明日はご主人さまにより強制的にお暇を頂いてしまいました。 
理由はわかりませんが、急に僕がお暇を頂くことになるのは一大事です。 
仕事で何か大きなミスをしてしまったのかと不安になり、色々思い出してみますがわかりません。 
もしや、お嬢様方との逢瀬がご主人さまに漏れてしまったのでしょうか・・・ 
いや、そんなことになれば僕は首ではすまないようなことになるに決まっています。 
では、なぜなんでしょう。 
考えすぎてあまり眠れなかったものですから、僕は朝日が昇る頃にやっと眠りにつけました。 
ま、せっかくのお休みを睡眠で潰してしまってはいけないのですが、眠いです。 
そんな僕のベッドに足元のシートをめくってはってくる人が・・・ 

「執事さん。起きて」 
「う・・・ん・・・」 
「お休みをもらったからって眠ってばかりはダメだよ。起・き・て」 

この声は聞き覚えのあるお嬢様のものなのに、はっきりと思いだせません。 
頭が完全に覚醒していないからでしょう。 

「起きろ、執事。命令です」 

この声のお嬢様は一体誰でしょう? 

1 从・ゥ・从 
2 ノk|‘−‘) 
3 州´・ v ・) 
4 川*^∇^)| 
5 从o゚ー゚从 
6 リl|*´∀`l| 
7 州*‘ o‘リ 
8 从´∇`从 
9 ノノl∂_∂'ル 
10 川´・_・リ 



僕があまりにも起きなかったからでしょう。 
お嬢様は僕の肩を掴んで揺さぶってきました。 
全く、お休みの日くらいはゆっくりさせてください。 

「早く起きて。起きないとキスしちゃうからね。いいの?」 
「うぅ〜ん」 
「うん、ね。はい、了解。じゃあ、キスをします。普通なら逆なんだぞ、馬鹿」 

僕の唇にそっと息がかかり、誰かの唇が徐々に近づいてきているようです。 
あら、本当に僕にキスをするというのでしょうか? 
僕は心の準備さえ出来ていないというのに、その方はキスを敢行してきました。 
柔らかい唇の感触があるにもかかわらず、僕はまだ起きる気になれません。 
それくらい、今日の眠りは強いんです。 

「もぉ〜起きなよ〜今日は私ったらメイド服きてるんだぞ。みたくない?可愛いよ、自分で言うのも何だけど」 
「え?」 

何て間抜けなんだろうな、僕は。 
お嬢様がメイド服を着ているというだけで、目が覚めようとしているのですから。 
ええい、今度こそどのお嬢様が来たか確認させて頂きますよ。 

1 从・ゥ・从 
2 リl|*´∀`l| 
3 州*‘ o‘リ 
4 ノノl∂_∂'ル 



「むっつりスケベさん、おはよう。メイド服みたさに起きるなんて、あんたも好きねぇ〜」 
「え、えりかお嬢様。な、何ですか、その格好は」 
「何ですかってあなたの好きなメイド服ですよ。似合ってる?」 

僕が目を覚ますと、四つん這いで胸元を大きく開いたメイド服をおめかしになったえりかお嬢様がいた。 
しかも、太ももからつま先にかけては白いガーターベルトまで履いていらっしゃいます。 
何とも色っぽい衣装がよくお似合いなお嬢様です。 
これでまだ17歳というのですから、もうただただ驚きです。 

「ふふっ、エッチであなたに迫るのはもう卒業しました。かわりに面倒みのいいお姉さんになることになったのです」 
「な、何をおっしゃっているのですか。僕はあなたの執事であって、あなたに仕えるのがお仕事なんです」 
「ノンノン」と人差し指を振り、「妹キャラは舞ちゃんたちに負けちゃうじゃない。なら、そっちがいいかなって」 

茉麻お嬢様はどちらかというとお母さんに似ているので、お姉さんという感じではありません。 
確かにお嬢様方の間で、そういうイメージの方はいません。 
ですが、そんなアピールをしなくても僕はあなたが好きですよ。 

「さて、執事さん。今日はあなたのお休みなので、私があなたを面倒をみます。はじめに朝食をとりにいきましょう」 
「は、はい」 

それにしても何て短いスカートなのでしょうか、メイド喫茶の衣装でも借りてきたのでしょうか。 

「さっきからあなたの目線がちらちら下半身に感じられるのですが、気のせいでしょうか?」 

す、鋭いお方だ。 

1 ご、誤解ですと訂正すると、スカートをめくって「ちょっとだけよ」 
2 お尻をおさえて、「馬鹿。あんまりジロジロみないで。照れるじゃん」 
3 「気のせいでしょうね、僕は紳士ですから」といいつつ、ちら見 



正直に言えば、えりかお嬢様のお尻から太ももをしっかりとみさせていただいていました。 
本当に申し訳ありません。 
僕も紳士と名乗るにはまだ早いようですね。 

「すみません。みてました」 

頬を膨らませ、お尻を抑えてえりかお嬢様は振り向きざまに「馬鹿。あんまりジロジロみないで。照れるじゃん」とおっしゃられました。 
微かに赤く染めた頬がみえたとき、僕は胸がしめつけられる思いがしました。 
大変失礼ですが、この方があのえりかお嬢様だとは思えません。 

「し、失礼しました。紳士たるものにはあるまじき行為でした」 
「いえいえ、気にしないで。あなたが見たいなら、えりかの全部みせてあげるから」 

おやめ下さい。 
そのような微笑みを僕にこれ以上向けないでいただきたい。 
僕は愛理お嬢様という心に決めた方がいるのに、あなたにも心が奪われてしまいそうです。 

「今日の朝食は私が丹精こめて作らせてもらいました。なので、いっぱい食べてね」 
「え、あなたがおつくりになったのですか?」 
「意外?これでも14人の中で料理が一番得意なのは私なんですからね」 

意外といえば意外です。 
家庭的なイメージとは程遠いものですから、まさかお料理が得意でいらっしゃるとは。 
僕が食堂までいくと、そこにはテーブルいっぱいに並べられたお皿がいくつもありました。 
えりかお嬢様、見た目だけでもうプロとそん色ない出来です。 

「執事さん、めしあがれ」 

僕はえりかお嬢様にすすめられるまま食事をとることにしました。 


そのどれもが素晴らしい味で、コックさんたちよりもおいしいと思ってしまいました。 
コックさん、ごめんなさい。 

「おいしかった?」 
「はい、とても。えりかお嬢様の腕でしたら、コックさんになれますよ」 
「そうかな〜えへへ。ありがとう」 

照れていらっしゃるみたいで、頭をかいてはにかんでいます。 
こうしていると、えりかお嬢様の今までみえなかった面がみられて嬉しいです。 
可愛い女性ですね、あなたって人は。 

「では、お食事がすんだところで、次は何にいたしますか?お風呂?それともあ・た・し?」 

な、何を言い出すのです。 
僕にどう答えろというのでしょう。 

1 お風呂でお願いいたします 
2 あなたが心の底からほしいです 
3 サービスがよすぎてちょっと怖いのでためらってしまう 



ここまできて、満腹になった僕はふと冷静に考えてみました。 
僕がお休みだからといって、いくら何でもサービスがよすぎはしないかと。 
えりかお嬢様はお優しい方ですが、これは少し過剰すぎでしょう。 

「あ、あのぉ〜今日は僕のお休みなんですよね。だからといってこれはサービスよすぎではないでしょうか」 
「ふふ〜ん、そんなこと気にしてたんだ。あのね、今日が何の日かはあなた忘れたわけじゃないんでしょう?」 
「僕のお休みの日だとばかり思ってましたが、それ以外に何か?」 

真剣に僕をみつめてくる瞳は、さっぱりわからないという返事にがっかりしたようにみえます。 
申し訳ないのですが、本当にわからないのです。 

「あのねぇ〜本気?」 
「本気ですが、おかしいですか?」 
「大事な日なんだよ。この日はあなたにとって生まれてきて、一番の記念日なの」 

僕が生まれてきてから一番の記念日とは? 
いや、まさか解雇寸前の僕に何の記念があろうというのでしょうか。 

「今日はあなたの誕生日なんだよ。執事さん、あなたの誕生日」 
「あっ」 

今日は僕の何度めかわからない誕生日でしたか。 
僕でさえ、すっかりと忘れていたことを、どうしてえりかお嬢様がご存じなので? 

1 驚いている僕に13人のお嬢様が突然現れる 
2 えりかお嬢様が抱きついてきて、「生まれてきてくれてありがとう」と囁く 
3 どうして僕の誕生日をご存じなので? 



まずはえりかお嬢様が僕の誕生日をご存じなことが気になります。 
そこをお尋ねしてしてみましょう。 

「どうして僕の誕生日をえりかお嬢様がご存じなのですか?」 
「勝手にあなたの履歴書を盗み見てね、それで知っちゃったんだ。勝手にみてごめんなさい」 
「いえ、とんでもない。覚えていただいたことだけでも、大変ありがたいですから」 

そういえば、僕の机の中に履歴書も入っていたっけな。 
夜這いされていた期間に、えりかお嬢様が見て知ったということでしたか。 
僕としてはこの件でえりかお嬢様を責める気はちっともありません。 
むしろありがたいくらいです。 
それほど僕のことを思ってくれていたわけですから。 
僕と目があうと、えりかお嬢様は僕に抱きついてきて、「生まれてきてくれてありがとう」と囁いてくれました。 
今まで誰からもそんなこと言われたこともなかった僕を、そこまで言ってくれたことに感激してきました。 

「ありがとうございます。本当にありがとうございます」 
「ううん、私が勝手にやりたかったからやったまでなんだよ。夜這いをやめて用意してたものってこれなんだ。じゃあ、最後の仕上げ」 

「でておいで」と、えりかお嬢様が叫ばれると、食堂のドアが一斉に開き、13人のお嬢様が現れました。 
皆が皆、手に花束や手紙などのプレゼントを用意してくれています。 
この瞬間、胸の奥にたまっていたものが、涙の粒となって溢れだしてきました。 

「お嬢様方、ありがとうございました。今日のことは一生忘れはしません」 

僕は一礼し、お嬢様方全員と顔をあわせ、ありがとうございましたとお礼を口にしました。 
今日は本当に最高の一日になりそうです。 
パーティーもいよいよ締めになり、ここまでご用意してくれたえりかお嬢様にお礼がしたい。 

1 デートチケットを手渡し、妹としてではなく一人の女性としてデートしたいです 
2 僕はえりかお嬢様にまた夜這いしてもらいたいなぁ〜なんちゃってw 
3 片付けをしている後ろから抱き締め、「大好きです。えりかお嬢様、いえ、えりか、大好きだよ」 



パーティーが終わり、お嬢様方が散らかった食堂を片付けていらっしゃるのを見計らい、僕はキッチンへと向かいました。 
予想通りにキッチンではえりかお嬢様がお一人で皿を洗っています。 
僕が背後から近づくのは気づいていないようで、鼻歌交じりにお皿を洗っているのが可愛らしいです。 
たまには僕が意地悪に驚かす役にまわってみましょう。 
えりかお嬢様の背後から腕をまわして、華奢な体を包みこみました。 

「大好きです。えりかお嬢様、いえ、えりか大好きだよ」 
「し、執事さん?」 
「ええ、執事です。あなたの執事です。こんなお礼しかできませんが、お許しください」 
「ううん、どうしてかな?何でだろう。嬉しいのに涙出てくる」 

えりかお嬢様の涙が僕の手の甲にあたり、僕までつられて泣きそうになってしまいます。 
あぁ、えりかお嬢様が今ほど愛おしいと感じたことはありません。 
愛理お嬢様、今だけはこの方を一番愛してもよろしいでしょうか? 
たとえお許しにならなくても、僕はきっと愛してしまったでしょう。 
えりかお嬢様を振りむかせ、僕から恥ずかしがらずにキスをしてみました。 

「今だけは私のものになってね、執事さん」 
「今だけなんて寂しいことをいわないでください。僕はいつまでもあなたを愛しています」 

二人を祝福するように満月が笑いかけているようないい夜でありました。 


リ|*‘ヮ‘)|<執事さん・・・貴方に会いたい・・・ リl|*´∀`l|<執事さんはそろそろ起きる時間なんだよ えりかお嬢様が起こしてあげればいいじゃない リl|*´∀`l|<ゴロスリ衣裳で起きてお兄ちゃん♪ってか? リl|*´∀`l|<舞に我がおセックスのテクニックはすべてたたきこみました リl|*´∀`l|<エロは舞に任せて私は違う方面からいきます 州´・ v ・)<執事さんとお料理♪ (執事)<おやすみなさい、お嬢様・・・ (*執事)*´∀`l| イチャイチャ♪ l´・ д ・) ガーン ノノ*^ー^)<執事さんたら罪な人ですよ? ( ・e・)<悪気のない浮気性とはやっかいなのだ 从*´ ヮ`)<可愛い顔してあの人は肉棒っちゃね 川´・_o・)<ニクボウ? ノノ*^A^)<ニクヨクボウタロウデース 川´・_o・)<ソッカー、カシタカネカエセヨ♪ ノノ*^A^)<バッチリデース (#・e・)<をい悪ふざけがすぎるのだ ノリo´ゥ`リ<お茶が入りましたよ〜ヘラヘラ ノリo´ゥ`リ コハーwコハハハーw ル*’ー’リ<せんせぇ写真集が出ましたよぉ♪ (;教師)<スレ間違ってるぞ 州*‘ -‘リ<・・・お兄ちゃん、なんか変わったね?