13日の封印を破り、ついに先日愛理お嬢様としてしまいました まさか僕があんなに激しくなるなんて自分でもまだ信じられません。 しかし、それ以上に愛理お嬢様が激しく僕を求めてくる様になられたのが・・・・・・ 「素晴らしい香りだったなぁ愛理お嬢様」 張りがあり、それでいて柔らかい愛理お嬢様の肉体。嗅いだら脳までとろけてしまいそうな芳しい香り。 まだ寝付けません。先日のあれを思い出すと股間がうずいてしまい・・・ 「ま、まただ」 仕方ありません。もう何回目かわかりませんがまた欲望を吐き出さなくては。 契りをかわす事に戸惑っていた愛理お嬢様も素敵ですが、積極的な姿勢の愛理お嬢様もなかなか だめだもう破裂してしまいそうだ。は、早くしないと 1 愛理お嬢様の写真で欲望をたぎらせる 2 ここは頭の中で契りを回想しながら 3 なんだ?隣に誰かの気配、ここはベッドなのに じっくりと頭の中で回想しましょう。まずは愛理お嬢様を作り上げる事から。 丸くて可愛らしい瞳、白い肌、ピンク色の艶を帯びた唇。よしまずお顔が出来た。次は体を思い描きます。 全体的に華奢だけどしっかりと筋肉がついており、特に逞しいその太もも。お、お尻・・・ いっいけない、僕はもう自らのそれを握ろうとしている。焦らずに回想しながら・・・ 出来た!愛理お嬢様だ、間違いない。どう見てもご本人とそっくりだ。よしこのまま き、キス・・・ああもう一度、激しいですよ愛理お嬢様。 キスしたあとに笑って舌を出すのがもうたまりません。なんと可愛らしい。 「執事さんのほっぺ♪」 あれしゃべった?まぁいいか、しゃべってもおかしくはない。 愛理お嬢様は僕のほっぺにふれてくすぐってきました。妄想なのにくすぐったいな 「えい」 痛い?!な、なぜつねるのですか愛理お嬢様。 変だな・・・愛理お嬢様はこんな事はなさらなかったのに 1 「目を開けて」と愛理お嬢様が 2 「今度はこっち」と股間を鷲掴みになさって 3 「このスケベ!」と平手打ちされました ¨このスケベ!¨ あうっ、な、何をなさるのですか。痛いですよお嬢様! ¨早く目を開けなさいこの変態執事っ¨ この声、愛理お嬢様ではない。まさか! ¨は〜い♪ご機嫌いかが¨ 「め、愛お嬢様・・・」 目の前には神出鬼没なあのお嬢様がいらっしゃいました。 「その格好はどうなさったのですか」 愛お嬢様はいつもの目のやり場に困る様な肌を露出した衣服ではなく、 学校の制服をお召しになっていました。クリーム色のセーター、下にブラウスに黒いリボン。下は赤のチェックのスカートです。 ¨これ?うふふふ、たまには気分を変えてみたいから¨ こうして見ると、他のお嬢様とご一緒に学校に通われても特に違和感を感じない様に思います。 しかしもし学校に通われたら、愛お嬢様は何か悪戯をなさるに違いありません。 ¨ねえねえ似合う?私、普通の女子高生に見えるかな?¨ 1 はい、とても良くお似合いですよ 2 申し上げにくいですが年相応には見えません 3 ちょ!なぜスカートをめくるのですか 「はい、とても良くお似合いですよ」 ¨やったぁ!執事さんに誉めてもらえるとうれしいな¨ 愛お嬢様は喜び、僕の手を掴もうとしています。お気持ちは嬉しいですが、残念ながら・・・ ¨執事さんの手〜¨ 「きゃあ?!めっめ、愛お嬢様何を!」 そんなはずは・・・ない。しかし愛お嬢様は僕の手をしっかりと掴んでいる。 良く見たらいつもは少し透けていらっしゃるのに今日ははっきり見えています。 「こ、こ、これはいったいどういう事ですか?」 ¨やっぱり掴めた。あのね、なんか変なの私。昨日から体の調子がおかしくて¨ 「どうかなさったのですか愛お嬢様」 ¨ここに来たら普段は実体がないでしょ。でも昨日からなんかだるくて、気が付いたらこっちでもこうなってて¨ なぜ実体ができたのか愛お嬢様もよくお分りではないらしいですね・・・ 「痛いっ?!」 すると、愛お嬢様の手から電気が発生して痛みのあまり離してしまいました。 ¨ごめん、今のは悪戯じゃないの。なんか勝手に魔法が出ちゃうのよ¨ 1 何か心当たりはありますか? 2 もう一度手を掴んでほしいです 3 確認のため違う部分を触らせていただく 本当に実体があるのでしょうか?以前も体の一部だけなら実体化なさったことがありました。 「失礼します、確認のためにお体を触らせてくだい」 ¨いいけど・・・手はだめだよ。魔法が出ちゃって危険だから¨ 「では違う部分を・・・」 どこにしよう。そうだ、肩ならどうでしょうか? ¨あ・・・っ¨ ぴくん、と堅くなるお嬢様。 「触れますね。ここなら平気・・・痛い?!」 先ほど手に触れた時と同じ様に電気が走りました。これは静電気より痛いです。 ¨ごめん大丈夫?そんなつもりはないのに¨ しゅん、としている愛お嬢様。あまりこういうお顔を見せないのでちょっとどきりとしてしまいました。 「大丈夫ですよ。そんなに落ち込まないでください」 今度はその髪にふれて、撫でて差し上げました。やっと触れることが出来たから、優しく・・・ 髪は大丈夫みたいだな。触っても電気は出ないみたいだ。 「いったいなぜこうなったのでしょうね。何か心当たりはありますか?」 ¨わかんない・・・おかしいよ、私たちはこっちの世界じゃ満月の時しか全身が実体化できないはずなのに¨ なんだか愛お嬢様はいつもの元気がありませんでした。きっと戸惑っているのでしょう 1 月を確認してみる 2 ¨執事さん私どうしたらいいの¨と涙目になる愛お嬢様 3 上半身は電気が走る、でしたら下半身はどうでしょうか? そっとベッドに座る愛お嬢様。その物憂げな表情にどきっとしてしまいました。 ¨わ、私どうしたらいいの。執事さん・・・¨ あの愛お嬢様が・・・目に涙を浮かべていました。その表情に思わず抱き締めたくなってしまい ¨きゃあっ?!¨ 「心配なさらないでください。誰だって調子がすぐれない時はありますから」 ¨う、うう・・・・・・////¨ こうして抱き寄せたその体からおびただしい量の電気が放出されていきます。 い、痛い、まるで体のあちこちを刺されている様だ。体が焼けてしまう ¨お願いやめて、執事さん。痛いでしょ?我慢しないで¨ 「大丈夫です。このくらいなんて事ありません」 痛みで抱き締める手が震えてきた。情けない、僕はお嬢様の不安を取りのぞけないのか。 ¨ほ、本当に大丈夫?¨ 上目遣いでたずねてくる愛お嬢様。涙目なのが興奮してしまいます。 「はい」 ¨じゃあ・・・お願いがあるの。あの・・・ 1 今から泣くから・・・ずっと抱き締めててほしいな¨ 2 わ、私と、え、エッチしてください////¨ 3 愛お嬢様が何か言い掛けた時、ドアが開いた。いったいなぜ?! あの・・・・・・¨ 愛お嬢様が何かを言い掛けたその時、ドアが開く音がした。 「?!」 あ、あなたは・・・! 「ひ、ひつじさん、誰その人?見たことないよ」 「舞お嬢様!!あ、あのこれは・・・その・・・」 愛お嬢様はぐす、と鼻をすすり舞お嬢様を見ています。 「ちょっと!なんで抱き締めてんのひつじさん?!舞を差し置いて他の人と!」 誤解です舞お嬢様。果たしてどう説明したらいいのでしょう ¨・・・はじめまして、じゃないわね。まぁ貴女は忘れてると思うけど¨ 「うるさい!あんたなんか知らないよ、早く離れて!」 舞お嬢様を責めるつもりなどありませんが、愛お嬢様はただいま気持ちが不安定です。 僕は愛お嬢様の気持ちを少しでも落ち着かせてあげたいのです・・・ 1 愛お嬢様の素性を説明したら舞お嬢様は分かっていただけるはずだ 2 ¨ごめん、今日は帰る¨と愛お嬢様がその場から消えた 3 舞お嬢様が愛お嬢様にふれて・・・だめです、あー! 「やっとひつじさんとエッチできるんだから。じゃまはさせないからね!」 「いけません舞お嬢様!その方のお体にふれては!!」 忠告を聞かずに舞お嬢様は愛お嬢様にふれてしまいました。 「うぎゃっ?!いたぁーーい!!」 ふれたその手を反射的に高くあげる舞お嬢様。 ¨ごめんね、今の私はちょっとおかしいのよ¨ 「な、なんで触っただけでびりってきたの?静電気でもこんな痛くないよ」 もう一度、おそるおそるその体にふれる舞お嬢様。しかしまた火花が散り・・・ 「あんた何なの?普通の人間じゃないでしょ」 ¨この間はまずいと思って記憶を消したけど、もうすでに知ってる娘がいるからいいわよね。ねえ私の目を見て¨ 「な、なんでよ!」 ¨はいそのまま、私の目が光ったら消えた記憶がもう一度元に戻るわよ¨ 舞お嬢様はしばらくぼーっとしていたが、やがて意識を取り戻した。 「・・・ほえ?あれ、ここどこ。ああそうか、ひつじさんのとこ・・・」 そして愛お嬢様を見て、その目を丸くしました。 「あ〜〜おばさん!!また来たのね、何しに来たの?」 ¨そういえばまだ名前教えてなかったわね¨ 「ふぅ〜〜ん。そういう名前なんだ。かわいい名前だね」 ¨ありがとう、舞ちゃん。貴女もかわいらしいわね¨ 愛お嬢様に少し笑顔が戻りました。舞お嬢様と接したおかげでしょうか ・・・僕じゃ笑顔にさせてあげられなかったのが複雑です。 「あくまさんなんだ。ひつじさんとは前から知り合いなの?」 ¨ええ。たまに夜こっそり会ってたのよ¨ 「夜?ひつじさん、変なことしてないよね」 うう・・・舞お嬢様、目が怖いです。お嬢様なのですからもう少しおしとやかに 「答えなさい。舞よりも早くこの愛おばさんと何かしたの」 ¨おばさんじゃないわよ。見た目は貴女とそんなに歳は変わらないのに¨ 1 言葉を濁してしまう 2 そんな事はありません! 3 むしろ愛お嬢様の方から・・・ 「答えなさいひつじさん!この人と何をしたの?!」 ま、舞お嬢様、胸ぐらをつかまないでください。ものすごい剣幕です ¨・・・変なことはしてないわ。ね?¨ 「うそだ!だったらなんでにやにやしてるの」 ¨してないわよ。目元がそう見えるだけで・・・¨ 「もうエッチしたんでしょ!そうなんでしょ!」 ¨ちょ、本当にしてないわよ。執事さんからは何もしてないわ、私が精気をもらう為にキスしたりおへそを舐めたりしたくらいで¨ それを聞いて今度は舞お嬢様が愛お嬢様の胸元を掴みました。 「それどういう事なの?あくまさんは人間とエッチするの?!」 手には火花が散っていますがかまわずに掴んでいます。 ¨あ、悪魔に射精したらその人間は石になっちゃうのよ。だからするはずないじゃない¨ な・・・・・・なんと?!そんなことが・・・! つまりもし愛お嬢様と契りを交わす場合は命を代償にしなくてはならないと・・・ ¨離して・・・苦しい・・・¨ 「ご、ごめんっ」 舞お嬢様はあわてて掴んでいた胸元を離しました。 「ごめんね愛ちゃん、痛かった?」 ¨大丈夫よ。びっくりしただけ・・・けほっ¨ ちょっと気まずい空気になってしまいました・・・ 1 あえて何も言わない方がいいかもしれません 2 舞お嬢様に謝らなくては 3 愛お嬢様を気遣う 「愛お嬢様・・・・・・」 そっと僕は髪に触れました。 ¨・・・慰めてくれるの?ありがとう、嬉しいな¨ その笑顔にまたどきっとしてしまいました。 いったいどうしたのだろう、いつもの愛お嬢様は悪戯っぽい笑顔なのに、なんと愛嬌のある笑顔をなさるのだろう。 「ねえ愛ちゃん、さっき聞いたけど、普段は体がすけてるんでしょ?急に体ができたんだね」 ¨うん、なんか魔力が制御できないの。勝手に魔法が出ちゃうみたいだし・・・¨ 「そっかぁ、大変なんだね」 舞お嬢様はそっと愛お嬢様の隣に座り、僕と同じ様に髪を撫でています。 「よしよし。落ち込まないで、きっとすぐ戻るから」 ¨ありがとう。貴女は優しいのね、執事さんみたい¨ 「ひつじさんのおかげだよ。舞が優しいのは」 良かった・・・お二人ともいい表情をなさっています。 ¨あまり長居してもあれだし、今夜はそろそろ失礼するわね¨ 愛お嬢様がそっと立ち上がりました。 ちょっと寂しそうですね・・・ 1 今夜はここでおやすみになりませんか? 2 はい、またお会いしましょう 「今夜はここでおやすみになりませんか?」 ¨・・・・・・¨ 愛お嬢様は何か言いたそうでしたが、舞お嬢様を見つめて言うのをやめました。 ¨ありがとう。でもその気持ちだけで十分よ¨ 「め、愛ちゃん」 ¨じゃあね舞ちゃん、また会いましょう¨ ぱちん、と指を鳴らすともう愛お嬢様の姿はそこにありませんでした。 「いっちゃった・・・」 「そうですね、お体の調子が優れないのですが無事に戻られた様ですね」 戻れないのではと一瞬不安になりましたがご無事の様で安心いたしました。 しかし・・・今夜の愛お嬢様はいつもと少し様子が違いました。無理もありませんけど・・・ 「ひつじさん・・・あの」 「どうなさいました舞お嬢様」 「あ・・・・・・あの・・・////」 すっ、と僕のそこに手をあてがってきました。 「め、愛ちゃんが帰っていきなりだけど・・・////」 やはり貴女の目的はそれでしたか。 いきなりしようとしているご自分に恥じらいを感じていらっしゃる様ですね 1 はい・・・このままいたしましょう 2 申し訳ありません、今日は・・・そのかわりご一緒におやすみになりませんか? 3 急に愛お嬢様があらわれた。いったいなぜ?! 舞お嬢様の、僕のそれを掴む手をそっと撫でました。 「ひつじさん・・・っ」 「申し訳ありません、今日は・・・そのかわり一緒におやすみになりませんか」 今日の舞お嬢様はいつもの様に強引ではありませんでした。 「わかった。たまにはやらないであげるね」 「ありがとうございます」 「そのかわり次はあのキノコ使って小さくしていじめちゃうからね♪」 うう、その笑顔が怖いのですが・・・ 「おやすみなさい、ひつじさん・・・」 僕に抱かれて舞お嬢様はすやすやと寝息をたて始めました。 こうしていればとてもかわいらしいのですが、いざあの時になると僕が泣いてしまうくらい激しくなります。 この間は大変だったな、まさかお尻まで愛撫されてしまうとは。 そう言えばあの時・・・愛お嬢様の声が聞こえた様な気がしました。 舞お嬢様の激しい愛撫でそれどころではなかったですけど・・・ 「ひつじさん・・・すき。すぅ・・・すぅ・・・」 僕は、舞お嬢様をもっと強く抱き締めながら眠りに落ちました。 ¨・・・私は・・・人間とは交われない・・・¨ 誰かの声が 聞こえた気がした。