突然の怪我より数ヶ月が経過し、栞菜お嬢様の足も大分快復いたしました。 お医者さんによるとまだ強い刺激は控える様にとの事ですが、日常生活を送る上ではもう問題はありません やっと・・・久々に栞菜お嬢様の心からの笑顔を見ることができました。 「栞菜お嬢様、あまりはしゃぎますと転ぶかもしれないですよ」 「だって嬉しいんだもん!久々に思い切り走れるから!」 僕は今日、栞菜お嬢様より一緒に下校なさりたいとのお願いを受けてこちらに参りました。 やはり制服姿を拝見するというのは新鮮です。 毎朝食事の際に見てはいるのですが、こういう形ではなかなか機会が・・・ そしてもう衣替えの季節のため、栞菜お嬢様は夏服でした。 ・・・い、いけない、またその膨らみを凝視してしまった。何を考えてるんだ僕は 「こら!執事さんいまどこ見てたの?」 「えっ?!あ・・・あの・・・その」 「答えなさい、いま私の胸見てたでしょ」 1 み、緑がきれいですねと苦し紛れの言い訳を・・・ 2 ごめんなさい、貴女の胸に目線を奪われましたと正直に申しましょう 3 実はふ、太ももを・・・あははは・・・ 栞菜お嬢様久しぶりすぎるよぉ 1かな キター 1で 「み、緑がきれいですね。あははは」 「・・・・・・」 かっ栞菜お嬢様、そんな目で僕を見ないでください。たまには冗談を言わせてください・・・ 「ふーん。緑見てたんだ」 「は・・・はい・・・」 「本当に?」 僕をじっと見つめる栞菜お嬢様の目がだんだん険しくなっていきます。 「うそつき。胸見てたんでしょ、執事さん」 やっぱりもうばれていましたか。貴女に言い訳など通じないのは分かっていたのに・・・ 「執事さんのエッチ、近寄らないでこのへんたい!」 「か、栞菜お嬢様っ、待ってください」 「いや〜〜〜。捕まっちゃう〜、へんたい執事さんに〜〜」 「お嬢様〜〜〜〜」 胸元を手で隠しながら逃げ出してしまう栞菜お嬢様。 ですが、やはりその顔は笑顔で楽しそうでした。 1 本当に触ってしまいますよと冗談を言う 2 栞菜お嬢様と手をつないで歩いてみたい 3 突然雨が・・・雨宿りしなくちゃ 1→2→3とかは無理かな?? 1→3で妙にお互いを意識し合う感じで 「本当に触ってしまいますよ、貴女のお胸を」 「や〜〜だ〜〜////」 まるでじゃれ合う様に栞菜お嬢様と鬼ごっこ状態のまま、小走りで追いかけました。 栞菜お嬢様の足の動きを観察する様に見ていますが、自然に動かしていました。 以前は少し不自然というか、やはり少し痛みを伴っているのが見受けられましたが・・・ 良かった、あんなに快復なさって・・・嬉しいです。 「ねえ、雨降ってない?」 栞菜お嬢様が立ち止まり、手のひらを出して確かめています。 ぽつ、ぽつと髪の毛に当たったかと思いきや勢い良く降りだしてきました。 「やば〜〜!傘持ってないよ」 「とりあえず雨宿りいたしましょう」 幸い近くに大きな木があり、そこで雨を凌ぐ事にしました。 「うわ〜〜降ってきちゃったね〜」 「ごめんなさい、ちゃんと天気予報を確認しておけば傘が用意できたのですが」 「私こそごめん、急に迎えにきてなんて電話しちゃって」 いいえ、貴女に責任など何もありません。 「・・・・・・・・・」 時折僕にちら、と目線を向けてきますが、先ほどと違いおとなしくなってしまいました。 1 あ、足はもう大丈夫ですかとお聞きしてみよう 2 雨で濡れたせいか栞菜お嬢様の制服が透けて・・・だめだ、見ちゃいけない 3 「愛理も前は足が悪かったんだよね」と栞菜お嬢様がつぶやいて・・・ 1→2で当然心配しつつエロくもありつつ ここは1→2でww 「あ、足はもう大丈夫ですか」 やはりお怪我の具合が気になります。もう大丈夫とはいえ絶対安心とは言い切れません。 「大丈夫。だって執事さんがしっかり看てくれたから」 にこっとはにかむ栞菜お嬢様、くぅ・・・可愛らしいです。貴女の眩しい笑顔が・・・ ・・・それにもかかわらず僕の目線は、眩しい笑顔の少し下に・・・ 雨で濡れたせいか少し透けている制服に目線を奪われていました れ、レモンの色をした下着がブラウスに張りつく様に・・・いけない、見ちゃいけない、栞菜お嬢様に失礼じゃないか。 「・・・私なんて軽い怪我だよ。だって愛理は・・・」 「えっ?!」 「愛理はちょっと前までうまく歩けなかったんだもん。だから、一緒に歩けるのが嬉しくて」 そう・・・です。愛理お嬢様は以前足がうまく動かなくて、いつも車椅子をお使いでした。 貴女はお優しいですね、愛理お嬢様の事を想っていらっしゃるのですから・・・ 「でも、嫉妬しちゃうな。車椅子の間執事さんにべったりだったから」 「そ、それは・・・いつも一緒だったというわけでは・・・」 栞菜お嬢様は僕に体をそっと寄せてきました。そして・・・ 「・・・私も・・・もっと、執事さんに甘えたい・・・」 頭を僕の肩に乗せて見上げてくるそのお顔は、切ない程寂しそうでした。 1 優しく栞菜お嬢様の体を抱き寄せます 2 しばらくこうしていましょう、栞菜お嬢様 3 ノk|*‘−‘)<執事さん・・・キスして 3→1で 同じく3から1だなw 「・・・キスして・・・////」 「か、栞菜お嬢様何を・・・んあ・・・ッ」 照れていらっしゃるのにご自分から僕の唇を・・・//// 「んっ、んっ、んぁ」 ああ・・・僕の舌を奪って・・・うぁ・・・あっ 「執事さんがいけないんだもん。は、激しくするつもりじゃなかったのに////」 唇を離してつぶやくそのお顔は耳まで紅揚なさっていました。 僕は、栞菜お嬢様の雨で濡れた体をそっと抱き寄せて・・・ 「・・・し、執事さん・・・っ・・・」 「・・・栞菜お嬢様・・・」 その大きな美しい瞳が潤んでいました。 「そ・・・そばにいてほしい・・・の・・・」 ・・・消えてしまいそうな小さな声でしたが、確かに聞こえました。 「やだ・・・私、執事さんじゃなきゃ・・・やだぁ・・・」 栞菜お嬢様の純粋な告白が僕の胸に深く響いて・・・ よ・・・よろしいのですか、僕の様な人間が貴女の想う相手で。 僕は汚れた人間なんだ・・・貴女の様な方に触れてはいけないのに・・・ 1 栞菜お嬢様の想いを無碍にできない・・・!力一杯抱き締めます 2 今度は僕からキスさせてください 3 ぼ、僕には愛理お嬢様が・・・と思わず口から出てしまった 2でこちらから 3はありえないw 2から1でw 「ん・・・」 栞菜お嬢様の頬を両手で押さえてしまいました。 「今度は僕からキスさせてください」 「い、いいよ、でも待って、まだ準備・・・んむっ////」 その唇を奪う様に触れて、今度は僕から舌を絡ませていきます。 「ま、って、ってばぁ、あふぅん、い、いたいかんなぁ////」 「ごめんなさい・・・」 「いつもそうじゃん、してからごめんって言うんだから」 「栞菜お嬢様・・・!」 少しだけ熱を帯びたその体を抱き寄せ、力一杯抱き締めました。 「ちょっと痛い・・・けど、気持ちいい」 僕は器用じゃないな。この他に、想いを受けとめる方法が思い浮かばない。 「・・・執事さん、とくん、とくんって聞こえる。なんか早くなってるね」 「僕も・・・感じますよ。貴女の鼓動を」 「エッチ////私の胸当たってるから興奮してるんでしょ」 「・・・止んだみたい」 いつの間にかすっかり雨は止んで、雲の合間から眩しい光が差し込んできました。 「いこ、執事さん」 栞菜お嬢様は僕の手をしっかりと握り、立ち上がりました。 「もうちょっとだけ・・・寄り道しよう。まだ帰りたくない」 「そう・・・ですね」 僕の手を握るその力強さから貴女の想いが伝わってきます。 「綺麗だね〜」 「はい・・・・・・」 立ち並ぶ木々の緑を心より楽しそうに見上げる栞菜お嬢様の横顔・・・ 僕は、その横顔の美しさに思わず心を奪われていました。 「このまま・・・時間が止まれば、なんてお願いしてもいいかな?えへっ」 ・・・僕も、貴女と同じ事を考えています。 それが正しい事なのか・・・いくら考えても答えは出ないのかもしれない。 「執事さん・・・あの・・・」 栞菜お嬢様は立ち止まり、もう一度唇を近付けて・・・