「こ、これは?!」 
なんだこの水浸しの床は!さっきまで何も異常は無かったはずなのに。 
その水は延々と廊下を伝ってどこかへと続いていました。 
まさかどなたか池に落ちてそのままお屋敷の中を歩いていかれたのか? 
とにかく水浸しになっているならふかなければなりません。 
モップで片付けながらその先に歩いていくと・・・ 

「ここに続いていたのか。ここは・・・」 

1 お風呂場でしたか 
2 御手洗い・・・か 
3 この先は冷蔵庫がある居間です 



「ここはお風呂場じゃないか」 

下にあるかごを見ると衣服が無造作に入れられていた。 
っと、これはおそらく女性のものだろう。あまり見てはいけない 

¨がらっ!¨ 
するといきなり勢いをつけてお風呂場のガラス戸が開いた。 
「あ、執事さん」 
「きゃあぁああああ?!まま、舞美お嬢様!!」 

ちょ、ちょ、ちょっと待ってください。いくらお風呂とはいえ一糸纏わぬお姿で・・・ 
「ど、どちらにいかれるのですか。お身体をよくふかずにいかれるおつもりですか?」 
「喉乾いたからジュース取ってこようと思って」 
「僕がいきます!」 
生まれたままのお姿でいかれようとなさったので慌てて止めて、急いでお飲み物を取ってきた。 
「ありがと執事さん」 

どうやら、汗を沢山かいたのでお屋敷に戻りそのままお風呂場にいかれたとのこと。 
「廊下に汗の道ができていましたよ」 
「あははは、まだ暑いからね。いっぱい汗かいちゃった」 
笑い事では無いですよ・・・もう・・・ 

「暑いから執事さんも一緒に入ろ。命令!」 

め・・・命令という言葉には逆らえません、しかし、お嬢様とその様な事は 

1 いけません、無理です! 
2 わ・・・わかりました・・・ 
3 そこに別のお嬢様が通りがかる 



「いけません舞美お嬢様!」 
「・・・・・・」 
「ぼぼ僕は執事です、いえそれ以前に男なんです。お、お嬢様と入浴するなどとんでもな」 
「はいはいつべこべ言わずに入りなさい」 

ですからダメなんです! 
あ、あれ、変だな。どんどん引き摺られていくぞ。精一杯踏張っているのにどうして? 
「固いこと言わないの。執事さんは優しいけどちょっと融通きかないとこがダメだね」 
「ゆ、融通の問題では・・・ダメですっ、アッーー!!」 

なんていう力だ、まるでかないませんでした。 
「はい脱いで脱いで〜」 
「自分で脱がせてください、痛いです!」 

なんだか舞美お嬢様、変な意味ではなくてちょっとおふざけなさってる様に見えます。 
「やっと観念したね」 

ゆ、湯煙であまり舞美お嬢様が見えないのが幸いです・・・ 
こんな近くでお嬢様のお体を見てしまったら、僕のあの部分が発火してしまいますよ。 

1 「背中流すね!」とお嬢様が無理矢理・・・ 
2 お嬢様が「はい入って〜」と僕を浴槽に投げ込む 
3 「おしっこしたくなっちゃった」と突然お嬢様がしゃがんで 



「背中流すね執事さん」 
「ちょ、ちょっとお嬢様、自分でやりますよ」 
「いいから遠慮しないで!ほら座って」 

な、なんだか舞美お嬢様、まるではしゃぐお子様の様に気分が高揚なさってます。 
「いっくよ〜、きれいにしてあげるからね〜」 
いったい何をされるのか不安なんですが・・・ 
「い、痛い?!痛いです!舞美お嬢様!」 
「ガーッとこするよ!ガーッと!」 

この痛みは・・・タオルじゃない、もっと固いもので背中をこすっているにちがいない。 
「お嬢様?!それはたわしじゃないですか!」 
「・・・あれぇ、ごめん。間違えちゃった。あっはっはっ」 

以前から思っていたのですが舞美お嬢様は少々大らかというか、あまり細かい事は気になさらない方でして・・・ 
しかしせめて人の背中を流す時にはタオルかたわしか確認なさって下さい。 
ヒリヒリしてきました・・・ 

「ねえねえ次はどこがいい?選ばせてあげる」 

1 で、では頭をお願いいたします 
2 結構です、浴槽に浸かりますので 
3 もう勘弁なさって下さい、僕をお風呂から出して! 



「ねえねえどこ?どこでもいいよ、ガーッってきれいにしてあげるからね」 
「で、では頭をお願いいたします・・・」 
「はーい。じゃあいくよ。目を閉じてね!」 

痛いっ!ま、舞美お嬢様、あなたは力の加減が・・・! 
「まずはシャンプーからだよ。かゆいとこは無い?」 
「あ、ありません、大丈夫です。大丈夫ですから」 

むしろ痛いところならたくさんありますが・・・全体がむしられそうな痛みです。 
「本当に無い?遠慮しないでどんどん言ってね!」 
「だ・・・大丈夫です。もう大丈夫ですから・・・」 

続いてリンスですが同じ様にがしがしと引っ掻く様な洗い方でもう頭皮が限界でした。 

「はーい綺麗になりました」 
「あ、ありがとうございました・・・」 
「ねえ、執事さんの番は終わったよね。じゃあ今度は私を綺麗にして」 
「な、何を?!」 
「順番だよ、早くぅ」 

1 でででは背中を・・・ 
2 あ、頭を洗います! 
3 なんと舞美お嬢様から洗ってほしい部分のご指示が! 



ここが湯煙に包まれているとはいえ、こんなに近くでは・・・ 
「で、では、おせ、お背中を流します・・・」 
「いいよ。ちょっと強くしてもいいから」 

そっと僕に背中を向ける舞美お嬢様。 
ああ、なんと・・・美しい背中だ。透き通る様に白くていっさい無駄のない絞り込まれた身体。 
「きゃっ!」 
つん、とタオルで触れたらお嬢様の体が跳ねた。 
「ご、ごめんなさい!」 
「びっくりしたぁ。執事さんくすぐったいよ〜」 
気を付けてさっきよりも力を入れずに背中に触れた。 

「きゃぁあっ、もうくすぐったいってば」 
「く、くすぐっていませんけど・・・」 

舞美お嬢様は背中が敏感なのですか・・・ 
って何を確認してるんだ。真面目にお背中を流さなければ 
「気持ちいい〜、執事さん上手だね」 
「あ、ありがとうございます・・・」 

ちょっと・・・静まれ・・・! 
なんで背中を流しているだけで僕のここが・・・! 

1 ちょっと中断しよう。股間がもたない 
2 がんばって舞美お嬢様を綺麗にするんだ 
3 ま、舞美お嬢様、どちらへいかれるのですか 



し、しかし・・・やはり舞美お嬢様は裸で平気なのでしょうか? 
僕とこんなに距離が近いというのに。男として見られていないのかな・・・ 
前にもこんなふうに思ったっけ。舞美お嬢様は何も恥ずかしがる様子が無いのでつい疑問に思ってしまう。 
それより、舞美お嬢様のお背中を綺麗にするんだ。股間よ、いまはまだ我慢してくれ。 
「ありがと、気持ち良かったよ!」 
「わっ?!」 
急に僕の方を振り向く舞美お嬢様。 
いけない、体を見てはだめだ、お嬢様に失礼じゃないか! 
「・・・執事さん」 
「な、なんでしょう」 
「立って」 
は、はい?!無理です!いま立ち上がったら、み、見られてしまいます 
「早くたちなさい」 
「・・・・・・わ、わかり、ました」 

仕方ありません・・・僕は観念して立ち上がった。 

「へぇ〜〜、ほ〜〜」 
まるでなで回すかのように前から後ろから僕の体をまじまじと見つめる舞美お嬢様。 

ひ・・・卑猥すぎますよこの空間。 
正直、もし見ている相手が愛理お嬢様なら理性を失い押し倒してるところです。 

1 なにが目的なのですか? 
2 見られたくない部分はちゃんと隠します 
3 う、もよおしてきたぞ、早く出なきゃ 



「あの・・・・・・」 
「ん〜、あんまり鍛えてないね・・・」 
「な、なにが目的なのですか、舞美お嬢様」 
「ああ、体を見てる目的?なんだと思う?」 

わ、わかりません。舞美お嬢様のなさる事は要領がつかみづらいのです 

「鍛えてあるか見てるの。筋肉がついてるかどうか」 
「えっ?き、筋肉・・・自信はありません」 
「だろうね。思ったよりひ弱だもん」 

そんなぁ・・・舞美お嬢様きびしいですよぉ。 
「力こぶできる?見せて」 

腕の力はあるはずです。見せて差し上げましょう 
「・・・・・・それだけ?」 
あ、あら?舞美お嬢様、冷たいお返事ですね。 
「見てて、私の力こぶ。せーの、ふんっ!!」 

なっ、なんだ?!ぐぐっと腕から何か飛び出しそうだぞ! 
「執事さんも男の人だったらこれくらいはなきゃ」 
「は、はい・・・」 

負けた・・・ 
舞美お嬢様は普段からトレーニングをなさっていますが、まさかあれほどとは・・・ 
「見て見て、お腹もすごいんだから!」 
わっ、割れている!6つに! 
「あとねぇ背中も。ほぉら」 

もういいです、もうおやめください。男として自信が無くなりそうです! 

「でも、ここは負けてるみたいだね」 
「はうっ?!」 

ま・・・舞美お嬢様が、ぼ、僕の、僕の口では言えないあれをわしづかみに! 

「いいなぁ。私にはこんなのないし。うらやましいな」 
舞美お嬢様・・・まさかそういう類の願望をお持ちでは 
「カブトムシの角みたいでかっこいいじゃん、これ。私もこんな角ほしいな」 
「お、¨お嬢様¨では無理ですよ・・・」 
「無理じゃないよ!鍛えれば絶対生えてくるもん!」 

本気なんですか・・・?舞美お嬢様・・・ 
「よし、もっと鍛えるから!執事さんに負けない¨角¨を生やしてみせるからね」 
「は、はぁ」 

裸のままお風呂から飛び出してしまった舞美お嬢様。 
体の構造上絶対に不可能なんですよ、とは言えなかった。あんな真っすぐな瞳を見てしまったら 

「・・・・・・」 

まだ、握られた感触が残っている。 
僕はその余韻とかすかに残る舞美お嬢様の香りで、自らを慰めてからお風呂場を出た。 


从・ゥ・从<どうしたら角生えるのかなぁ・・・ リ ・一・リ<舞美ちゃん最近執事さんを見つめてる事が多い 川´・_・リ<私は普通のお嬢様デスよ♪ 州´・v・)<あっ、カッパだぁ♪ 川;´・_・リ<いやカッパじゃないデスって… 从#・ゥ・从<ちっさーは鍛えてないね、なにこのやわらかい胸 リ;・一・リ<ま、舞美ちゃん痛いよ 从#・ゥ・从<私は鍛えてるからこんなかっちかちだよ リ;・一・リ<(コメントしづらい・・・) リl|*´∀`l|<・・・・・・ ノソ*^ o゚)<・・・・・・ ノk|‘−‘)<・・・・・・ 从#・ゥ・从<みんなそろって鍛えてないからそんなやわらかいのよ! リl|*´∀`l|<プッ ノソ*^ o゚)<キュフフ ノk|‘−‘)<フッ 从#・ゥ・从<・・・・・・ (;教師)<つ、嗣永を夢の中で・・・俺はなんてことをしてしまったんだ ル*’ー’リ<? (教師)<出し物はカラオケにしようぜ ル*’ー’リ<どうやってやるんですかぁ (*教師)<リンダリンダ歌うぞ!歌うんだ! ル*’ー’リ<・・・・・・・・・ガキみたい リl|*´∀`l|<満喫がいーです先生、マンガ読んでダラダラしたーい (教師)<却下 ル*’ー’リ<メイド喫茶がいいな♪もぉ、メイドさんになっちゃいますよぉ (*教師)<・・・それもいいな 从*´∇`)<コスプレ焼肉なんてどうですか? (;教師)<お前どこで覚えるんだそういう知識・・・ リ ・一・リ<えりかちゃんが執事さんに夜這いしてるって リ*・一・リ<怒られないのかな・・・でも執事さんといっしょに寝るって・・・ドキドキ 州´・ v ・)<文化委員だから頑張らなくっちゃ! リl|*´∀`l|<お兄ちゃん一緒に寝よ♪ (執事)<えりかお嬢様・・・ リl|*´∀`l|<いまだけはえりかって呼んでほしいな (*執事)<・・・・・・えりか 从*゚ー゚从<執事さん、いる?ちょっとだけお話を… <お兄ちゃん♪ <えりか♪ |゚д゚从 !! 从;゚ー゚从<・・・・・・ <もっとぎゅーってして♪ <えりかは甘えん坊さんだね <えへへへ 从;゚ー゚从<・・・・・・ 从o゚ー゚从<(だったら私はお姉さんで勝負よ)