まだ、シーツに矢島の匂いが残っている様な気がした。
ついに・・・あの矢島とも行為に及んでしまった。これでもう何人目だろうか。
 
早く目が覚めてベッドの中でぼんやりしてて、何気なく携帯を見ると・・・
「メールだ。矢島からか?」
昨日エッチしたばかりの生徒からメールが来るっていうのは、何だか照れ臭いな。何の用だろう
 
¨先生へ。昨日は、ありがとうございましたm(__)m
実は、お兄ちゃんに聞いてみたんです。もし私が・・・エッチしたら、その相手のことどう思うって。そしたら・・・¨
 
(ん?その相手をどうするのかって?そりゃ、お願いするさ。難しい事じゃない。
俺の目の前にいたら、簡単な事をひとつだけお願いするんだ・・・)
 
  ドゴッ バキバキバキバキ
 
(その場で死んで貰いたい。ただそれだけだ。簡単だろ?)
 
¨先生、もしばれたら大変です。絶対お兄ちゃんには言わない様にしますんで、先生も気を付けてね・・・¨
 
メールを読んでいるだけなのに、なぜか俺の頭の中には巨大な木を殴ってへし折る兄貴の姿が浮かんできた。
もし矢島としたのがばれたら・・・生命の危機だな。間違いなくあの世往きだ。
はぁ・・・なんだか朝っぱらから気分が重くなってきたぞ
 
 
今日の授業はなんとなく気持ちが入らなかった。こんなじゃいけないと思ってたが・・・
できる限り真面目にやったつもりだった。気持ちに流されて身が入らないなんて生徒に示しがつかない、そう思って
「先生・・・あ、あの」
「ああ・・・須藤か。どうした、何かあったのか?」
「先生こそ何かあったんですか。なんか今日、ちょっと元気無いですよ」
・・・や、やっぱり気付かれてたか。俺もまだまだだな。
なんだか矢島とは目を合わせづらくて変に意識してしまったんだが、須藤は気付いただろうか。
「ちょっとごめんね」
「お・・・おい」
須藤が俺のおでこに手をあててきた。お前が俺の体に触れるとは珍しいな。
「ん〜・・・熱は無いみたいですね」
まさか言えるはずがない。気分が重い原因なんて。これは須藤に限らないが・・・
「ちょっと寝不足なんだ」
「そ、そうですか・・・もし良かったら、ちょっとだけ・・・時間くれますか?先生・・・////」
須藤が口籠もりながら聞いてきた。何か相談事があるのかな。
 
 
1 生徒の悩みの方が大事だ。ちゃんと聞こう
2 須藤がいきなり俺を引っ張ってきた。どこに行くつもりだ?
3 すまない、今日はちょっと気分が良くない・・・



2でお願いします



結構いいづらそうな悩みなんだろうか。よし分かった、力になってやりた・・・
「きっ来て下さい!先生!」
「す、須藤、何を・・・おい、ちょっと!」
いきなり須藤が俺の手を握り締めたかと思ったら、そのままぐいぐい引っ張ってきた。
体格差はともかく一応俺は男なのに・・・こんなにあっさりひっぱられるなんて。
「ちょっと須藤、どこに行くつもりなんだ」
「ついてきて下さい。こっちです!」
なんかやけに早口だな。もしかして、ちょっと怒ってないか・・・?
いやそんなはずはない。須藤を怒らせる様な事はしてないし、もとから温厚だからな・・・
「おいおい、どこまで行くんだよ」
「ここです!」
連れてこられた先は家庭科室だった。なぜわざわざここに
須藤に誘われるまま入ると、またいきなり立ち止まった。
「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」
・・・激しく呼吸をしながら俺を見つめてくる。な、なんだその熱い眼差しは。まさか・・・いや、まさかそんな・・・
俺が戸惑っていると、須藤がいきなり
 
 
1 カバンから何かを取り出して「これ、受け取って下さい!」と突き出してきた
2 め・・・目を閉じて、く、唇を・・・
3 俺を抱き締めてきた。い、痛い、痛いぞ!



順当に1

ちなみにこの後の希望を言えば茉麻の場合は
ちゃんと彼氏彼女としての関係を大切にしてほしいな
正式に「つきあってください!」って言って告白のシーン
とかほしいかも

今までは告白して「その気持ちうれしいよ」で
あいまいにされてる気がするw


2と3でお願いします


1で

茉麻かわいいなぁ


2から1



須藤がカバンから何かを取り出した。ピンクの紙に包まれた可愛らしい箱・・・
「受け取って下さい。これ・・・////」
家庭科室に連れてこられて、プレゼントをもらって、立て続けに色んな出来事が起こったので少し動揺していたが
「あ・・・ああ、わかった」
受け取った箱はそんなに重くなかった。何が入ってるんだろう
「開けてください」
言われるままに箱を開けると、中にはお菓子が入っていた。
「か、簡単なものですけど・・・////」
ど、どこがなんだよ。こんなに手の込んだ・・・
チョコレートの板に俺の似顔絵が描かれたケーキ。見ただけで手間がかかると分かるくらい、丁寧に作られていた。
「みやや桃に見られない様にするのが大変でした」
あ、ありがとう・・・須藤。嬉しい、嬉しいよ俺は。
「食べてください」
「ああ。うん、うまい!」
須藤にはバレンタインにチョコをもらったな。あの時の気持ち、嬉しかったぞ。
 
 
1 ありがとう。須藤、俺嬉しいよ
2 笑顔の須藤がいきなり泣きだしてしまった。大丈夫か?!
3 須藤も一緒に食べようか


これは全部しかありえない


今から参加
では全部でw



俺のために・・・どれくらい苦労してこんなに立派なケーキを作ってくれたんだろう。
「ありがとう・・・」
「へっ、あの、先生」
「俺・・・嬉しいよ。お前の気持ちが・・・」
素直に思った事が口から出た。飾らない言葉だったけど、なんだかいい気分だ。
「そうだ、須藤も一緒に食べようか」
「・・・んせ・・・い」
須藤は笑顔のまま声をつまらせている。よく見ると肩が震えて・・・
「ん・・・う・・・」
な、泣いてるのか?俺、傷つける様な事を言っちゃったかな?すまない須藤、ごめ・・・
「うわっ、うっ、んん」
泣くのを堪えている様だけど、我慢できずに瞳から涙が落ちて頬を伝った。
とっても綺麗な涙だ。俺なんかじゃ流せない様な、澄み切った涙
「大丈夫です先生、ちょ、ちょっと・・・大丈夫・・・」
「須藤・・・」
「・・・あは、ごめんなさい、無理かも。我慢できません」
そう言うと須藤はさっきより激しく泣き始めた。な、なんとか・・・落ち着いてもらわないと
 
 
1 「嬉しいです・・・私・・・」と小さく呟いた
2 髪を撫でれば・・・落ち着くかもしれない
3 だ、抱き締めれば泣き止むか?!



2→3でお願いします

1000 名前:名無し募集中。。。[]
1で!!

ちなみに1000



泣かれると弱いというか、どうしていいのか分からない。須藤・・・
「嬉しいです・・・私・・・う、うああ」
「す、須藤、いま・・・なんて?」
「う、嬉しいです、先生が喜んでくれて。頑張って良かったって・・・思っちゃって」
その言葉と涙に思わず俺は心臓を鷲掴みにされた様な衝撃を受けた。
やっぱり、苦労したんだろうな。俺のために・・・ありがとう、本当にありがとう。
「せ、先生?!」
「お願いだ。させてくれ」
思わず俺は須藤を抱き締めていた。気持ちが高ぶって、そうせずにはいられなかった。
ここが学校だという事も忘れそうになったが、一応頭の片隅にはあるぞ・・・
須藤には何かしてもらってばかりだな。俺は感謝しても足りないくらいだ。
「ありがとう・・・」
あんまりしつこく言うと安っぽくなるかもしれないが、もう一度伝えた。
「・・・・・・・・・」
・・・何か言いたそうだな。でも、口をむずむずさせるだけで・・・
 
 
1 もっと抱き締めてほしいのか。わかった
2 須藤・・・息を呑むくらい美人だな、と口から出る
3 从*゚ー゚从<わ、私と・・・付き合って、ください・・・////



1→3で


迷うけど・・・
2→3かな



もっと抱き締めてほしいのか、わかった。そう言いたいんだな
「わかってるよ、須藤」
「あ・・・////」
須藤のやわらかい肌の感触が俺の腕に伝わってくる。
こんな事を言うのは失礼かもしれないから思うだけにするが、最近・・・ちょっと痩せたよな。
ちゃんと見てるんだぜ、生徒の事は。努力してるんだろうな
「先生・・・抱き締めてくれるの嬉しい。でも・・・」
な、なんだ?違うのか?須藤がしてほしいのは・・・
「も、もう、私のこと、前より少しは分かってくれたでしょ。
だから・・・い、言うね。ちゃんと・・・私の言いたいこと・・・」
何回か深呼吸をしてから、じっと俺を見つめた。そして、その厚い唇から・・・衝撃を更に受ける言葉を発した。
 
「わ、私と・・・付き合って、ください・・・////」
 
・・・思考が一瞬停止した。まさか、再び告白を受けるなんて。
初めて告白された時とは比べられないくらいの衝撃だ。
あの時は好きだという告白だから今のとは違う、初めてか。ああ、頭が・・・////
 
 
1 逃げちゃだめだ。須藤の想いを正面から受けとめる
2 こ、答えられない。なぜ口が動かないんだ
3 須藤・・・すまない。まだ早いと思う・・・



これは葛藤するだろw
2→1を選択でその間に茉麻からもうひと押しほしい

てかリク聞いてくれてありがとうです>作者さん


いざこんな展開になると難しいな
1でどちらも傷付かないようなにしていただきたい



「ぁ・・・ぅ」
答えられない・・・?なんでだ、どうして口が動かないんだ。
「先生ぇ・・・」
須藤は縋る様な目で俺を見つめてくる。ま、また泣きだしそうな程に潤ませて・・・
答えろ。ちゃんと須藤のまっすぐな想いに答えなくちゃ。でも・・・口が・・・
「私・・・先生じゃなきゃやだ。先生・・・」
須藤が、腕で俺の腰をつかんだ。強くなくて、弱々しく・・・
 
わかった。もう・・・ごまかしたりなんかしない。その想い、しっかりと受けとめるぞ。
「・・・うん」
「先生、本当に?私と付き合ってくれるの?」
「うん。須藤の気持ち、ちゃんと受け取ったよ」
・・・なにも迷う事なんてない。相手にこんなに想われてるなんて、俺は幸せだぜ。
「ありがとう先生!やだ、私ちょー嬉しい!」
「うあ!すす須藤、くっ苦しい、ちょっ・・・ああぁあ」
「先生!先生!やだぁ夢みたい、嬉しい!」
 
 
1 じゃあお付き合いの印に・・・キスしよう
2 途中まで一緒に帰ろう
3 いきなりドアが開いて・・・ノノl;∂_∂'ル<わっ?!ま、茉麻・・・?!



1だけど無言で見つめ合った後に軽め目な感じでお願いします


1→3で!

ただみやびちゃんは現場を目撃しただけで
先生と茉麻は気付かないでほしいw



「じゃあ・・・付き合うんだから、その印に・・・キスしよう」
「うん・・・////」
素直に答える須藤が可愛くてたまらない。このまま、その綺麗な瞳に吸い込まれてしまいそうだ。
俺たちは、少しの間言葉を発さずに見つめ合っていた。なんて言ったらいいのかわからないし、それに須藤の事を見たかったから。
そして、お互いに唇を近付け合ってほぼ同時に触れた。深いキスじゃなくて、ただ触れるだけだった。
 
「先生・・・好き。えへへへ・・・////」
「須藤・・・////」
 
 
<Miyabi's Side>
茉麻・・・いない。どこ行っちゃったんだろ?
なんか今日やけにそわそわしてたな。話し掛けても上の空だったし。
「・・・先生・・・」
あれ?いま、茉麻の声がしたみたい。えと・・・確かこっちの方から。
・・・家庭科室、か。ここにいるのかな・・・たぶん気のせいかも・・・
 
私はドアを少し開けてみた。いないと思ったけど、念のため。
今思えばそれはしちゃいけない行動だったんだけど・・・そんなの予想できるはずがない。
 
(・・・ま、茉麻?!先生も・・・なな、何して・・・////)
 
見ちゃった・・・ドアの隙間から・・・
二人が・・・き、キスしてるの・・・////
唇を離して見つめ合ってる・・・い、いつの間に、そんな関係になったの
二人が立ち上がったのを見て慌てて角に隠れて、ドアから出てくるのを見ていた。
あんなに楽しそうに話してる・・・茉麻も、先生も。
私は、どうしたらいいのかわからずその場から覗いたまま動けなかった。
 
 
茉麻・・・・・・


从*゚ー゚从<先生の胸板・・・ 壁lД∂'*ル<(あ・・・ああ・・・あ・・・) (*教師)从゚ー゚*从 イチャイチャ 柱|Д∂'ル … ノノl∂_∂'ル<茉麻・・・梨沙子ちゃん・・・ 州*‘ -‘リ<集合時間、遅れないでくださいね♪ http://risako.shigurui.com/majyo/majyo001332.jpg が、ガイドさん!ぼ、ぼく、あなたのことが・・・!! 州*‘ -‘リ<え・・・ホント?そんな・・・うれしい・・・ http://risako.shigurui.com/majyo/majyo001333.jpg