1 まだ半分も捕まえてないぞ。負けない!
2 疲れた、このまま眠ろう・・・ 
3 ち、千奈美お嬢様が助けを呼ぼうとしている 



ま、まだだ、まだ終わりません 
「ちょっと、うひゃぁあ、すごい力!」 
まだあと・・・えっと、4人もお嬢様がいるんです。まだ負けてはいけません。 
「かぁーーーーっ!」 
「うわぁああ、すごぉ〜い」 

ふう、ぎりぎりで助かりました。なんとかルールには勝てたみたいですね。 
だんだん裸でいる事にある種の快楽を感じてきました。そういう方向とは別のですが・・・ 

「いやぁっ!執事さん、そこがおっきくなってるぅ〜〜〜!」 
「おや、これは失礼いたしました」 
「なんでわざわざこっち向くの?!やだ〜やだ〜、いやぁっ!」 
もう少し千奈美お嬢様にお見せして差し上げたかったがリアルにパワハラなのでやめましょう。 
お嬢様はあと4人、まだお会いしていない方は3人。どんどん攻めていかなければ 


1 あっちの洞窟が怪しい 
2 湖へと向かおう 
3 看板がある。¨この先広場¨ 



あそこは隠れるには適している場所だ。もしかしたら誰かいらっしゃるかしれない。 
それにちょっと蒸し暑くなってきた。激しく動きすぎたかな。ついでに少し涼もう。洞窟は夏でも涼しいらしいし 

「・・・暗いな・・・」 
中は思った以上に薄暗くてそんなに先まで見渡せない。きっとこの闇に紛れて・・・ 

一歩、また一歩奥へと入っていく。だんだん進むうちに入ってきた方の光も見えなくなってきた。 
そのうちに感覚もおかしくなってくる。目を閉じても開けても目の前が変わらない。 
両手を自分のもとに向けてもまったく見えない。 
果たしてこんなところにいるのだろうか・・・? 

・・・! 
なんだ、何やら明かりが見えてきた。なんだか久しぶりに光を見た様な気がする。 
あれは・・・火?焚き火か? 

よく見えない、もう少し近づいてみよう。っと、あれは桃子お嬢様ではないですか?! 
こんな洞窟で何をなさっているのでしょう 

1 普通にご挨拶する 
2 ばれない様にほふく前進です! 
3 わっなんだ?!顔に何かひっついた! 



このまま普通に歩いては見つかります、ここは姿勢を低くしてほふく前進で向かいましょう。 

・・・う、い、痛い。 
むき出しのためか、砂利だらけのその道がカラダと擦れて、痛いですぅ〜。き、傷ついちゃうじゃないですか。 
せっかく立派になったのに萎えてしまうではないですか・・・しかし・・・うう 
あと少しで桃子お嬢様のもとへたどり着ける。我慢するんだ 
いま姿勢を高くしたら間違いなく見つかってしまう。 

よし、近づいた。ここから先は慎重にいかなくてはなりません。 
「ここなら執事さんに見つからないよね」 
桃子お嬢様のお声が聞き取れる距離にまで近づきました。 

・・・あ・・・ま、また見てはいけない部分が見えてます。 
焚き火の前に座っているお嬢様のその部分が・・・ああ・・・ 
う、薄い桃色・・・ 

・・・いけない、興奮してきた。さっきまでの興奮とは違ってかなり大きいぞ。落ち着け・・・ 

1 桃子お嬢様に飛び掛かる 
2 死角に回り込みハチマキを奪ってしまおう 
3 うわっコウモリが顔に?! 



衝動が膨れ上がっていく。 
だめだ・・・こんなの、いけない。だめだぞ。 

だめだ!! 

「なっ何?!きゃぁああ執事さぁああん!!」 
「お嬢様ぁあ〜〜〜!!」 
気が付くと僕は桃子お嬢様に飛び掛かっていた。その白い肌に薄い桃色の下着、もうたまりません 

¨ガツンッ¨ 

「かはっ?!」 
だが、勢い余って天井に頭をぶつけてしまった。 
き、きくぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜・・・!身長が少しちぢんだのでは? 
「執事さ・・・ってどうしたんですかぁその格好?!なんでそんな格好で」 
「も、桃子お嬢様、見つけましたよ、観念しなさい」 
「ぎゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」 

怖いでしょうね。こんな暗闇で狭い場所で裸の異性に追い掛けられたら。 
「あ・・・!」 
「とりましたよ・・・!」 

これでハチマキは4人目です。あとは・・・ひとまずここを出ましょう。 

「ふう・・・」 

だんだん疲れてきました。ですが、まだ鬼ごっこは終わっていません。 

1 次は梨沙子お嬢様を探そう 
2 茉麻お嬢様はどちらに? 
3 そうだ、佐紀お嬢様は・・・ 



森の中にずっといるので時刻がわからない。でも、おそらく今はお昼を過ぎてだいぶ経っているだろう。 
制限は5時、それまでに全員のハチマキを取らなければ僕が負けてしまう。 

そういえば佐紀お嬢様はどちらにいかれたのだろう?つい先程、川を跳ねて泳いでいった様な。 
あの川は果たしてどこに続いているのだろう?早く捕まえなければならない。 

「いや〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」 
川に近づいてみるとちょうど佐紀お嬢様が跳ねているのが見えた。なんといいタイミングだろう。 

だが、どうやって足止めをしましょうか?また吹き飛ばされたら意味がないし 

1 体を張って仁王立ち 
2 この棒を誘導棒にして止めてみよう 
3 ご一緒に泳ぎたい 



・・・そうだ。僕にはこれがあるじゃないか。 
他に何かなくったって、この誘導棒があるじゃないか! 

「佐紀お嬢様!どうか止まってください!」 
「・・・し、執事さん、まだ裸だったの?!うわぁあっ」 
「それはいいですから止まってください!は、早く!この棒の前で!」 
「な・・・なんで」 
「いいですから!!」 

勢いよく言ったのが幸いしたのか、飛び跳ねていた体を僕の前で着地させた佐紀お嬢様。 
「ありがとうございます。僕の忠告を聞き入れてくださいましたね」 
「ま、またに変な生きものがいるぅ・・・」 

無事(?)に佐紀お嬢様のハチマキを手にすることができましたよ 

こ、これでようやく・・・はっ、今の時間は?! 
わからない。さっき雅お嬢様に服を取られた時に時計や携帯まで一緒に・・・ 

空が夕焼けの様な色になってきた。おそらくタイムリミットまであとわずかだろう。 

1 早くあとのお嬢様を捕まえなければ! 
2 ・・・急に疲れが・・・ 



あとは・・・茉麻お嬢様と梨沙子お嬢様か。 
お二方とも僕のこの姿を見たらなんとおっしゃるだろう。だがもう何か言っていられる状況ではないのです。 

心なしか裸の方が力が出る様な気がしてきました。 
さて、どこにいらっしゃるのでしょう。下手をすれば探しているうちに時間切れだという事もあり得ます・・・ 

もはや祈る様な気持ちで辺りを歩き回り、見つかってくれと縋る様気持ちで・・・! 

「あっ!」 
い、いた。いらっしゃいました!!梨沙子お嬢様と茉麻お嬢様です。運良くご一緒に 

茉麻お嬢様が切り株に座り、梨沙子お嬢様を抱いています。まるで母親と娘みたい。 

・・・見とれている場合じゃない。なにがなんでも終わらせなければ! 

1 ほふく前進! 
2 カメレオン作戦。体中に葉っぱをつけ景色に同化して進む 
3 男らしく正面から突っ込みましょう 



よし。いきます。 

真っ正面からいきます! 
ここまで来たのですからあとは最後まで遣り遂げてみせる 

「・・・何かこっちに来るよ。って・・・きゃあああ?!」 
「あれは、し・・・しつ、しつ・・・嘘でしょう?!」 

よし・・・!そのまま固まっていてください。二人まとめてハチマキを・・・! 
「きゃっ?!」 
梨沙子お嬢様の青いハチマキを奪ったぞ、最後は茉麻お嬢様、その赤い・・・! 
「はっ?!」 

外そうとした手を捕まれてしまった。 
「・・・ごめんなさい執事さん、悪いですけど今は鬼ごっこの最中です。私に向かってくるなら・・・」 
「うわあああっ?!」 

なんと、そのまま背負い投げされてしまった。もろに地面に背中から叩きつけられて・・・ 
「梨沙子お願い、執事さんをおさえなさい」 
「えっ?!や、やだ、やだやだやだ、触りたくない!!」 
「仕方ないわね」 

茉麻お嬢様はそのまま僕には馬乗りに・・・!な、なんと大胆な!! 

冗談はさておき、動けない。まるで大地に固定された様だ 

ああ、時間が・・・ここまで来て・・・! 

1 茉麻お嬢様に命乞い 
2 まだあきらめない!まだだ!! 
3 ・・・僕はよく頑張ったよ 



「茉麻お嬢様、どうかおどきください。このままでは僕の命が危ないのです」 
「ごめんなさい、ごめんなさい執事さん」 

さらに体重をかけてくるのでもはや動けなくなってしまった。 
「なにこの人!なんでこんな格好でここにいるのよ?!」 
梨沙子お嬢様が追い討ちをかける様に石を投げてくる。 
「い、痛いです梨沙子お嬢様」 

いやだよ・・・ここまで来て負けるだなんて。 
だけど、こうやって馬乗りになられたらもうどうすればいいんだ。わからない 

今までの疲れも出てきた・・・もう、だめ・・・ 

「残念だったね執事さん、あと一人だったのに」 
「でも初めてなのによく六人もハチマキを取れたよね」 

「は、外してください!いったいなにをなさるおつもりですかぁ?!」 
草原の真ん中にあるテーブルの様な大きな石板に磔にされて・・・! 
しかも、は、裸で・・・ 

「さあ?何をされるんでしょうね?ウフフフフ」 
「ねえ?うふふふふふ」 
桃子お嬢様と千奈美お嬢様は猫じゃらしを持って笑っている。 
「そんなのあんたに言う必要は無いわ!!」 
み、雅お嬢様!その手にお持ちの石はなんですか?! 

「鬼ごっこに負けた鬼は皆のオモチャにされちゃうの。残念だったね」 

あ・・・ああ・・・いやだ、いやだそんなの・・・! 

「お、お嬢様、アッー!!い、いや、いやあアッー!!」 
「すごーい♪ヒクヒクしてるよ、ほら、しゃべってるみたい」 
「もっと泣きなさいよ、この!この!この!」 
「執事さんのおちんちん・・・あ・・・」 


まだ僕は悪夢から解放されませんが、B館での鬼ごっこはまだ終わりません・・・ 

も、もうお婿さんになれないよぅ・・・ 


从#・ゥ・从<執事さん鬼ごっこして楽しかった? リl|#´∀`l|<うちらより鬼ごっこが大事なんだね (;執事)<違いますよぉ! 从#・ゥ・从<何よ、この金棒はちっちゃいくせに! (;執事)<まっ舞美お嬢様、いけません、ちぎれますぅう〜 从#・ゥ・从<上か?!下がいいか?!それとも (;執事)<いやああああ〜 リl|#´∀`l|つ金棒<モノホンのやつをお尻に突っ込んでやるんだよ (;執事)<あ、ああ・・・無理です、そんなのは入りません リl|#´∀`l|<ほれ!!折檻してやる!! 从#・ゥ・从<おさえちゃえ (;執事)<アッー!! 壁|一・;リ<ひどい・・・ 壁|v・*)<やってみたい・・・ 壁|一・;リ<舞ちゃん目がキラキラしすぎ 从・ゥ・从<執事さ〜ん、どこ〜? リl|*´∀`l|<あれれ?ここはどこ?迷っちゃったみたいなんだよ ( マネ)<おや?あれはもしや… (*マネ)<ケッケッケ…お嬢様いただき♪ (マネ)<・・・ん?クンカクンカ リl|*´∀`l|<この人、ひとの匂いかいで失礼なんだよ (マネ)<・・・¨生娘¨の匂いがしないな 从・ゥ・从<? リl|*´∀`l|<こ、こら!言っちゃいけないんだよ (*マネ)<まぁいいか、こっちの舞美はまだみたいだし♪ ( マネ)<ケッケッケ…舞美お嬢様、私めといいことして遊びませんか? 从・ゥ・从<いいこと? ( マネ)<左様でごさいます 一種のスポーツですよ…私と勝負致しませんか?ケッケッケ 从・ゥ・从<スポーツ?勝負?やるやる!やろうやろう! リl|;´∀`l|<ちょっ、ちょっと…舞美… ( マネ)<では参りましょう…どうぞこちらへ… (*マネ)<(ケッケッケ…箱入り娘の生娘お嬢様だ…たまんねぇなハァハァ) (*マネ)<…存分に味わい尽くして一生忘れられない思い出を刻んでやるぜ…ケッケッケ (心配いりませんよ舞美お嬢様) リl|;´∀`l|<この人、興奮し過ぎて心の声と実際の声が逆になってるんだよ… 州*‘ -‘リ<パパみ〜つけたぁ〜♪ (;執事)<うわぁ、あなたは梨沙子お嬢様?! 州*‘ -‘リ<どうしたの?いつもみたいにぎゅーってして (;執事)<あ、あのう、失礼ですが人違いでは?(梨沙子お嬢様が僕を父親と・・・これは夢では?) 州*‘ -‘リ<じゃあこうしたら思い出すでしょっ♪ (;執事)<うわぁああっ、おやめください梨沙子お嬢様ぁ(むむむ胸が腕に) リl|;´∀`l|<梨沙子ちゃんまで迷い込んできちゃったんだよ 州´・ v ・)<こっちの人・・・執事さんなら大事にしてくれるかも 州*´・ v ・)<誰か作品書いて もうひとつくらいいけるよ・・・