今日はコックさんが一人体調が優れないとの事で、僕が料理のお手伝いです。 
「まーだー?お腹すいた〜」 
「待ちきれないよ〜」 
「舞お嬢様、千聖お嬢様。調理中に厨房に入られては危険ですよ」 
「あ〜、ひつじさんエプロンしてるね。似合う〜」 
「今日はコックさんのお手伝いです」 
「わぁこれおいしそ〜♪ちょうだい」 
「私も食べる〜」 
「お二人ともいけませんよ。つまみ食いをなさったら夕食はご遠慮願います」 

結局少しつまみ食いしてお二人はお部屋に戻られました。もう・・・油断も隙もありませんね 

「ここにいたんだ」 
「あ、愛理お嬢様?!すみませんが今はお手伝いを・・・」 
「何でもできるんだね。すごいね執事さんって」 
「い、いえ・・・////」 
「・・・ねえ、ちょっと見ててもいい?」 

1 は・・・はい//// 
2 申し訳ありませんが調理の間は危険ですので 
3 手元が狂わない様にしなくちゃ 



「は・・・はい////」 
しまった、断らなければならないのについ・・・ 
「・・・さっきのお嬢様たちと態度が違うっちゃない?執事さん♪」 
「め、面目ありません」 
コックの田中さんにからわかれながらも、愛理お嬢様に調理するのをお見せする事に・・・ 

「いい音だね」 
材料を切る音に聞き入っていらっしゃる愛理お嬢様。 
「そうですか?」 
「うん、タンタン、タンタンっていい音!」 
可愛いなぁ・・・愛理お嬢様////手元が狂わない様にしなくては 

「きれいな手つきだね、フライパンの上で野菜とか魚さんが踊ってるぅ」 
「愛理お嬢様、火に近づかれては危ないです」 
「珍しいですね、お嬢様が厨房に入ってくるのは」 
「そうね、つまみ食い以外で入ってくるのは珍しい」 
「誰の事か分かった。つまみ食いしてるの」 
他のコックさん達と楽しそうにお話されている愛理お嬢様。 
・・・み、見とれてはいけません、特に火を扱っている時は。 

「わぁ〜もうできたの?ねえ・・・味見していい?」 

1 いくらお嬢様でもそれはいけません 
2 一口でしたら・・・ 
3 舞お嬢様と千聖お嬢様が再び厨房に・・・ 



目をきらきらと輝かせる愛理お嬢様。そんな見つめられては・・・//// 
「ひ、一口でしたら・・・」 
「全部食べないよぉ〜。いただきまーす」 
僕が作ったキャベツと鮭のパスタ。愛理お嬢様はフォークで巻き、口に入れました。 
「ん〜〜〜・・・」 
よく味わっていらっしゃいます。しかしなかなかお言葉をいただけません 
「ど、どうですか?」 

州´・ v ・)<・・・・・・ 

州*´‐ v ‐)<ンフー 

愛理お嬢様は僕をじっと見つめてから、独特な笑顔を見せてくださいました。 

「すごく美味しいよ!」 
「あ、ありがとうございますお嬢様!」 

すると二人のコックさんが駆け寄ってきて・・・ 
「オイシイ?ワオ、バッチリデース!」 
「バッチリデース!」 
「あ、ありがとうございます・・・」 
このお二人はいつも明るく快活な方達です。 

「ねえ執事さん・・・私も何か作りたいんだけど」 

1 あ、危ないです!それは危険です 
2 は・・・はい・・・//// 
3 僕が指導させていただきます 



「僕が指導させていただきます!」 
「ありがと。お願いね、執事さん」 

エプロンをつける愛理お嬢様・・・か、可愛い・・・! 
「愛理お嬢様、お料理をなさった事はありますか?」 
「・・・ない。今まで車椅子だったから」 
「大丈夫です、僕がついていますから」 
「うん、頼りにしてるよ」 

まず最初は食材を切ることから始めましょう。 
「あっきゅうりだ。好きなんだこれ」 
「最初は切ってみましょう。まず切る時は引きながら切ります」 
「こ・・・こう?」 
「左手を猫の様に指をまげて添えながら切ります。怪我をしない様にするためです」 

「お嬢様、なかなかやるのだ」 
「うへへへへ、私より上手ですよ?」 

コックさんも見守っています。なんだか・・・力強いですね 

1 次は違うものも切ってみましょうか 
2 そうですね・・・次は何か茹でてみましょう 
3 基本に沿って次は野菜の皮剥きを 



「次は野菜の皮剥きをしてみましょう」 
「う、うんっ」 
「じゃがいもはこうして先に芽をとった方が剥きやすいです。包丁の角で取ってください」 
「わぁ、とんだぁ!」 

危ないかもしれない。もし、もし愛理お嬢様が指を怪我してしまったら・・・ 
「ん〜〜、と、こうして剥くんだよね。うわぁ厚くなっちゃうよ〜」 
こうして一生懸命なお姿を前にして、そんな事を言うのはいけない気がします。 

「あうっ?!」 
「愛理お嬢様?!」 

・・・起こってしまった、恐れていた事が。 
「痛ったぁ・・・切っちゃったぁ」 

はは早くなんとかしなくては。 
愛理お嬢様の白く長い指からつぅっと赤いものが・・・ 

1 すぐに医務室から絆創膏を 
2 どどどうしよう、お、おちつけ、いやしかし 
3 愛理お嬢様指を!失礼します!と血を舐める 



すぐに血を止めなくては!こういう時は・・・ああすればいいんだ! 
「愛理お嬢様、すぐに絆創膏を取ってきます!」 
「し、執事さんっ」 

早くしなければ。早くしないと愛理お嬢様の血が止まらなくなる!! 
「あった!!」 
よし、これと、あと消毒液。まず消毒してから絆創膏を・・・ 
「愛理お嬢様お待たせいたしました。すぐに指を!」 
「あ、ありがと・・・」 

なんという事だ。 
愛理お嬢様の白い指から赤い血が・・・! 
「ちょっと消毒します。しみますよ」 
「う・・・っ」 
怪我が空気に触れぬ様に絆創膏で包み込む。 

「痛みますか?」 
「・・・大丈夫」 

気まずくなり、互いに見つめあっている。 
次になんとお言葉をかけたらいいのかわかりません 

1 僕がついていながら貴女に怪我を・・・申し訳ありません 
2 愛理お嬢様が僕の頭を撫でてきました 
3 また明るいコックさんが「バッチリデース!」と 



「泣きそうな顔しないの」 
「お、お嬢様?!」 
いきなり愛理お嬢様は僕の頭にそっと触れました。 
「痛いのは私の方よ、男の人なんだから泣かないの」 
「い、いえ、そのっ!あ、愛理お嬢様ぁ////」 

ものすごく恥ずかしいのです、コックさん達の前で頭を撫で撫で・・・っ 

「オジョーサマがワラッタ!」 
「バッチリデース!イェーイっ♪」 

や、やめてください////また明るいコックさん達がやってきて、僕のまわりをぴょんぴょん飛び跳ねています。 
「青春なのだ・・・」 
「うへへへへ♪今夜はお祝いのドルチェをスペシャルメニューで追加ですよ?」 
「よーし、そうと決まったら早速!」 

は、はい?ちょっと、何をなさるおつもりですか皆さん。 
「待ってて執事さん。とびっきりのドルチェを作ってあげる♪」 


や・・・やめて・・・//// 

ドルチェはデザートに比べると素朴で家庭的なお菓子のはず・・・なのですが 

「今日のデザートすごいね。うわぁ、まるでウェディングケーキみたいっ」 
「コックさんたち嬉しそうだね。何かあったの?」 
「・・・♪」「・・・♪」 

この巨大なケーキを運んできたあの明るいコックさんたちは顔を見合せ、親指を立てています。 
「なになに?なんか気になるぅ〜」 
「ねー教えて〜」 

もうやめてください////すごく恥ずかしいんですが//// 


「ねえ・・・執事さん」 
「は、はい、愛理お嬢様」 
「今日は途中でおわっちゃったけど、また料理教えてほしいな・・・こ、今度は二人で////」 

1 はい!是非っ 
2 危険なのでまた今度ですね 
3 まずい、今の話をコックさんに聞かれたか? 



「はい、是非!」 
「約束だよ。えへっ」 
指切りをして笑う愛理お嬢様がたまりません。 
・・・ちょっと声が大きかったか、まずい、今の話を聞かれてしまっただろうか? 

「・・・・・・」 
「・・・・・・」 
僕と目が合ったけど、コックさん達は黙っています。良かった・・・聞こえなかったか 
「・・・青春なのだ」 
「うへへへへ♪」 

ああああああっ 

「さあて、コックは厨房に戻るといたしましょう」 
「ごゆっくり〜〜」 

そ、そんな・・・やはり聞いておりましたか! 

「・・・頑張って勉強しておくから、必ず料理しようね」 
「はい、愛理お嬢様」 

気を取り直して、愛理お嬢様にお料理を指導させていただく時が来ました。 
あ、愛理お嬢様のお料理・・・期待してしまいます! 

「今度は指切らない様にする」 
「もし切っても僕が・・・いえ、なんでも・・・」 


从*´ ヮ`)<あの執事さんはむっつりさんね 从*・ 。.・)<夜な夜なオナニーするタイプとみたの <夜な夜なもっと激しいこともしてましゅ♪ ノノ*^ー^)<舞ちゃん詳しくですよ? (*・e・)<・・・のだ ノソ*^ o゚)<adってもよかですか?