず安心だな。 あの地震はなんなのかよく分からなかったけど、ちゃんとリサコが話してくれた。 『りぃ・・・博士に大声出しちゃいけないって言われたの。なんか・・・りぃのまわりが振れちゃうんだって』 また特別な機能かと思ったけど、よく考えたら事故になりかねないな。 何を考えてそんな機能をつけたのか親父に電話してみた・・・ ¨・・・わざとじゃないぞ。何回やってもそうなってしまう。あれでも、被害は最小限に抑えられる様にしたんだ¨ どうやらシステムの不具合らしい。でも、例えそうでも生み出した命を破棄はできないって・・・ ・・・機械を物じゃなくて人間として考えてるのか。 親父は昔からそういう考え方だったけど、俺もその気持ちがちょっとはわかる気がする。 「大丈夫さ、大声出さなければいいんだろ?」 『う・・・うん、たぶん』 制限があるっていうのがどことなく人間に見えた。 これからよろしくな、リサコ。お前も今日から家族の一員だ
州*;‘ -‘;リ グスン ロボ*‘ -‘リ<泣き虫じゃないもん http://img289.auctions.yahoo.co.jp/users/4/0/9/3/yumihari2nd-img345x494-12463566447ovcvk91448.jpg http://img317.auctions.yahoo.co.jp/users/4/0/9/3/yumihari2nd-img345x494-1246356669jmkqqj79504.jpg http://img213.auctions.yahoo.co.jp/users/4/0/9/3/yumihari2nd-img494x345-124635669439e4du14432.jpg http://img223.auctions.yahoo.co.jp/users/4/0/9/3/yumihari2nd-img345x494-1246356719nb34pu98063.jpg http://img227.auctions.yahoo.co.jp/users/4/0/9/3/yumihari2nd-img345x494-1246356743piv25r76064.jpg http://img253.auctions.yahoo.co.jp/users/4/0/9/3/yumihari2nd-img494x345-1246356768rpcrwb1732.jpg http://img285.auctions.yahoo.co.jp/users/4/0/9/3/yumihari2nd-img345x494-1246356793ax5xkl68066.jpg ど、どの添乗員さんのツアーがいいかなぁ・・・ハァハァ ¶<はやくしないと締め切っちゃいますよぉ〜♪ 271 名前:名無し募集中。。。 須藤添乗員さんが404…w (執事)<僕は学生服も・・・ 川*^∇^)||<変質者発見!逮捕します! ガチャ (;執事)<ゆ、友理奈お嬢様、なぜ手錠を?! >>271 満員御礼!締め切らせていただきましたとゆいたい♪