今日は聖なる夜です。
何か行事がある度に華やかに変身するこのお屋敷ですが、今宵はいつにも増して・・・
「はいはい通るよ〜」「ウヘヘヘ、いきますよ〜」「こらえり!つまみ食いしたらいかんと!」
七面鳥やピザ、パスタなどが並ぶ机。
そこの真ん中にコックの新垣さんと亀井さんが天井をかすめてしまう程高いクリスマスケーキを運んでいます。
「コラー!そういう田中っちこそ口の周りがひげなのだ!」
さっきからコックさんを始めメイドさんや僕達は大忙しです。
いくら料理を出しても次々にお嬢様の胃袋に納まっていくので追い付きません。
ついにはこうしてコックさんが料理を出すほどです

「ん〜〜おいし〜〜♪」
・・・愛理お嬢様が気になり様子を見てみると、料理に夢中の様です。
ぼ、僕のことに気が付いていただけないのですか・・・淋しいですね。


「・・・おや?」
・・・いつにも増してはしゃいでいるお嬢様達の中で、ぽつりと窓の外を眺めているお嬢様が。
あの方は栞菜お嬢様ではないですか。いったいどうなさったのでしょう

1 そっとお声をかけてみよう
2 愛理お嬢様、僕に気付いてください
3 コックさんから助けを呼ぶ声が! 



お声をかけてみよう。驚かさない様にそっと、小さな声で
「栞菜お嬢様」
ぴく、と一瞬肩が動いて振り向かれたそのお顔。
「・・・執事さん」
にこっと微笑むお顔が可愛らしいです。でも、ちょっと影があるというか・・・
「見て・・・ほら」
窓の外は雪が降っていました。予報では降らないと言っていたのにめずらしいな。
「雪ですか。綺麗ですね」
「・・・・・・・・・」
ぎゅ、と僕の手を握り見つめてくる栞菜お嬢様。その瞳はどこか寂しげに見えます。
「ど、どうかなさいましたか?栞菜お嬢様」
「・・・ううん。ちょっと寂しかったの。執事さんとこうしたかったんだ」
さらに僕の手を強く握るお嬢様。ちょ、ちょっと痛いんですけど
「みんな騒いでるからなんだか寂しくて・・・」
今日はせっかくのクリスマスなのに栞菜お嬢様はあまり嬉しそうではありません。

1 栞菜お嬢様が「執事さんと二人になりたいな・・・」とささやかれて
2 そっと髪を撫でて差し上げましょう
3 痛いっ?!な、何か僕のおしりに刺さった?! 



もしかしたらお体の具合があまりよくないのでしょうか?ならば早く医務室にお連れしなくては
「ねえ・・・執事さんと二人になりたいな」
「・・・えっ?」
「だめ・・・?」
てっきり具合がよろしくないと思っていたら意外な言葉がかえってきました。
「・・・だ、だめなら・・・いいけど・・・」
さっきよりも体を密着させてくる栞菜お嬢様。シャンプーの香りが鼻の奥をくすぐります。
顔はうつむいていましたがその耳は真っ赤でした。栞菜お嬢様の体温を胸に感じます。
「わかりました。貴女と二人きりになりましょう」
「・・・ありがと、執事さん////」
ちょっとだけ見上げて微笑むその赤いお顔がたまりません。思わず抱き締めてしまいそうになりました。
「じゃあ私の部屋に来て」
「は、はい」

し・・・心臓が・・・速くなってきました。いちど弾みがついたらもう止まりません。


「ここだよ」
栞菜お嬢様の案内でお部屋にお邪魔することに。
朝の御挨拶などで入ること自体は慣れているのですが・・・い、今は全く違う事情で・・・
本棚がいくつかあり落ち着いた感じのお部屋です。
「誘っちゃった。いまだけは私と一緒だねっ」
栞菜お嬢様はそっとベッドに腰掛けて、僕を手招きなさっています。
「隣に座って」
こ、この状況はまさか、あの、いやそんなはずは、しかし

1 は、はい、失礼します!隣に座らせていただきます
2 あ、焦らずにお話をしましょう
3 ノックが・・・?!こ、この叩き方はあのお嬢様では 



きょ今日は聖なる夜です、こっこの様な卑猥な行いなど・・・いけません。
「・・・執事さん・・・」
しかしあの栞菜お嬢様の寂しげな瞳を見るとなぜか・・・
「わかりました。と、隣に座らせていただきます」
そうお答えしたら嬉しそうに微笑んでくれました。良かった、栞菜お嬢様が喜ぶなら。
そっとベッドに腰をおろすと、栞菜お嬢様が先ほどと同じ様に手を握ってきました。
「ありがと。執事さんと一緒だと、私・・・寂しいのが治るんだよ」
栞菜お嬢様は時折物憂げな雰囲気を見せる時があります。皆さんと一緒の時は楽しそうなのですが・・・
「ごめんね。私、こんな楽しい日なのに執事さんをここに連れてきて」
「とんでもありません。栞菜お嬢様・・・」

栞菜お嬢様は僕から手を離しました。いったいどうしたのだろ・・・?!
こ、今度はその指でご自分の服のボタンを外し始めたのです。な、何をなさっているのですかお嬢様?!


「いきなりでごめんね。わ、私、もういちど執事さんとえ、エッチがしたいの////」

お待ちください栞菜お嬢様!!そんなことはいけませんよ、今日は聖なる夜なんです・・・!

1 いきなり栞菜お嬢様に押し倒されてしまいました
2 おやめくださいとお嬢様の手をつかむ
3 あの・・・よろしければなぜしたいのかお聞きしてもよろしいですか 



「あの・・・よろしければ、なぜしたいのかお聞きしてもよろしいですか」
栞菜お嬢様に失礼かなと思いましたが聞いてみました。
「・・・私も見つけたんだよ、大切な人。愛理と同じ様に」
「あっ、愛理お嬢様と・・・同じ・・・うわっ?!」
いきなり栞菜お嬢様にぐいっと体を押され、そのままベッドに倒れてしまいました。
「そうだよ。愛理、執事さんに会えて良かったって言ってた」
愛理お嬢様がそんな事を、ぼ、僕なんか・・・大した人間ではないのに。
なんだかすごくもったいないです。愛理お嬢様・・・
「私も執事さんに会えて良かった。執事さんといるとね、寂しいのが治るんだから」
確か先ほどもそうおっしゃっていましたね。寂しさが治るというのはいったい
栞菜お嬢様は僕にまたがり、再びボタンを外していきます。う・・・も、もうすぐシャツがめくれそうだ。

「み、見て////こないだ愛理と一緒に買ったの。このブラ・・・////」
こっ、これは!!
愛理お嬢様はシルクでピンク色でしたが、栞菜お嬢様の下着は・・・薄いグリーンでした。
その豊かな膨らみを見ていると僕の下半身に血液がものすごい勢いで集まっていきそうです

1 「今日は私から気持ちよくしちゃうね」と栞菜お嬢様が僕のベルトを
2 「・・・まずキスしようか」と栞菜お嬢様が僕に覆いかぶさって・・・
3 栞菜お嬢様のお手を患わせてはいけない、ここは僕から 



まぶしい下着姿にすっかり心を奪われていると、栞菜お嬢様が更に近づいてきました。
「まずキスしようか、執事さんっ」
「えっ?きゃあ、なっなにをなさるの・・・うわぁあっ」
僕にまたがっていたお嬢様が覆いかぶさる様にして唇を重ねてきたのです。
さっきからどきどきして何が起こったのかまだ把握できないうちに、口の中をれろれろとかき回されてしまい・・・
実際には掻き回すというほど速くはなかったかもしれないけど、驚いてしまい何もできませんでした。
ぴちゃ、くちゅ、ぴちょっとまるで別の生き物の様に僕の舌に絡み付いてくるお嬢様の舌。
い、いけません、そんなにされては・・・ますます血液が集まってしまいますぅう!
「執事さんの、私のおなかにあたってるよ。えっち////」
唇を離して僕をからかう様にぺろりと舌をお出しになる栞菜お嬢様。
「びっくりした?初めての時よりちょっと違うかな」
「は、はひ・・・」
「だいじょぶ?ちょっと激しかったかな。舌回ってないね」
この行為を愉しんでいらっしゃる様に見受けられます。

1 「お、おちんちんもこうしてあげるから////」と・・・アッー?!
2 「今度は執事さんからしてほしいな」とお願いされました
3 「もう一回執事さんとキスしたいな」と・・・ 



こんなに栞菜お嬢様が積極的だとは・・・ちょっと驚いてしまいました。
「あの、今度は執事さんからしてほしいな。私がするのもいいけど・・・ここはそうしてほしい」
「はっはい!わかりました!」
栞菜お嬢様のお願いです、いつまでも戸惑ってばかりではいられません!
僕はゆっくりと起き上がり栞菜お嬢様の体を抱き締めました。
「あ・・・」
その大きなお胸が僕の胸とふれあっています。栞菜お嬢様の魅力ともいえるお胸。
「・・・執事さんの体、あったかいね。寒いから気持ちいいな」
栞菜お嬢様もそっと僕の背中に腕を回してきました。
「栞菜お嬢様・・・あの、失礼します」
「んん・・・ああっ」
今度は僕から栞菜お嬢様の唇に重ねて、その舌をはむはむとあまく噛んで差し上げました。
「んひゃあ////ひょ、ひょっと、びっくりしたじゃん////」
「申し訳ありません。しかし、続けさせてくれますか」
「んはぁ、あう、ああっ、ん〜〜っ////」
舌をどけようとなさる栞菜お嬢様の恥ずかしがる仕草がたまりません。
僕は夢中で栞菜お嬢様の口の中を貪り続けました。唾液を飲み込みながらひたすら舌を・・・
「ひつ・・・じ、さ・・・」

その細めた瞳はうっすらと潤っていました。
つ、次は・・・あそこをせめさせていただきます

1 下着の中に指を入れます、失礼しますよ
2 お腹を優しく撫でて差し上げたい
3 そろそろ服を脱がなくては。栞菜お嬢様もご一緒に 



「・・・お嬢様、失礼します・・・」
栞菜お嬢様に横になっていただき、そのお腹に触れました。
「ちょ、やだぁ////私、あんまりお腹触られるの・・・あうっ」
「次はこちらを失礼しますよ。い、痛かったら痛いとおっしゃってくださいね」
すぐに触れたかったけどいきなり触れてはお嬢様に痛みを与えてしまいます。
少しづつおへそより下がっていき、スカートを少しずらしてまずは下着の上からそこを・・・
「んんっ、あっ!」
やはり驚かせてしまいました。申し訳ありませんお嬢様。
こちらもお揃いの色なんですね。もう興奮しすぎてパンクしてしまいそうです・・・!
「だいじょぶ。つ、続けて執事さん・・・」
激しくしてはいけないんだ。優しく・・・栞菜お嬢様を包む様に、そこにふれて・・・
「あ、うん・・・ぅっ」
下着越しに触れる栞菜お嬢様の大事な場所。
力を入れない様に、そっと上まで登り、また下までおりるのを繰り返して・・・
「は・・・あぁっ、ふぅ〜、ふぅ〜////」
だんだん鼻息が荒くなってきました。それに、指に伝わる感触がさっきよりも・・・
ちょっとずつ、しかし確実に濡れていきます。か、栞菜お嬢様・・・こんなに・・・!

1 そろそろ直接失礼してもよろしいですよね・・・?
2 まだじっくり下着の上からそこを愛撫させていただきます
3 「わ、私も執事さんの大事な場所を気持ち良くしたい」とお願いされました 



愛理お嬢様の下着と同じ様な形をしています。もしや色違いのものでしょうか?
まだ焦らずにじっくり下着の上から栞菜お嬢様のそこを愛撫させていただきます。
「はぁ〜、あっ、はぁ〜・・・執事、さんっ、やだぁ。こちょこちょしないでぇ////」
恥ずかしさのあまり栞菜お嬢様はお顔を両手で隠してしまいました。
もうその足もがくがくと震えはじめています。そして、大事な場所はしっとりと濡れて・・・
薄いグリーンの下着に卑猥な縦に長く丸い染みを描いていました
「お嬢様、もう我慢ができません。しっ失礼します!」
「んんっあぁあっ?!」
思わず下着にかぶりついてしまいました。今日はクリスマスなのに何をしているんだ僕は?!
しかし・・・本能には逆らえないのです。下着越しに今度は舌で愛撫させていただきます、栞菜お嬢様。
「や、やぁ、やめてぇ、そこまでしてなんて言ってないよぉ」
「お嬢様・・・心配なさらないでください、僕が貴女を・・・」
「ほ、ほんとに・・・やめ、てぇ・・・っ////」

1 しばらく続けさせていただきます
2 な、なんだ?口の中があったかく・・・こ、これはもしや生理現象では?!
3 「こ、今度は・・・私が執事さんを気持ち良くしたいよぉ・・・」と涙目で栞菜お嬢様が 



「やぁ、はぁん、はぁ、も、もうらめぇ、しょんなにぺろぺろしないでぇ・・・////」
か、栞菜お嬢様、もっと気持ち良くなってください。もっと・・・!
「はぁっ、ああんっ!あぅ・・・はぁ〜〜、はぁ〜・・・」
びゅくん、と栞菜お嬢様の体が強ばりました。そして・・・肩で深く呼吸をしています。
「申し訳ありませんお嬢様。やりずきてしまいました」
目が虚ろな栞菜お嬢様をそっと、包み込む様に抱き寄せました。
「もぉ・・・やりすぎだよぉ。執事さんのえっちぃ////」
ちょっと拗ねていらっしゃる栞菜お嬢様。ほ、本当に申し訳ありませんでした。
「私ばかり気持ち良くなったら嫌だから・・・だからこうしたかったの」
「おっ・・・お嬢様?」
抱き締める僕の手をするりと抜けて、そのまま僕の下半身にお顔を近付ける栞菜お嬢様。そして・・・はうっ?!

「今度は私が執事さんの大事な場所を・・・してあげるね」
「おまちください栞菜お嬢様、そこはいけませ・・・っ!」
ズボンのチャックを開けて飛び出したそれにちゅっと口付けをなさり、そしてそのまま・・・!
「ん、んむっ、なんか・・・変わった味だね」

ああ、あの栞菜お嬢様が、僕の、ぼぼ僕の大事なものをお口に!

1 お口が汚れます!いますぐ抜いてください!
2 あ、あの・・・優しくお願いします・・・////
3 さらに手で僕のふ、袋の方をもにゅもにゅ・・・ 



「ひもちいい?ひつじさん、はむ、もむ」
上目遣いで僕のものをくわえたまま尋ねてくる栞菜お嬢様。
ああ・・・情けないですがその上目遣いだけでもう発射してしまいそうです。
「なんかかわいい顔してるね。じゃあこうしちゃえ」
「んああっ?!かかか栞菜お嬢様ああ、何をなさって、そ、そこはいけませっ!!」
僕の反応が栞菜お嬢様に火を点けてしまったらしく、さらにい、陰嚢をその手でもにゅもにゅと・・・!
「なんかふにふにしてるね。おちんちんはかたいのに不思議。男の人ってみんなこうなの?」
だめ、ですぅ、そんなに優しく指でいじくられてはぁ、な、泣いてしまいそうですよぉ・・・
「んふぅ・・・しゅご〜い、執事さんの、もっとかちかちになってるよぉ・・・」
どうして、なぜ貴女がこんな事をなさるのですか。こんなに積極的な方だとは・・・うっ!
「ん、ん、ん、ん、んっ」
栞菜お嬢様にちゅぽちゅぽと口で愛撫され、陰嚢は指でもまれて・・・!
汚いですがお尻の穴が震え上がりもうたまりません、僕は・・・もう、もうっ、でちゃいます!

1 栞菜お嬢様、口を離してください!
2 「顔にかけて」とお嬢様からお願いされました
3 「・・・飲んであげる////」とお嬢様が 



「お嬢様っ、いけません、これ以上されては!」
「・・・出ちゃうの?」
「は、い、貴女の口をこれ以上汚したくありません。で、ですから」
お願いをしたのに栞菜お嬢様は口を離そうとはしませんでした。
「・・・いいよ。飲んであげる////」
い、いまなんとおっしゃったのですか?!信じられません、そんなお言葉など
「早く気持ち良くなって。私もしてもらったから執事さんも遠慮しないでほしいな」
さらに激しく僕のをしゃぶる栞菜お嬢様。も、もう限界です、本当に限界ですぅううぅっ!!!


「んぶ?!んんん、んるぅ、ん〜〜〜っ!!」
もうし、わけ、ありません・・・お嬢・・・様ぁ・・・!こんな事をしてしまうなんて
「う・・・ああっ・・・」
僕のものから口を離して、手で押さえている栞菜お嬢様。
「ん・・・んん、んぐ・・・」
飲み込む音がしましたが、飲み込めたのはごく僅かだけでした。
あとはほとんど口から出してしまった栞菜お嬢様。
「ごめんね、飲めなかった。約束したのに・・・」
「よろしいのです、栞菜お嬢様!それより苦しくありませんか?!」
「・・・・・・」
僕は果報者です。こんなに気持ち良くしていただいて・・・

1 正常位でひとつになりましょう
2 対面座位で貴女と一緒に・・・
3 「き、騎乗位って知ってる?」と聞かれました 



こんなご無理をさせてしまうなんて。こうなれば、僕以上の快感を味あわせて差し上げなくてはなりません。
「栞菜お嬢様座れますか?今日は座ったまま愛し合いましょう」
「こ、こうやるの?座ってこれを中に・・・するの?あ、あうっ、ああ、んっ・・・!」
耳まで真っ赤な栞菜お嬢様をぎゅっと抱き締め、そのまま中に挿入して・・・!
しっかりと絡み付いてくる栞菜お嬢様の体内。そして・・・火傷しそうなくらい熱いです・・・!
こんなにぐちゅぐちゅ・・・はぁ、はぁ、はぁっ、栞菜お嬢様、栞菜お嬢様ぁあっ!
「あんッ、あんあんッ♪し、つじさんッ♪はぁああんッ♪」
声にあわせるかの様に栞菜お嬢様のそこがぐにゅっとからみついてきます。
もうたまりません、栞菜お嬢様、貴女とひとつになりたいです。

「執事さぁん・・・きもちいいよぉ・・・////」
「うあっ?!」
ちゅっ、と僕の首筋にキスをなさるの栞菜お嬢様。
「やっぱり執事さんも男の人なんだね・・・エッチだから」
「はい・・・そうです、僕は・・・汚れた人間です」
「そんなこと、ない・・・ああっ。執事さんは・・・執事さんはぁ、ああっ、あんっ」

1 僕も栞菜お嬢様の耳たぶに噛み付きます
2 き、キスをしながら貴女の中に・・・
3 まだだ、じっくりと気持ち良くなっていただきたい 



まだだ、まだ終わってはいけない気がする。
「は・・・ッ」
思わず速くなっていた腰をゆっくりと、じっくり突く様に・・・
自分でもショックでした。あまりの早打ちに男として失格ではないと悩みました・・・
栞菜お嬢様にはもっと気持ち良くなっていただきたいのです。できる限り長く。
栞菜お嬢様のためなら少しはもつはずだ。焦らずに、じっくり
「な、なんか、急にゆっくりになったね」
「あの・・・栞菜お嬢様にもっと気持ち良くなっていただきたいのです」
「ありがと・・・さっきね、ちょっと痛かったんだ。これなら、きもちいいよぉ・・・♪」
痛みを与えてどうするんだ。そんなのはいけない。
早ければいいというものではないはずだ。少しでも長くこの時間が続く様に・・・
「あ・・・っ、ああっ、ん、し、執事さぁん・・・ッ」
抱き合ったまま愛し合う僕と栞菜お嬢様。
「はぁ〜んッ、あ、ああん、あんあん、あんッ・・・////」
たまりません、栞菜お嬢様のお声が淫らになっていきます。

栞菜お嬢様ぁ・・・貴女に、最高の快楽を・・・!

「んうっ?!」
びゅるっ、と最初に発射された分が栞菜お嬢様の中に・・・
「んん、んぅ!」
勢いがついてびゅるる、びゅるるるるっと中に注いでいきます。
「んぅぅ〜〜〜〜〜〜ッ!!ん、ああ・・・はぁ・・・」
長かっただろうか。早打ちの僕にしては頑張れたかな
「はぁ・・・はぁ・・・」
「栞菜お嬢様、申し訳ありません。今日は無理をさせてばかりで・・・」
「・・・ううん・・・きもちよかったよ////」
ちゅ、と僕のキスをなさり、照れ笑いをなさる栞菜お嬢様。ああ、なんと可愛らしい・・・////


「執事さん、いこっ」
丁寧に栞菜お嬢様の体についたものを片付けてから、再び居間へと戻りました。
・・・二人きりの時間から、さっきまでのにぎやかな時間へと戻ってきたのです。
「執事さんケーキ食べよ」
さっきは寂しそうに窓から雪を眺めていましたが、今の栞菜お嬢様はとても楽しそうでした。
「はい、あ〜〜〜ん」
「す、すみませ、むぐっ」
僕の口にケーキを運んでくる栞菜お嬢様。
「美味しい?執事さん」


・・・そのお顔はとても眩しい笑顔でした。こんな僕でも、貴女の寂しさを癒しせるのなら・・・

栞菜お嬢様・・・僕は・・・貴女を・・・