清水・・・かわいかったなぁ。純粋ないい子だ・・・ 

まだ三連休は真ん中だ。実質半分過ぎたが休みは続いている。 
家でゴロゴロしてたらまた誰か尋ねてくるかもなぁ 
でも出かけたら誰かにばったり会うかもしれない。どうするべきだろう? 

1 ゴロゴロする(尋ねてきてほしい娘を書いてね) 
2 出かけようか(会ってみたい娘を書いてね) 



決めた。出かけよう。 
誰かうちの生徒に会えるかもしれないしな 
だがこういう時に限ってなかなか会えないもんだな。どこかにいてもおかしくはないのに・・・ 

ふと公園を通りかかると1人でバスケをしている子を見かけた。 
おや、あの子は確か 

¨バスッ¨ 

長い腕から放たれたボールが見事な弧を描いてゴールに入った。すごいな 
「・・・先生?!」 
「休みなのに自主練か。えらいな」 
嗣永と同じバスケ部の後輩。髪を後ろで結わいてまるで男みたいにりりしいその姿。 
「久々だな、熊井・・・君」 
「君はいいです、呼び捨てでお願いします」 
「わかった。熊井」 

嗣永と一緒に食事に誘って以来だな。 
あれから・・・俺と嗣永の関係は激変してしまった。 

・・・もう熊井はその事を知ってるんだろうか? 
「どうしたんですか先生。休みなのに」 
「家にいても暇だから生徒に会いたくてぶらついてたんだ」 
「・・・先生は生徒が好きなんですね」 

その笑顔、なんかかっこいいな 

1 俺もシュートしてみていい? 
2 ちょっと話そうか 
3 ・・・嗣永のこと聞いてみようかな 



「ちょっと話そうか」 
背もたれのないベンチに座り熊井を誘う。 
「はい・・・いいですよ。ちょっと休憩したかったし」 
使い古されて表面が傷だらけのボールを抱え、隣に座る熊井。 

「先生って・・・ちょっと変わってますよね」 
「えっ?どうしたんだよいきなり」 
「だってあのメイドに女装した写真とか」 
思わず仰け反ってしまい、背もたれがないのでそのまま地面に倒れてしまった。 
く、く、熊井の様な子の口からそんな衝撃の事実を聞かされてしまうとは 
「大丈夫ですか先生?!」 
「びっくりしたぜ・・・その写真がまだあるとは」 
「携帯で撮った画像なんですけど、たまに先輩が見せてくれるんです」 

つ、つ、嗣永ぁ〜〜〜!! 
自分で言うのもなんだがこんないたいけな娘にあんな汚らわしいものを見せるとは! 
ちゃっかり携帯に落としてたのかあのデジカメのデータを。 

やろ〜〜・・・今度はゴムをつけずに・・・ 
お、落ち着こう。嗣永はそのうちお仕置きするとして 
「なんで女装したんですか?」 

はっ 
や、やめろ熊井、そんな曇りのない瞳で質問しないでくれ 

1 その場のノリで俺の意思ではありません 
2 楽しかったか?ならばいいんだ 
3 つ、嗣永の様子はどう?最近何か変わったことはないか 



「やりたくてやったんじゃないぞ!その画像、きっと俺は泣いてるはずだ」 
「・・・本当ですか?」 

なんでちょっと笑ってるんだよ。さては信じてないな。 
「先輩が言ってましたよ。嬉しそうに着替えて、教室の真ん中でモンキーダンスしてたって」 
つっ・・・嗣永ぁああっ、俺を怒らせたな。もう容赦はせん!次に会ったら・・・! 
「あいつの言うことを簡単に信じるなよ。君にとってはいい先輩だけど、意外と曲者なんだぞ」 
「そうなんですか?いつも優しいですけど」 

熊井には優しいみたいだな。まったく・・・俺にはいつもあんな感じなのに 
「でも・・・心配なんです。最近、なんだか先輩の様子がいつもと違うみたいで」 

思わずどきっとしてしまった。様子が違うというのはいったい 
「ど、どうしたんだ?具合が悪そうなのか」 
「う〜〜〜ん・・・僕の気のせいならいいんですけど・・・」 

気になるぞ、果たして嗣永の何が変わったんだろうか 

1 さり気なく聞いてみる 
2 しつこく言うが女装は俺の意思ではないよ! 
3 嗣永は簡単に病気にならないから心配ないよと励ます 



「すまない、しつこく言うが女装はしたくてしたんじゃないぞ」 
「わかってますよ。たぶん先輩が無理矢理させたんでしょ?」 
良かった・・・とりあえず印象は大丈夫というべきか。 
「それで嗣永がどうなったんだ。なにか変わったのか」 
「あまり変わらないんですけど時々ぼーっとしてるんです」 

・・・それは、おかしいな。あいつはあまり上の空っていうのは無いはずだが。 
いつもしゃべってるイメージだからな 

「なんか顔が赤くて・・・熱があるんじゃないかなぁ。ちょっと前からそうだし、心配です」 

そ、それって・・・ 
「思い切って聞いてみたんですけど僕は心配しなくていいって・・・どうしたんだろう」 

言いづらいがまさか俺が気になってるとか・・・ 
ホントにそうなのかはわからないが、普段はそんな様子は無いぞ。俺がいないところでそうだったらたぶん・・・ 
「先生、僕、先輩に何かできる事はないでしょうか。このまま見てるのはつらいんです」 

うう・・・どうしよう。 
この事実を知ったら熊井は俺をどう思うだろう 
笑い事には間違いなくならないな・・・ 

1 きっと好きな人がいるんだと・・・言うべきか 
2 ・・・すまない、俺にもわからない 
3 このまま秘密にするより、本当の事を話してしまうか 



「・・・すまない、俺にもわからない」 
当たらずとも遠からず、というべきか。あいまいな答えしか言えなかった。 
「そうですか。わかりました」 

熊井は立ち上がり、ドリブルを始めた。 
「くよくよしてても仕方ないし、また練習します!」 
「まだぜんぜん休んでないだろ。もう少し休んでも・・・」 
「いいです。考え事しててわからなくなったら、こうするともやもやがなくなるから」 

もっと悩むかと思ったけど立ち直るのが早いというか、やっぱり中等部の生徒は真っすぐだな。 
有原も悩んでたけど自分から行動して無事に家族との絆をつないだし・・・ 
俺が思っている以上に子供は強いのかもしれない。 

「先生、相手してください」 
「お、指名か。いいよ」 
熊井から誘いが来た。これはやらないわけにはいかない。 
俺よりも高い背だ。こうして前に立つと威圧感があるなぁ・・・ 
「・・・・・・」 

不適な笑みを浮かべ、ドリブルをしている。こりゃ・・・どう来るかな 

1 俺からボールを奪いにいく 
2 焦らず攻めてきてからボールを奪うんだ 
3 えっ、ここからシュート?させない!と飛び掛かる 



うわ・・・なんだこりゃ。こんなに威圧されてる様に感じるのか 
相手はたまんないだろうな、下手な男子より威圧感あるぜ。 
「・・・・・・」 
ど、どう来るつもりだ。来るならこい!あ・・・相手になるぞ!熊井! 
「それっ!」 
なにっ?いきなりボールを空高くかかげたぞ。まるで天に伸びる柱の様な腕だ。 
「いきますよ先生、決めます」 
わかった、あれはシュートだ。ここからうつつもりなのか? 
確か初めて会った時は、低い校舎とはいえ校庭から屋上まで届いたよな 
「させないっ!!」 

思わずむきになって俺は思い切り飛び掛かった。うたせはせん、うたせはせんよっ! 
しかし俺の手が高い柱に届くはずがなく、ボールは放たれてしまった。 
「うわぁあああっ!」 
しまった、勢いをつけすぎてしまった。ぶつかる! 

「せ・・・先生?!うわぁああっ!」 
く、く、熊井、ごめんぶつかる、わあああ・・・! 


「いたたた・・・」 
しまった、押し倒してしまった。なんてことだ。今すぐ起き上がっ・・・ 
な、なんか右手がやわらかいぞ。いったい何をつかんでるんだ俺は?! 

1 熊井の太もも・・・ごめん! 
2 む、む、胸を・・・!うわあああ〜〜 
3 なんで尻をつかんでるんだ?! 



「せ・・・んせい・・・////」 

熊井の弱々しい声・・・そして俺がつかんでいるもの、それは 
「うわぁあああっ!ごごごめん熊井!!」 
ささ触ってしまった、確かにむにゅってしたぞ・・・最低だ俺。 
まだ生徒同士ならなんとか許されるのかもしれないが教師はアウトだ! 
「・・・・・・」 
「ごめん!本当にごめん!ごめん!」 
「・・・えっち////」 

いつもは男の子に見えたのに、今は女の子にしか見えないよ。 
可愛いんだから女の子っぽくしてみるのもいいんじゃないか。 
今はただ謝り倒すしかないだろうな。 
「もういいですよ先生、わざとじゃないんだし」 
「すまない、本当にごめん!」 
「びっくりしちゃいました。は・・・初めて男の人に触られたから////」 

これはどうしたらいいんだ。俺が人としてやらなくてはならない事は 

1 バランスが悪いので左の胸もさわる 
2 お詫びにどこか連れていってあげよう 
3 贖罪のため嗣永との関係を白状しよう 



「熊井、本当にごめん!そうだ、どこか連れてってほしいところはないか」 
「じゃあ・・・あそこがいいです」 

熊井に誘われて公園から出た。果たしてどこに・・・? 
歩いていくうちにだんだん駅の方へと近づいてきた。電車に乗るんだろうか? 
と思ったらとある場所の前で止まった。 
「こ、ここは?」 
スポーツショップ・・・か。へえこんなところにあったのか、知らなかった。 
「あとで行こうと思ってたんです。ついでだから先生も誘っちゃいました」 
さすが部活少女だ、こういうところを知ってるとは。 
「友達の家なんですよ。たまに来るんです」 

スポーツショップなかじま 

と書いてある。なかじま・・・?どこかで聞いたことのある名前の様な 
「いらっしゃ・・・おお熊井君か。隣の人は誰だい?」 
「こんにちはおじさん。この人僕の学校の先生です」 
「初めまして。受け持ってるのは高校のクラスですが、熊井・・・君はうちの生徒の後輩でして」 

・・・熊井が女の子である事は俺しか知らない。 
しかしなかじま、か。なんかひっかかるな 

1 店の奥から誰か出て来たぞ。あの子は 
2 いい品揃えだな、少し見て回るか 



「熊井君来てるの?」 
聞いたことのある声がして、店の奥から誰か出てきた。 
「やあ早貴ちゃん」 
「きゃっ?!せせ、先生!来てたの?」 
「久々だな中島・・・」 
なんだか照れ臭いな。だってもうキスしちゃったしな・・・ 
その事実を知ってるのはお互いだけなんだが、やはり恥ずかしいのはあるよな。 
「どうしたの早貴ちゃん。なんか顔赤いけど」 
「い、いや〜そのぉ、あはははは////」 
「なんだ早貴。もしかして先生が好きなんじゃないだろうな」 
「お父さんうるさいっ!」 
ぽかぽかと父親を叩く中島が可愛かった。思わぬところであったなぁ。 
「早貴ちゃん変だよ、いつもと違うみたい」 
「そそそんなことないよ熊井君!ね・・・ねえ?先生」 

急に俺にふらないでくれよ 

1 せっかくだし三人でどこか行こうか 
2 確かに赤いな、と中島のおでこを触る 
3 しばらく話す 



「ああ赤くないですよね先生っ、ね?」 
そんなに早口で明らかに動揺してるじゃないか。 
「確かに赤いな、ちょっと見せてみろ」 

中島の髪をかきわけてそっと触れてみた。 
「☆○◇▲□〆★※〜〜?!」 
すると奇声の様な高い声を発して目を丸くしてしまう。 
「さ、早貴ちゃん・・・今日おかしいよ、ぷぷ・・・」 
「笑わないでよ熊井君!ばか、ばか、ばかぁあっ!」 
「いたたたた、ごめん、なんかかわいくって」 

悪いことしてしまっただろうか。ごめんな中島。 
「なんか早貴ちゃんて時々行動が変だよね。今みたいな声は初めて聞いたけど・・・」 
「言わないで、先生の前で」 
「こないだは逆立ちしたまま出てきたじゃん、聞いたら腕の筋肉を鍛えるとか」 
「わ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」 
「いたたた本当に痛いってば!ちょっとぉ〜」 

ま、真面目だと思ってたが意外な一面があるんだな。 
「中島、努力家だな。逆立ちしたままなんてなかなか難しいぞ」 
「先生見ないで!いや〜!」 

1 もっと面白い話はないか聞いてみる 
2 そろそろ帰るか、今日は楽しかった 
3 散歩しようか二人とも 



「散歩しようか二人とも」 
「いいですよ。ほら、早貴ちゃんもいこっ」「わわ私はは・・・!」 

熊井に抱えられる様にして連れ出された中島。すごい身長差だな 
「いい天気だなぁ、休みの日にこうだと気持ちいいな」 
「そうですね先生」「・・・・・・・・・」 
中島はおとなしかったが熊井はさっきよりだいぶしゃべる様になってきたな。 
さっきは本当にすまなかった、胸を触ってしまうとは・・・ 
「そうだ、二人はいつから友達なんだ?」 
「幼稚園から一緒だよね早貴ちゃん」 
「う、うん・・・昔は背が同じだったけど」 

こんなに差があるのにか。まぁ幼稚園児なら大差は無いよな。 
「早貴ちゃんて昔から年上の人が好きなんだよね」 
「っ!!」 
「いたたた、つねらないでよぉ〜〜」 

そ、そうだったのか?!熊井、さらっと衝撃の事実を言ったな 
「く、熊井君だって年上の人が好きでしょ!」 
「そうだけど・・・早貴ちゃんは大人の人が好きじゃん」 

今日は二人の事をより深く知れてよかった。 
俺はしばらく熊井、中島と話してから家に戻ることにした。 

もうそろそろ日も暮れてしまうな、今日は楽しかったよ。 
さて明日はどんな出会いがあるかな?思い切って外に出てみるのも悪くないな。 

「・・・あれっ?」 

アパートに戻ると俺の部屋の前で誰か待っていた。お前は! 

1 高等部の・・・(希望する娘を書いてね) 
2 あ、中等部の(希望する娘を書いてね) 



「り、梨沙子!」 
「お兄ちゃん遅いっ!電話しても出ないでどこ行ってたの」 
「ちょっと散歩だよ。待ってなすぐ開けるから」 

梨沙子と過ごすのは久々だな。二人で・・・ 
「心配だからちゃんと電話に出なさいって言ってるでしょ!もぉっ」 
「そんな怒るなってば、次はちゃんと出るよ」 
そそくさとエプロンをつけている。何か始めるつもりかな 
「ご飯つくるね。なにが食べたい?」 
「梨沙子が作ってくれるなら何でもうまいな」 
「そういうの困る〜。ちゃんと言って」 

なんだか梨沙子も最近やけに積極的だなぁ。 
妹だから・・・そこまでしなくてもいいんだぞ、妹は守らなくちゃいけないんだ。 
かわいい妹なんだぞ・・・お前は・・・ 
「答えて〜、なにがいい?」 

1 野菜炒めがいい 
2 寒いから鍋がいいな 
3 梨沙子の好きなみそラーメン! 



「梨沙子の好きなみそラーメンがいいな」 
「わかったぁ。がんばっちゃうからね!」 
り、梨沙子、そんな短いスカートをはいて。まさか・・・俺にアピールしてるのか? 
・・・なんか嗣永としてからよからぬ事ばかり考えてるな。俺・・・おかしいぞ。 
「袋のラーメンがあるね。簡単にできるけど、手間かけたいな」 
冷蔵庫から野菜や肉を取り出してまな板に並べている。 
「手伝うよ」 
「いいの、待ってて。お兄ちゃんは心配しなくていいから」 

し、しかしな・・・どうも心配なんだよなぁ。 
梨沙子は最近しっかりしてきてるけどやっぱり心配で 
あ、ああ、手を切らないか心配だ。ほら危ないだろそんな切り方して。 
「お兄ちゃん・・・座っててよぉ」 
「ご、ごめん」 

また出すぎてしまったか。よしこうなったら梨沙子を信じてみようじゃないか。 
梨沙子もいつまでも子供じゃないのはわかってるよ、うん。 
「♪〜〜〜♪」 

鼻歌を歌いながら料理している梨沙子の後ろ姿。 
なんか・・・女らしい体になった様な・・・ 

あんなりおしりが大きかったかな?それに、エプロンつけてても胸が大きいのがわかるぞ。 

1 形のいいおしりを凝視する 
2 ぶ、ブラ透けてないか? 
3 突然梨沙子が「痛いっ」と・・・! 



「お野菜コトコト煮てあげるねぇ」 

・・・梨沙子・・・梨沙子・・・いい尻じゃないか。 
たくさん子供がうめそうだな、たまらないぞ。 
「ふんふ〜〜〜ん♪ふふ〜〜ん♪」 
あれ?なんか、ブラの線が見えた様な。 
もう寒いのになんで薄着なんだよ梨沙子、ばっちりブラが見えてるぞ! 
お兄ちゃんは悲しいぞ・・・お前はいつからそうやって男を誘惑する方法を身につけたんだ。 
しかしいいブラ線だ。よく見ると背中からでも胸が見えてるぞ。これはなかなか・・・ 
「卵も入れるねお兄ちゃん。大きい方がいいでしょ」 
「えっ?!ああ、うん。お願い。大きいのはオマエのむ、いやなんでもない」 
「?」 

良かった、気付かれなかったか。びっくりしたぜ。 
「そうだ、もう少しお野菜入れてあげなきゃね」 
梨沙子はまた包丁を使ったが、いきなり声をあげた。 
「あうっ?!いたぁーい」 
「梨沙子どうした?!」 
「ゆ、指切っちゃった・・・」 
いわんこっちゃない、きれいな白い指から血が 

1 早く指を見せるんだ、急いで消毒を 
2 とにかくばんそうこうを 
3 し、しちゃおうか?指をしゃぶるの・・・ 



「いたぁーい、切っちゃったぁ〜」 
「いわんこっちゃない、梨沙子、指を見せてみろ」 

・・・大変だ。急いでこの血をどうにかしなければならない。 
「梨沙子、ちょっとしみるかもしれないが我慢しろよ」 
「へ?お兄ちゃん何するつもりなの」 
梨沙子、すまない。お前が心配なんだ! 

「きゃああああっ////や、やだぁ、なめないでぇっ」 
「ん、んちゅ、んるっ、ん」 
梨沙子の指・・・細いな。小さくて可愛いよ 
「お兄ちゃんやだぁ〜〜くすぐったい〜!」 

梨沙子、早くこの痛みをとってあげたい。梨沙子・・・! 
「んもぉお兄ちゃぁあ〜んやだってばぁ〜〜」 
血はじゅうぶんに取れた。あとは消毒を・・・ 

「これで大丈夫だぞ」 
「うん・・・ありがと」 
ばんそうこうをまいた指。梨沙子・・・もう痛まないか? 

「できたよお兄ちゃん!」 
「待ってたぜ〜腹減った〜」 

色々とあったが無事に夕食ができた。うまそうだな梨沙子のみそラーメン 

「どう?」 
俺が食べるのを心配そうに見ている梨沙子。 
「うまいぞ!さすが梨沙子だ、うまい」 
「ほんとぉ?嬉しいなあ、お兄ちゃんにほめられたぁ////」 

さっきはつい指をしゃぶってしまったがやりすぎたかな。 
「お兄ちゃんのエッチぃ・・・さっきはびっくりしたもん」 
「ご、ごめんな。梨沙子がいきなり怪我したから、びっくりしちまって」 
「んもぉっ。でも、りぃのいうこと聞いてくれたら許してあげるよ」 

梨沙子のお願いか・・・いったいなんだろう? 
「あのねぇ、 

1 い、一緒にお風呂はいろっ////」 
2 今日もお泊まりさせてぇ」 
3 これから一緒に遊ばない?」 



い、一緒にお風呂はいろ////」 
は・・・はい?なんだって、そりゃどういうことなんだ。 
「だからぁりぃと一緒にお風呂はいって」 
「なんでだよ?いいけど」 
「いいって言ったよね!じゃあ入ろうっ!」 
「ま、まだ全部食って・・・」 

梨沙子は俺を強引に風呂に連れていく。おいおいおいおいちょっと待てっ、梨沙子! 
つつついに梨沙子と風呂に入ってしまうのか! 

こんなに早く超えてはいけない壁を超えて・・・! 

「いいよって言うまで開けないでね!」 
梨沙子は着替える前に入ってしまった。たぶん中で脱ぐんだろう 
・・・ガラス越しだが梨沙子のシルエットが・・・ 
くそ、なんでうちの風呂は向こうの景色が見えにくいんだ。 
脱いでる・・・梨沙子が・・・やばい、反応してきたぞ。 
あ、服を外に・・・ってことはいまの梨沙子は! 

「・・・いいよ、お兄ちゃんっ!」 

きたーーっ 

梨沙子ごめんな。お兄ちゃんはクズだ、もうこんなに・・・カッチカチやぞ!! 
くぅう、じ、自分が、そんな自分が、悔しいです!! 

・・・おかしいよ俺・・・今日特に 

1 堂々と隠さずに入る 
2 ちゃんと前は隠すのが梨沙子への礼儀だな・・・ 
3 のぞいてみる 



ちゃ、ちゃんと隠すのは梨沙子への礼儀だよな・・・ 
にしても本当すごいな。こんなにぎんぎんだとは。 
「梨沙子・・・入るぞ」 
「うっ、うん!」 

そっとドアを開けると梨沙子が・・・! 
「お、おじゃましてまぁす・・・////」 
梨沙子は・・・浴槽に浸かっていた。あいにく全身は見えなかったが、た、谷間が少し・・・! 
「いいお湯か?」 
「は、はいっ!いいお湯です」 
とてもよそよそしいな。可愛いな・・・//// 
もう心臓がパンクしちまいそうだぜ、お、落ち着け・・・ 
どうも俺は何かよからぬ事を考えてるな。妹と風呂に入るだけなのに・・・ 
「・・・・・・・・・」 
「・・・・・・・・・」 

何をしていいのかわからずとりあえず先に頭と体を洗ってしまった。 
どどどうしよう・・・ 

1 そうだ、体は洗ったか? 
2 「ごめんお兄ちゃん!もう出る!」と梨沙子が立ち上がった 
3 り、梨沙子・・・一緒に入っていいか 



「り、梨沙子、一緒に入っていいか」 
「っ?!あぁ、あの、あばばばばばばっ」 
梨沙子があばっちまった。これは早く落ち着かせてやらなくちゃ 
「梨沙子ごめんな、ちょっと入るぞ」 
「おに、お兄ちゃんっ、あばばばばばば」 
あわてる梨沙子の体をぎゅっと押さえた。なんとかおちついてくれ梨沙子! 

「お・・・にい、ちゃん・・・っ////」 
ようやく落ち着いてくれたか。よかった梨沙子・・・ 
うわ・・・む、胸が当たってるぞ。ってことはまさか俺のも・・・! 
「お、おなかになにか当たってるよぉ////」 

うわわわわわぁあ 
こりゃあやばいぞ。ますますでかくなっていきそうだ 
「お兄ちゃん・・・りぃ・・・あの・・・っ」 

これじゃあますます梨沙子を驚かせてしまうよ。どうしたらいいんだろう 

1 やらしい事は考えないで梨沙子を抱き締めよう 
2 き、キス・・・したい 
3 突然梨沙子が「・・・いいよ・・・エッチ・・・」って 



や、やらしい事は考えないで梨沙子を抱き締めよう。 
「お兄ちゃあん・・・」 
そうやって見上げる顔がたまらなく可愛かった。 
やめろ・・・理性がきかなくなる・・・理性が・・・! 

り、梨沙子は・・・妹、かわいい妹だ。 
昔からよく遊んで家族公認の仲だった。信用されてるから家族は俺の家に泊まっても何も言わなかったんだ 
も・・・もしここで何かしたら・・・その関係が 
「・・・・・・」 
潤む瞳を見ていると、理性が崩れてしまいそうになる。 

梨沙子、梨沙子ぉ! 

「ん・・・っ」 

ついに、キスをしてしまった。 
「んん・・・お兄ちゃあん・・・っ」 
はぁ・・・はぁ、はぁ・・・汗が止まらないぞ、はぁっ 
「お兄ちゃん・・・りぃ、お兄ちゃんが好きだよ」 
「梨沙子・・・」 
「やっと言えたぁ////ずっと言えなかったけど、えへへっ」 

1 だめだ、まだ早い、落ち着かなきゃ 
2 ・・・ちゃんと避妊の準備をしよう 
3 梨沙子を抱き締めてあげたい 



そうだ・・・その笑顔・・・梨沙子! 
「ありがとう梨沙子、俺も・・・好きだよ」 
「お兄ちゃんっ・・・♪」 
俺と梨沙子は裸のまま抱き合った。ずっと・・・抱き締めていたいよ 
「・・・おなか、変な感じするんだけど」 
「俺も胸が変な感じだ」 

まだ早いよな・・・いましたら梨沙子を泣かせてしまいそうだ。 
「しばらくこうしててお兄ちゃん」 
「ああ」 

どれくらい抱き合ったのかわからないが、 
風呂からでたらラーメンが汁を吸い付くしてぶよぶよになっていた。 
「せっかく作ったのにぃ」 
「大丈夫だぞ問題ない。梨沙子が作ったからうまいぞ」 

すっかり時間は遅くなっていた。それから少し話をして、梨沙子とベッドに入った。 

「明日いっぱい遊ぼうね」 
「うん、おやすみ」 
「・・・えへへっ////」 

梨沙子・・・おやすみ。 
しっかり俺が守るからな。だから安心してくれ 

「すう・・・すう・・・」 

やがて妹は寝息を立てはじめたが俺はまだ眠れない。 
こんなに近くにいる妹・・・しっかり守らなくちゃ