昼休み、図書室の近くにある喫煙所で一服していた。 
「最近の中学生はレベルが高いなぁ・・・」 
ぱらぱらと中学生の教科書をめくってみたがなかなか難しいな。 
これ、梅田にやらせたらできないかもしれないぞ。 

それは言い過ぎかもしれないがちゃんと復習をして覚えとかないと難しいな。 
「先生?!何してるんですか」 
「・・・鈴木か、どうした」 
「私はいつもお昼休みはここで勉強してるんです」 
「熱心だな、さすが優等生だ」 
「いえっそんなことないです。好きでやってますから」 
鈴木はえらいなぁ・・・ 
何だかうちの学校は中学生の方が真面目な生徒が多い気がする。 
いや高等部だって真面目なのはいるぞ、清水とかな。 
あと・・・すぐに思いつかないがたぶんいる。 

「けほっ」 
「どうした鈴木?」 
「あ、ごめんなさい。私タバコの煙がダメなんです」 

1 じゃあ図書室の中にいこうか 
2 あ、悪い。火消すわ 
3 鈴木にこの教科書見せてみようかな 



「じゃあ図書室の中にいこうか?」 
「いいですよ、ここ喫煙所ですし・・・」 
「ちょうど吸い終わったとこだ。気にするな」 

鈴木を連れて図書室で過ごす事にした。 
「すいません、勉強しますね」 
「ああいいよ。わからないとこがあったら聞きな、教えるよ」 
鈴木は持ってきた教科書とノートを机に置いた。 
な・・・なんだありゃ。びっしりと蛍光ペンで線が引いてあるぞ 
あれは一回の授業中にできるものじゃない、家でも復習してるな 
「ん、と・・・これはこうで、これは・・・と」 
「すごいな鈴木。勉強好きか」 
「はい。好きです」 

優等生は伊達じゃないな。 
きっと中学生のころの俺じゃ話にならないだろうな・・・ 
改めて思うがよく俺が教師になれたなと思うわ 

1 試しに何か質問してみるか 
2 学校、楽しいか? 
3 ・・・鈴木を見ると有原を思い出してしまう 



「なあ・・・学校楽しいか?」 
鈴木が一度ノートに走らせていたペンを止めた。 
「・・・どうしてそんな事聞くんですか?」 
「いや変な意味はない。率直に聞きたいだけだ」 
「楽しいですよ、友達と話したり勉強したりで」 
「そ、そうか・・・」 

それなりに教師をやってきたつもりだけど 
・・・正直、こうやってできのいいというか優等生な生徒はあまり出会った事がなかった。 
俺の受け持つクラスは高等部だから普段から会っているわけじゃないが、この品のいい雰囲気は・・・ 
「先生は楽しそうですね」 
「そ、そうか?」 
「だってなんだか顔がいきいきしてますから。たまに廊下で見かけますけどいつもそうですよ」 

鈴木に見られているのかと思うとなぜか恥ずかしくなった 

1 実は脱いでもすごいんだぞ、と腹をめくる 
2 な、なんか飲みたい物はあるか? 
3 どうして勉強が好きなんだ 



「も、もぉ〜鈴木は誉めるのがうまいなぁ。もしかして何か飲みたいのか?」 
「そんなつもりじゃないですよ〜」 
「遠慮するな、なんでもいいぞ。好きなのを言いなさい」 
「ホントにいいですよ」 
奥ゆかしい娘だな。近ごろは生意気な生徒ばかりだからな、この素直さを見習ってほしい。 
「遠慮しないでいいってば、な?」 
「落ち着きのない人ですね。座っててください」 

・・・機嫌悪くしちゃった?悪いことしたなぁ。 
「す、すまない鈴木」 
「い・・・いえ、私こそちょっときつい言い方しちゃって・・・ごめんなさい」 
わざわざ立ち上がってぺこっとお辞儀をする。 
礼儀正しいな・・・ 
岡井もそうだし、中島も奥床しかった。 
中等部の担任になりたかったよ、高等部は大変だ・・・ 

「・・・・・・」 
気まずい雰囲気になった、気がする。 

1 タイミング悪くチャイムが鳴ったぞ 
2 黙ってた方がいいな 
3 タバコ吸いに行くか 



こりゃ下手に何かしゃべらない方がいいかもしれないな。 
「・・・・・・」 
鈴木もしゃべらずにペンを走らせ教科書とノートを交互に見ている。 

しかし・・・びっくりしたぜ。 
どこかおっとりとした雰囲気だと思ってたのにあんなはっきり注意されちまうとは。 
見た目とは違い芯は強そうだな。でも、確か雷は苦手だったよな・・・? 
あと・・・俺の家にあったエロ本にも興味津々だった。実は中身はただの優等生じゃないかもしれないな 

「よしできた!」 
ようやく勉強が終わったみたいだな。 
「先生、もうそろそろチャイムが鳴りますよ」 
「あ?う、うん、そうだな」 
「・・・!!」 
戻ろうとした鈴木がいきなり抱きついてきた、なな、なんだ? 

1 え・・・ダメだよ!俺と鈴木は・・・そういう関係になっちゃダメなんだ! 
2 わかった、抱き締めてやる 
3 鈴木が涙目で机を指差しているぞ、何かいるのか 



はぁ、はぁ、と涙目で俺を見上げてくる鈴木。 
・・・これは・・・いや、そんなはずは、だってあの鈴木がこんな事をするわけないだろ?! 
「だめだよ鈴木、俺とお前は先生と生徒なんだ。こんなのいけない!離れてくれ」 

鈴木はふるふると首を振っている。そう言われても・・・ 
「頼む離れてくれ。実は俺にはもう後戻りができない子が」 
さらにふるふると首を振る。頼む、お願いだから聞き入れてくれないか 

すると鈴木は震える指で机を指差した・・・ 
「あ、あれは・・・クモ?」 
「わわ私、くく、く、クモ、キライなんです!追い払ってください!」 
・・・なんで涙目なのか、なんで首をふっていたのかやっとわかったよ。 

「じゃあ殺そう」 
「ま、待ってください、殺しちゃうのはかわいそうです」 
「うん。わかった、なら外に追い払おう」 

俺は指にそのクモを乗せて窓の外に逃がした。 




「あの、今日はありがとうございました!」 
再びぺこっとお辞儀をして教室へと戻っていく鈴木。 
「気を付けてな」 
「はいっ!」 

気持ちのいい返事だなぁ。鈴木の挨拶を聞いて、嬉しい気持ちにならない奴はいないよな。 

それにしてもさっきはいい匂いしたなぁ。香水の匂いじゃないな、あれは・・・いい匂いだった。 

優等生タイプだと思ったがちゃんと嫌いな物はあるんだな。 
そしてはっきりと年上の人に注意できる意志の強さ・・・ 

例え嫌いなものであっても命をいたわる優しさ・・・ 

いい子だな、鈴木は。 
きらきらと光る物が中からにじみ出てきてるよ。 
俺も・・・鈴木みたいな真っすぐな人間になりたい 

さあ行こう、授業だ。 
そのつもりにならなきゃそうなれない、頑張ろう 


来年の執事編のハロウィンは執事がお嬢様のパンツを脱がせまくるわけだなwww (;執事)<そっ!そのような真似、滅相もありません!! 州*// -//リ<…恥ずかしいゆ… ノソ*// o//)<…いいんだよ、執事さん… 州*´// v //)<…次は執事さんから… (*執事)<お嬢様………ゴクリ リl|*´∀`l|ノ▼<そんなにウチの生おパンティ欲しいなら今すぐあげるんだよ…ハイ♪ (;執事)<・・・ リl|*´∀`l|<やらせはせん!やらせはせんよ! (;執事)<うそつき! (執事)<・・・ (執事)<♪ リl|*´∀`l|<…? (執事)<ですよね、やらせませんよね、えりかお嬢様!まさかお嬢様のような貞淑なお方が肉体関係などあり得ませんよね? リl|;´∀`l|<…え?う…うん、まあ… (*執事)<ほらお聞きになりましたか愛理お嬢様?えりかお嬢様があんな行為などする訳がないのです!あの夜はお嬢様の勘違いだったのですよ 州*´・ v ・)<そうだったんだ…ごめんね執事さん、じゃあやっぱり私が初めてなんだね…♪ (*執事)<もちろんです!私には愛理お嬢様だけですから… 州*´・ v ・)<うれしい…ありがとう執事さん… リl|;´∀`l|っ<ち、ちょっと…あ…あの…えーと… リl|;;∀;l| リ|*‘ヮ‘)|<執事さん・・・なかなかやるわね ad*^ o゚)<し、し、し、執事さんのふんどしハァハァハァハァハァハァハァハァ リl|*´∀`l|v<アナザーの主役はウチなんだからどんどん盛り上げるんだよ リl|*´∀`l|<執事さんと最初のエッチをしたのもこの私なんだよ  |  |     |ノハヽ  |゚д゚从 エッ!?  |と/  |∪   / 州#´・v・)<でも本命は私だもん! リl|*´∀`l| リl|;つ∀`l|<・・・言わないで・・・