夏も終わりに近づいているごく平和な1日。 C館のお嬢様達はお出かけ中でお屋敷の中は静かでした。 そう・・・ 「おや?電話だ」 この電話が鳴る迄は・・・ 「はい、もしもし」 「執事さん?!良かった居てくれたんだ」 このお声は・・・佐紀お嬢様でしょう。こちらに電話なさるなんて珍しいですね 「お願い今すぐこっちに来て!大変な事になってるの!」 何やらただならぬ様子。 1 只今参ります、しばらくお待ち下さい 2 何があったのかお聞きしてから 3 嫌な予感がするのでお断りしましょう 嫌な予感がする・・・ 「きゃ〜〜〜!」 「いやぁああ〜〜〜!」 受話器からは違うお嬢様の悲鳴が聞こえてくる。 大変だ、とにかく急いで皆様のもとへ行かなければ! 「わかりました。今すぐに参ります!」 生憎外は大雨だった。 しかしお嬢様のためなら天候など障害にはならないぞ! 「はぁ、はぁ、着いた!」 雨の中ひたすら走り続けようやくたどり着いたB館。 果たしてお嬢様達はご無事だろうか。それが何よりも気掛かりだ いきおいに任せて思い切りドアを開くと 「な・・・・?!」 言葉を失ってしまった。 だ、だって、天井から、た、滝が流れてきてるんですから。しかもひとつではなく何箇所も いったい何がどうなったというんだ! 1 電話をした佐紀お嬢様を探してみる 2 これは正面から入るのは危険だ。裏口から入ろう 3 あ、誰かいる! 床は水浸しでどんどん浸水してきている。水が出ていく場所が少ないからかもしれない そうだ佐紀お嬢様はどちらに?まず佐紀お嬢様を探さなければ。 「佐紀お嬢様〜〜〜〜!どこですか〜〜〜〜〜!」 大きな声で呼び掛けてみたけどお返事はない。もう一度呼び掛けてみようとした・・・ するといきなり足元をひっぱられる感触が。おそるおそる下を向くと 「良かった、執事さん来てくれたんだね」 「さ、佐紀お嬢様?!」 下半身はすっぽり床にめりこんでいる佐紀お嬢様が。 「床が腐ってたみたい。いきなり壊れてはまっちゃった」 「大丈夫ですか?!」 「・・・自力じゃ無理みたい。引っ張って」 1 佐紀お嬢様に痛みを与えない様に優しく引っ張る 2 多少強引じゃないと抜けないかもしれません 3 それよりそのスク水姿・・・たまりませんなぁ 見たところ、思っていた以上に佐紀お嬢様の下半身は床に食い込んでいます。 「痛たたた・・・だんだん痛くなってきた」 早く救って差し上げなければ・・・多少手荒になるかもしれませんが、ごめんなさい。 「いきますよ・・・少々痛いかもしれませんが」 「ん、我慢する。早く抜け出して皆を避難させなきゃ」 こんな時でも他のお嬢様を気遣っている佐紀お嬢様。 心配などいりません、貴女は僕が必ずここから救い出してみせますから。 「あ、う、ぁあっ」 「すぐに床から抜け出せますよ。大丈夫です」 「ん・・・頑張る」 な、なんとか、抜けそうだ。よし、あと少しだ! ぬ、抜ける・・・! 「きゃぁああ〜〜〜!」 よし抜けた・・・! って、佐紀お嬢様?! 「はぁ・・・はぁ・・・あ、ありがと執事さん」 「よ、良かったですね、ご無事で」 「うん・・・って何?!わ、私の格好!やだ見ないで!」 「見ていません!見ていませんから!」 強引にしたせいかもしれない。さ、佐紀お嬢様の水着が、下半身だけ破けて丸見えに いえ見ていません!本当です! 1 着替えを探す 2 取り敢えずタオルを巻いていただく 3 情けないですが前屈みに・・・見ていないのに おへそより少し下の部分から破けてしまった様子。 「見ないで!見たら怒るよ!」 「はい・・・」 「・・・やっばり見てるじゃん!なんで前屈みなの」 「こ、これは、その、妄想といいますか、男の性といいますか、その」 佐紀お嬢様の白い太もも・・・その上の張りのあるお尻がなんとも。 ・・・やはり見てるじゃないか。嘘をつくのはいけない事だ。 そうだ、ここで無駄な部分を膨らませている場合ではありません。いったいB館に何が起こったのかお聞きしなくては。 「佐紀お嬢様、いったい何事ですかこの様子は」 「雨漏りしたみたい。こっちはC館とちがって修理とかしてないからね」 なるほど・・・ だから天井から滝の様に雨が降ってきてるわけですか。 ならばのんびりしている暇はありません!一刻も早く雨漏りを直さなくては。 いえ、まずはお嬢様達の身の安全の方が先かもしれない・・・ いや、やっぱり雨漏りから先に直すべきでは 落ち着け、落ち着いて考えるんだ。僕が優先すべき事は 1 他のお嬢様の行方をお聞きしてみよう 2 まずこれ以上水が入らない様に雨漏りを修理する 3 佐紀お嬢様の下半身をもう一度見てから考える 激しい水の音、飛び散る飛沫、普通ではないこの状況・・・ いかなる状況においても常に冷静で優先すべき事を判断できなければなりません。 執事である僕がすべき事、それは! 「し、執事さん?」 佐紀お嬢様のたくましい身体を拝見する事です。特にそのあらわになった下半身・・・ 残念ながら手でお隠しになられているため前は全く見えませんが・・・ 「いつまで見てるのこの変態!!」 「お嬢様・・・美しいですよ」 最初は拒否されていましたがやがて 「や、やだ・・・見ないでって言ってるじゃない・・・」 だんだんとお顔が赤くなられて、その呼吸も深くなっていきます まさか佐紀お嬢様・・・見られて興奮なさっているとか・・・ 1 その手をどける様にお願いしてみよう 2 すぐに天井を修理しなければならない 3 もう少し佐紀お嬢様を見つめる 「やだぁ・・・本当に見ないで・・・」 「・・・お嬢様。僕に見せて下さい」 「な、何を・・・?いやだよ、だめ!いやだから!」 僕は佐紀お嬢様の目をじっと見つめた。 ・・・おかしい事をしているのはわかっています。だけど、見たい。佐紀お嬢様のその部分を。 隠されていると余計に興奮してしまうのです 「し、執事さんってそういう人だったの?」 「・・・はい」 きっとこうやって興奮している僕も自分の中の一人なのかもしれません。 なんだか雨が強くなってきましたけど、それより僕にとっては佐紀お嬢様の手の向こうにある物の方が大事です。 1 早く手を退けてくださいとお願いする 2 退けられないならおてつだいいたします 3 突然佐紀お嬢様が逆上 お尻をついたまま脚を開き、その部分を手で隠している状態の佐紀お嬢様。 「お願いです。僕に見せてください」 「おかしいよ・・・こんなの・・・あなた、執事さんでしょ。なんで・・・」 執事である僕がお嬢様の大事な場所を見ようとしている 罪深き行い しかしその背徳さは性の本能を刺激してくるのです。 自分で言うのもあれですが、お嬢様に強気に攻められたら押し切れないのに こ・・・こうやって、命令するというのは・・・ 「は、早くして下さい」 「だめだって言ってるじゃない、なんでわかってくれないの」 まだお屋敷に来たばかりの頃ならあり得なかった。だけど今は 1 そのお顔をもっと近くで見たいのです 2 ふと我に返る 3 ごめんなさい、僕が間違っていました。と謝りながらお嬢様を無理矢理 その泣きだしてしまいそうなお顔を、もっと近くで見たいのです・・・ 「や、あ・・・ッ」 お嬢様の前に膝をついてじっと瞳を見つめた。 佐紀お嬢様は涙で瞳を潤ませて僕を見つめている。 煩い雨の音よりもその息遣いがはっきりと聞こえてくる・・・ 「・・・あの、なんと言ったらいいのかわからないのですが・・・佐紀お嬢様のお姿、とても美しいですよ」 「誉めてるの?それ」 濡れた髪が頬に張りついて、全身に水滴がついて・・・ そして先ほどのあれで下半身があらわになった破れた水着。とても失礼ですがそのお姿は興奮してしまいます。 相手はお嬢様・・・ 1 深い口付けをかわしたい 2 急に床が軋み始めたぞ 3 背後に気配・・・ 「ひッ!」 駄目です・・・本能には勝てません。 僕は佐紀お嬢様の頭を両手で軽くおさえ、唇を近付けた。 「執事さん・・・っ」 「佐紀お嬢様・・・」 このまま体重を前に倒せば佐紀お嬢様と口付けをかわせる。 神様お許し下さい、この罪深き僕という人間を。 普段はそれほど性的な欲求はないはずなのにこういう場所ではとめどなくあふれて ¨みしっ¨ なんだ?膝のあたりにちょっと違和感が ¨ミシミシミシ・・・ばきっ¨ 「うわぁあああっ?!」 どうやら床が抜けてしまったらしい。しまった、思った以上に大きな穴が開いたぞ 胸の近くまではまってしまった。これはまずい! 「さ、佐紀お嬢様、助けてください」 「・・・・・・やだ。助けたらまた襲われそう」 「しませんよそんな事!お願いです助けてください!」 「・・・・・・」 痛いです、その疑惑の視線。無理矢理口付けをしようとした僕が悪いのですが・・・ 1 土下座して助けてもらう 2 自力で抜け出してみせる 3 なんという不幸、さらに亀裂が広がって こうなれば僕自ら抜け出さなければなりません。 うまく力が入りませんが、なんとかしなければ・・・! しかしB館はかなり痛んでますね。この雨漏りもかなりの規模だし、一度改築した方がいいかもしれません。 床をこれ以上壊さない様に慎重に腕に力を入れて、なんとか穴から抜け出せた。 はぁ〜〜〜〜腕が吊るかと思った。 「あれっ?!」 な、ない、履いていたズボンがない!ああ、穴の下に落ちてしまったみたいだ・・・ついてない 「大丈夫?執事さん」 「佐紀お嬢様」 ・・・新しい水着に着替えたみたいですね。もう下は破けていないので。 正直ちょっと残念でしたが、あっいえ着替えがあって良かったですね佐紀お嬢様。 ¨ミシミシミシ、ミシミシミシ¨ また床が軋んでるのか? いや、これ、床の音じゃない。もっと上から聞こえるぞ。 は・・・まさか、天井?! 見上げるよりも先に天井が崩壊を起こして、夥しい量の雨が降り注いできた。 ・・・まずい、これはもう直せる様な規模じゃない。 目の前に広がる光景を見て心の声はそう告げた。 一刻も早くB館から逃げ出さなくては命が危ない。早くお嬢様達をお助けせねば 「うひゃあ〜洪水だぁ〜!」 「あれ?執事さんなんでここにいるの」 すると色々な部屋からゾロゾロとお嬢様が出てきました。いいタイミングです。 「説明はあとです!今は早くお屋敷から逃げてください!」 なんとか無事に全員逃げ切ってお屋敷の扉を閉めたところで、屋根が崩れ落ちました。 ・・・いったいどれくらい修理せず放置されていたのでしょうか 「おうち・・・無くなっちゃった」 「私たちのお屋敷が・・・」 かろうじて原型はとどめていますがおそらく中は水浸しでしょう お嬢様達は誰一人声を出そうとしません。重苦しい空気が気まずい・・・ 1 なんとか元気づける 2 取り敢えず替えのズボンを探す 3 そうだ、C館ならまだお部屋が空いてるかもしれない 悲しみにくれるお嬢様の姿を見ていられない・・・ そうだ、確かまだC館には空いてる部屋があったはずだ。 しかし勝手に使うのもあれだ、ご主人様にお許しをいただかなければ。 「もしもし?お〜執事君か、久々やなぁ〜」 「突然すみません、実は」 僕は事情を説明した。 「えぇよ、好きにせぇ。なんならずっと一緒におったらえぇ」 良かった、これでひとまずお嬢様は安心だ。 あとはC館の住人とお嬢様にも連絡しなければならないが、きっと大丈夫だろう。 「みなさん、取り敢えず先の事は心配ありません。C館に空いてる部屋があります」 皆様不安そうにしていましたがようやく安心してくれました。 良かった・・・ 一時はどうなる事かと思いましたが、 どうやらC館とB館のお嬢様は僕が知らないだけでもともと交流が深かった様です。 C館のメイドさんや他の執事さん達もB館のお嬢様を知っている様で一安心です。 思わぬ形でB館のお嬢様がこちらに越してきた訳ですが・・・ 「わぁ〜待て待て〜」 「捕まらないよ〜」 「千聖お嬢様、桃子お嬢様、テーブルの上を走らないでください!」 く、苦労が倍に増えた様な気がします。 「執事さん♪今宵もまたおセックスしてあげるんだよ」 「おセックス?なんかおもしろそうだから私もいきたい!」 えりかお嬢様、それに千奈美お嬢様まで・・・ 予想以上に賑やかになりそうです、シクシク・・・
从o゚ー゚从<これで毎日執事さんに会えて嬉しいとゆいたい♪ ノノ|∂∀∂'ル<これで毎日アイツにいたずらできるねぇ……キヒヒヒ 州*‘ー‘リ<…… 州´・v・)<梨沙子どうしたの?? Σ州*;‘o‘リ 州*//o//リ<べ、別に…なんでもないんだゆ! ちょっと(アイツを)見てたなんて… 州;´・v・)<??