いきなりだった。
いつもの通り学校から帰ってきたら・・・
 
『今度の日曜日、いっしょにお出かけしませんか?』
おかえりなさいの挨拶の後に言われて戸惑ってしまったが、せっかくなので承諾した。
『やったぁ!お弁当作っていきますから、楽しみにしててくださいね♪』
めずらしいな・・・ユリナが俺を誘ってくるなんて。
ちょっと待てよ、女の子とデートするなんて初めてだぞ。もういいって言っちゃったからいまさら断れない・・・どうしよう?
 
『♪〜〜♪〜〜♪』
鼻歌を歌い始めたユリナを見てると、もはや後には退けそうもないと思った。
なっ、なんとかなるさ。なんとか・・・な
 
楽しみでもありまた不安でもある、複雑な気持ちのまま日曜日を迎えて・・・
 
 
『おはようございます、  さん♪』
「おっ、おはよう・・・////」
朝の挨拶は毎日してるから今更照れる事でもない。
だ、だけど・・・いつものメイド服じゃなくて、私服で挨拶されたから・・・////
 
俺の服だけどね。
前もってユリナはメイド服以外持ってないので俺の服を貸してとお願いしてきて・・・
こ、この服だって見慣れてるというか着慣れてるはずなのに、ユリナが着るとめちゃ可愛く見えるよ。
 
パーカーにジーパンの動きやすい格好だった。
俺のサイズだからユリナの長い脚じゃ七分丈になっちゃうけど
『へ、変じゃないですか?』
「えっ?」
『私・・・こういうの着るの初めてですから・・・なんかおかしくないかなって』
 
もじもじしながら聞いてくるユリナ。
 
 
1 変に着飾らないユリナもかわいいな
2 や、やっぱりメイドの方がいいかな・・・
3 かわいいと言いたいがうまく言えない・・・ 



1で素直に 



普段のメイド姿もとても似合ってるけど・・・
こうして着飾らないユリナもかわいい。素直に誉めてあげよう。
「似合ってるよ」
『あ、ありがとうございます。嬉しいです!』
ユリナはこうやって笑った顔が魅力的だよな。可愛くて・・・
『いきましょ  さん!いっしょにお出かけです!』
「ま、待ってよユリナ、ひっぱらないで〜〜」
ユリナは力が強いんだからもう。ちょっと待ってくれってば
 
 
ユリナにつれられ近くの公園までやってきた。
日曜日だからか人がそこそこいるな。特に親子連れが多いみたいだ。
初めてのデートだったので最初はどうしていいのか不安だったが、それはすぐになくなりそうだった。
『わぁ〜〜、きれ〜い♪』
ユリナはしゃがんで道端の花に見入っている。確かにその花は綺麗だけど・・・
『こんなにきれいなんですね、花って。やっぱり実物は違うみたいですね』
ちょっと大げさだな、ユリナ。まるで子供みたいに喜んでる。
何をしていいのかという不安はもうなくなりつつあった。ユリナのはしゃぐ姿を見てると、なんだか嬉しくなるよ・・・
 
 
1 いっしょに花を見よう
2 もう少し町の方にいかないか?
3 あっ蜂!ユリナ、危ない! 



1→3 



『きれいですね、あれが・・・桜ですか』
「うん・・・綺麗だね」
ユリナと並んで桜を見上げる。咲いていられる時間は本当に僅かなんだよな・・・
 
いっしょにもっと花を見よう。ユリナと・・・もっといっしょにいたいよ。
う、うわ、なんか自分で思ってて恥ずかしくなってきたぞ////
こんな気持ちをユリナに見抜かれたらめちゃくちゃ恥ずかしくなりそうだ。
 
¨ブ〜〜〜〜ン・・・¨
 
・・・この音はなんだ?一瞬携帯かと思ったが違う。それにしてはちょっと大きすぎる
「わっ?!」
は、蜂か!大変だ、ユリナに向かっていくぞ
「ユリナ!!危ない!」
『え・・・?』
刺すなら俺を刺してくれ。ユリナは狙っちゃだめだ!
『  さん、あの・・・っ』
「早く逃げてくれ、ユリナ!蜂に刺されるぞ」
 
しかしユリナは逃げるどころか蜂に指を触れようとしている。
『この子、ただ遊んでるだけですよ。心配ないです』
・・・そ、そうか。そうだった、確かユリナには動物や昆虫の意思が聞き取れる機能がついてたっけ。
名前は忘れたけど、その機能は思い出した。無事に蜂も向こうへ飛んでいったぞ、ふう
『ありがとうございます。今の  さん、かっこよかったですよ♪』
 
その笑顔に心臓が飛び出しそうになった。ゆ、ユリナ、笑顔がかわいすぎる////
 
 
1 や、やめろよ。それより花をもっと見ようか////
2 もっと誉めてとふざけてみよう
3 ゆ・・・ユリナが心配だっただけだよ・・・ 



3→1かな 


3で 



「ゆっ、ユリナが心配だっただけだよ」
『うふふ、顔が赤いですよ。  さん』
なんだよユリナ、そんなからかわなくたっていいだろ・・・もう
「・・・やめろよ////それより花をもっと見よう」
『はい♪』
 
悪気は無いんだよな。ユリナはいつもまっすぐだから・・・
¨ぐぅう〜〜〜〜¨
今度は何の音かと思ったら、腹の虫だった。そういや朝は食べた記憶が無かったっけ
『お腹すきました?じゃあお弁当にしましょう』
ユリナはベンチに座り、鞄から包みを取り出した。淡いピンク色のかわいらしい布で包まれている
・・・最近はミヤビの料理ばかりだったな。ごめんな、ユリナ・・・
 
中身はサンドイッチだった。
卵、ハム、チーズ、レタスにトマトと種類が沢山ある。
「うまそうだぁ」
『いっぱい食べてくださいね、  さん』
 
 
1 ユリナに食べさせてとお願いしてみよう
2 じゃあ遠慮しないよ!
3 ・・・トマト、そういえばユリナは嫌いだったな 



1かな。 


1ですね 



そうだ・・・せっかくこうして二人なんだし、甘えてみようかな・・・
「サンドイッチ食べさせて」
『うえ・・・?わ、私がですか?////』
家でもこうやってお願いした事はなかったよね。
サキちゃんやミヤビも一緒なんだし、言えるはずがない。こうして二人の時なら・・・
『もう、  さんは甘えん坊ですね。じゃあしてあげます。はい、あ〜〜〜ん♪』
え・・・や、やるのか?ユリナは照れてできないって思ってたのに、意外に積極的だな。
お願いしたはずの俺の方がなんだか照れてるみたいだ。
「ん・・・」
『おいしいですか?』
「うまい!」
さすが、ユリナ。やっぱり・・・うまいよ。
指・・・長いな。手もきれいだよ・・・
『きゃっ?!ゆ、指は食べちゃだめですよぉ〜』
危うく指までくわえそうになった。し、しっかりしなきゃ
「んっ、んぐ、んっ」
うまい、ユリナの料理、やっぱり・・・好きだ。
『食べかすついてますよ、ほら・・・』
俺のほっぺをふいて笑っているユリナ・・・
 
 
1 今度は俺がユリナに食べさせてあげるよ
2 おいしかったよ、と笑顔でありがとう
3 ユリナがトマトのサンドイッチを持って・・・何するつもりだ? 



2→1 



「おいしかったよ、ありがとうユリナ」
俺は自然に笑顔になっていた。ユリナへの想いでそうなったのかもしれない。
『えへへぇ、嬉しいです、私っ♪』
・・・俺だけしてもらうより、ユリナにもしてあげたい。
残っているサンドイッチを持ってユリナの口元に・・・
『えっ、あの、私はいいですよ、  さんのためのお弁当ですから』
「俺にもさせて。ユリナもお腹すいてるだろ」
『私は大丈夫ですよぉ、お腹は・・・』
 
ユリナが断った直後のいいタイミングでお腹が鳴る音がした。
『あ、あは////あはははは・・・////』
「はははは・・・はははっ」
 
やっぱりな。ユリナも朝食べてなかったし。
「おいしいだろ?ユリナが作ったんだから」
『う〜〜、トマトは嫌いです〜〜』
「あっごめん。じゃあこっちにしよう」
 
 
「今日は楽しかったよ」
『私もです・・・  さん』
 
家の・・・このドアを開けたらもう二人だけじゃなくなるんだな。ミヤビもサキちゃんも中にいるから・・・
そう思うとなかなか開けられなかった。もう少しユリナと一緒にいたい・・・
俺、ミヤビが好きだし、サキちゃんだって大切だ。でもユリナも・・・大事なんだよ。
誰が一番かなんて決められない。俺はどうしたらいいんだろう。
 
 
ユリナが今日誘ったのは、俺と外の世界に行きたかったかららしい。
まだまだ外の世界は広いんだ、今日見たのなんてほんの一部だけど・・・
それでもユリナといっしょに過ごした時間はかけがえのないものだよな。
 
 
『また、私を外の世界に連れていってくれますか?』
「うん。約束する」
小指同士を結んで¨指切り¨をした。
 
『約束ですよ、  さん♪』
 
ユリナの笑顔はまっすぐに俺を見つめていた。 


(執事)<おやすみなさいませお嬢様方 リ|*‘ヮ‘)|<執事さんの寝顔・・・♪ |v・)っ◇<悪魔さん…悪いけど、寝てもらうわよ |v・)<ひつじさんと2人で襲っちゃうんだから…ウヒョヒョヒョヒョ 舞お嬢様の好色も困ったものだ してる回数はお嬢様の中で一番にちがいない コンサで見る舞お嬢様が色気を増してるのはひつじのせいなのか?w 舞ちゃんもすっかり大人の女かぁ リ ・一・リ<ボクは? ひつじとの関係のせいか 舞お嬢様はどんどん悪代官みたいな顔つきになってるように見えるけど・・・・・・w ちっさーはね女の子力が上がってる もはや岡井少年とは呼べないなぁ 一つ一つの表情が凄くかわいらしい 確かに シングルVのメイキングも見た目はおにゃのこだったし リ*・一・リ<・・・・・・あ、ありがとう (o・v・)<がらにもなく照れてるでしゅよ 州´・ v ・)<・・・先生の・・・おちんちん・・・ (*教師)<いいぞぉ鈴木!もっと大きい声で言うんだ・・・そのかわいい声で先生に卑猥な言葉を聞かせてくれ♪ リ|*‘ヮ‘)|<こっちにはすでに変態が一人います (黒執∀事)<性交性交キョーキョキョキョ