「姉ちゃん、さっきから俺の話聴いてないだろ?」
「・・・・・・な、何がよ」
っていうか話し掛けてたの?全然気付かなかった。
「やっぱりな。せっかく弟が話し掛けてるのにかわいくねえ」
何よ、あんたにかわいくないとか言われたくないわね。前まで私のこと煙たがってたくせに
・・・でも、少し前から話してくれる様になった。まあ、相変わらず生意気だけど・・・
「何考えてたんだ?なんかさ、顔赤かったけど」
「あっ、あんたには関係ないでしょ////」
「どこ行くんだよ。怪しいぞ姉ちゃん」
考えてる事を見抜かれたのかと思って、私は思わずその場から立ち上がり、逃げる様に自分の部屋に・・・
 
「はあ〜〜〜・・・」
私はベッドに座り、またため息をついた。
思えば、弟とどう接していいかわからない時に相談した時から気になってたのかもしれない。
「先生・・・・・・」
弟との接し方を教えてくれた先生。
いろんな子と良く話してて、いつもまわりに誰かいる。
体が大きくてちょっと話し掛けづらい見た目だけど、でもよくみんなからいじられてる・・・
 
私は見ちゃった。絶対忘れられない、あの光景を。
 
 
考えてみたら茉麻はあの日、なんだかやけにそわそわしてた。カバンをずっと手放さなくて・・・
その時は別に気にもとめてなかったけど、あとで何なのかわかった。
あれは先生にあげるものが入ってたんだ。そういえば、ちょっと前にお菓子作るのにはまってるとか言ってたし・・・
 
だけどそれよりもっとショックだったのが、先生が茉麻とキスしてるのを見ちゃった事。
二人が仲良く部屋から出てくるのを柱の影から見てるしか無かった・・・
 
わからない。考えてみたけど、私は何がショックなんだろう。
私に相談してたのに、茉麻が知らない間に先生と深い仲になってた事なのか
先生が・・・茉麻にキスした事なのか。梨沙子ちゃんがいるのに・・・
そう言えば梨沙子ちゃん、前より雰囲気が変わった。前に気になったから聞いてみたけど、はぐらかされたっけ。
ああ、もう。考えるのが私の悪いくせなんだ。こんなに悩むならいっそ聞いた方が楽なのに、そんな勇気が無いなんて・・・
いや、やっぱり明日学校行ったら聞いてみようかな。でも・・・誰に?
 
 
1 先生に茉麻との関係を聞いてみる
2 ま、茉麻にそれとなく先生との関係を聞こうかな
3 前から気になってたから、梨沙子ちゃんに先生と何があったのか聞いてみよう



キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!

2でお願いします


びちゃんきてたぁー!!

2で



先生・・・には聞き辛いだろうし、そもそも話してくれるかわからない。
茉麻だったら聞きやすいっていうか、たぶん聞けるから聞いてみよう。
はあ・・・なんでこんなに悩み事が多いんだろ、私。しっかりしなくちゃ
 
「おはよ〜みや!」
「お・・・おはよ・・・」
やっぱり、思った通り茉麻はテンションが高かった。
普通ならその理由なんてわからないはずだけど、私には分かってしまう。
「あ、あのさぁ・・・茉麻」
「なに?なんか聞きたいの?っていうか聞いて!」
私の手を握り締めてぶんぶん振りながら・・・い、痛い。ちょっと、取れちゃうよ!
私の方から切り出さなくても良かったみたいで少し気が楽になった。
「な、なんでそんなテンション高いの?」
「あのね、私ね・・・・・・先生と付き合うことになったの」
 
ずきん、と貫かれた様に胸が痛くなった。予想してたとはいえ、実際聞いちゃうとつらい。
「あ・・・ああ、そうなんだ」
「ありがとうみや!みやがアドバイスしてくれたおかげだよ!」
・・・感謝されてるのがもっと複雑だった。
ど、どうしたんだろ私、親友に恋人ができてうれしいはずなのに・・・
 
 
1 よ、良かったねと言う
2 私のおかげだからなんかおごってよね
3 何か言いたいのに言葉が出ない



茉麻きたー!
むずかしいな・・・
3→2→1の流れでいってほしい



何か言わなくちゃいけないのに・・・わかってるのに・・・
「みやどしたの?黙っちゃって・・・」
「う、うん、あの・・・さ」
やっとしゃべれた。これならもう大丈夫だ。
「考えてたの。何をおごってもらうのか」
「え〜〜なんでよ」
「だって私がアドバイスしたおかげでしょ、先生と付き合えるのは」
とっさに考えた事だったけどちゃんと言えた。
「そりゃそうだけど・・・みやってばもう」
さらに、笑うことでやっと落ち着きを取り戻せた気がする。
でも、まさかうまくいくなんてね。変な意味じゃないけどまだ信じられない。
いや・・・信じてるから、分かってるから動揺しちゃったのかな・・・
「よ、良かったね茉麻。おめでとう」
「ありがとうみや、ホントにみやのおかげだからね!」
や、やめてよ、そんな・・・感謝される様な事はしてないから。私は何も・・・
 
 
1 とにかく茉麻を祝福してあげよう
2 せ、先生?!なんでここに
3 思い切って、キスしてた事を聞く



1から遠回しに3も聞けたら・・・
難しくてゴメン


ここは1ですね


これはむずかしいね
祝福しつつも3かな〜〜〜


1を



茉麻、がんばってたもんね。先生に振り向いてほしくて・・・
そのがんばりを間近で見てきたから、素直にお祝いしてあげたい
・・・そのはずなんだけど・・・でも、なんか・・・
「良かったね茉麻。ちょっと痩せた甲斐があったじゃん」
「うん、いっぱいお菓子我慢したけどもう食べてもいいよね」
「まだだめでしょ。先生の彼女なんだから維持しなきゃ」
「う〜〜〜・・・わ、わかった。もっとがんばるから」
・・・やっぱり、素直にお祝いしてあげたい。やっと実ったんだからね。おめでとう、茉麻。本当におめでとう・・・!
 
・・・聞いちゃいけないと分かってたのに、やっぱり気になる。あの事・・・
「ま、茉麻・・・」
「ん、なに?みや」
「こ、告白は、そのぉ、どっちからしたの?」
「やや、やだぁ////そんなの聞かないでよ〜〜〜////」
聞きたいのは・・・ここじゃない。そう、もう一歩先の・・・
「き・・・キスとか・・・したの?」
さりげなく聞くつもりが、思い切り直球になっちゃった。
「み、みみみや、それは勘弁してぇ・・・////」
 
私・・・本当は知ってるんだ。でも、茉麻の口から聞き出そうとしてる・・・
 
 
1 胸が苦しい。思い切って見てたって言っちゃえば・・・!
2 ごめん・・・なんでもない、それより早く教室いこう
3 「・・・したよ////」と茉麻からの告白・・・



あああああああ
せつねぇ

3かなぁ


むずかしい・・・
1といきたいがやっぱ3だろうな



痛い・・・
苦しい、胸が。なんか・・・重い・・・
 
「・・・・・・したよ////」
茉麻はそう言うと顔を両手で隠しちゃった。
や・・・やっぱりね。っていうか私、それを見たし・・・知ってて当たり前だけど・・・
「茉麻・・・がんばりすぎ」
「がっがんばってないもん・・・////」
「さっきは言ってたじゃん」
「やだ〜〜やめて〜〜////」
 
遅刻しそうになったから、私たちは話を一度切り上げて教室に走った。
・・・なんか、すごく意識しちゃう。先生が茉麻を見てないか、茉麻も先生を意識してないか
やっぱりお互いに意識してるみたいで、ちらちら視線を茉麻に送ってるみたい。
茉麻も同じ様に・・・先生に熱い視線を・・・
よ、良かったじゃん茉麻。本当に、よ、良かったよね。
 
放課後、茉麻に誘われた。
「みや、いつものとこで話さない?」
行きつけのコーヒーショップに誘われた。ど・・・どうしよう
 
 
1 う・・・うん、いいよ
2 ・・・もう限界・・・悪いけど断ろう
3 せ、先生?!茉麻に近づいてる・・・



いったん1でOKを出して3
思わずみやびちゃんが逃げ出しちゃう・・・
切なすぎかな・・・


2やろ


2で先生にばったりみたいな


1から3で逃げ出しちゃうみやびちゃんを先生が追いかけるとか


2でお願いします



茉麻には悪いけど・・・もう限界みたい。ごめん、これ以上は・・・!
「ごめん茉麻、ちょっと今日は弟と約束あってさ」
「そう・・・わかった。じゃあまた明日ね、ばいばい」
 
茉麻の背中はとても楽しそうに見えた。そうだよね、これから・・・きっと先生と・・・
私はその場に立ったまま、茉麻が見えなくなるまでそこにいた。
そこにいたというか、歩きだせなかったって言うのが正しいかもしれない。
はは・・・ははは、どうしよう私。どうしたらいいんだろう
 
「あっ、雅お姉ちゃん!」
「り・・・梨沙子ちゃん?!」
偶然、帰ろうとしてた梨沙子ちゃんに会った。ホントに・・・偶然だね
「ねえねえ一緒に帰ろ!お兄ちゃん、今日用事あるみたい」
ちょっと寂しそうにそう言う梨沙子ちゃんが、なんだか今の私と重なって見えた。
 
 
1 いいよ。寄り道していこうか
2 せっかくだからここで話してから帰ろう
3 ・・・ごめん、私も用事があるんだ



1でお願いします


これは1だねw



「いいよ。そうだ、どっか寄り道していこうか」
「うん!そうする!」
素直に喜んでくれる梨沙子ちゃんが可愛くて、思わず頭を撫でちゃった。
「雅お姉ちゃ〜ん♪」
・・・先生は時々、梨沙子ちゃんが生意気だって言うけど・・・ホントにそうなの?いつも可愛くてこんなに素直なのに。
 
「これ可愛いね、あっこれも!モデルさん可愛い〜」
本屋でファッション誌を夢中で読む姿が可愛かった。
こうして梨沙子ちゃんと二人で街を歩くのって初めてだよね?
なんだかすぐ帰りたくなくて、思いついたところを歩き回った。
「あ〜〜かわい〜〜♪」
道端にいる猫を撫でる梨沙子ちゃん。最初は警戒してたけどすぐになついた。
不思議な子・・・こうやって動物が自然に懐くなんて。
公園のベンチに座って、いろんな事を話した。友達の事、最近の事・・・
 
「ねえ梨沙子ちゃん」
「なあに?」
「・・・梨沙子ちゃん、もしもの話だけど・・・」
迷ったけど聞いてみる事にした。私じゃ、どうしていいかわからないから
「もしもね、お兄ちゃんが・・・先生が梨沙子ちゃん以外の女の子とが好きだとしたら、どう思う・・・?」
梨沙子ちゃんはきょとんとしている。き、聞いたらまずかったかな、やっぱり
 
 
1 「う〜〜・・・嫌いになるかも」と梨沙子ちゃんが答えた
2 「りぃ、それでもお兄ちゃんが好き」とはっきり答えた
3 なんでもない、忘れて



2で


梨沙子ちゃんは純真なので


2でお願いします



梨沙子ちゃんに変な質問しちゃったみたい、ごめん。悪いけど今のは忘れ・・・
 
「りぃ、それでもお兄ちゃんが好き」
梨沙子ちゃんはきっぱりとそう答えた。その目は綺麗で、まっすぐに私を見てて・・・
なんて、強いんだろう。普段の梨沙子ちゃんからは想像できない様な強い表情だった。
「・・・・・・・・・」
「・・・・・・り、梨沙子ちゃ・・・・・・」
なんて言ったらいいのかもわからず、しばらく見つめ合ったまま・・・
「例えばでしょ?雅お姉ちゃん・・・」
「へっ?!う、うん、そうだよ。例えばね!例えば、うん」
 
なんだか・・・胸のつかえが少し軽くなった様な気がした。
「あっ、もうこんな時間。ごめんね雅お姉ちゃん、りぃもう帰るね。楽しかったよ!」
「うん・・・ありがとう、梨沙子ちゃん」
 
梨沙子を見送りながら、私は自然に笑顔になっていた。
あの迷ってない強い姿・・・なんだか、私が元気をもらっちゃったね。
 
き、きっと・・・私だって・・・・・・


(教師)<須藤とデートしたらどんな感じかな・・・? 从*゚ー゚从<先生・・・♪ http://naruserv.ddo.jp:10703/maasa/img/maa348.jpg (*教師) ポワワ 州*‘ -‘リ<お兄ちゃん? ノノl∂_∂'ル<おはよう・・・・はぁ・・・ 19 名前:名無し募集中。。。 :2009/06/26(金) 07:22:18.79 O 州*‘ -‘リ<お兄ちゃん・・・ 20 名前:名無し募集中。。。 :2009/06/26(金) 09:15:25.42 O ノノl∂∀∂'ル<おはようバカ執事さん (執事)<おはようございます ノノl∂∀∂'ル<バ〜カバ〜カ (執事)<いつもと変わらずお元気ですね 壁|_∂'ル<あっちの子は悩みがなさそうでいいなぁ・・・ 21 名前:名無し募集中。。。 :2009/06/26(金) 11:45:43.62 O 从*・ゥ・从<暑い日にはスポセク! 22 名前:名無し募集中。。。 :2009/06/26(金) 12:07:49.54 O 从*・ゥ・从<先生と・・・ 23 名前:名無し募集中。。。 :2009/06/26(金) 13:55:07.03 O 从・兄・)<舞美 从・ゥ・从<・・・・・・ 从;・兄・)<な、なんで無視するんだ。お前こないだからなんか変だぞ 从・ゥ・从<別に普通だけど 从;・兄・)<(まさか・・・気付いたのか?こないだ寝顔を見てた事を。あるいは勝手に体操着を盗んだ事を・・・) 从・ゥ・从<・・・・・・ 从;・兄・)<(靴の匂い嗅いだのばれたか?自転車のサドルを舐めたのばれたか?それとも) (;教師)<なぜそういくつも思い付くんだ 州´・ v ・)<執事さんのために水着を買いました