愛理お嬢様… 

今日も僕は貴女で妄想をいたします。 
そうしなければ僕はおかしくなってしまいそうです。溜めたものをしっかり出さなければ 

僕は汚れています。 
自分しかいない部屋で欲望のまま頭の中で貴女を弄んだあと 
夜が明けたら何事も無かったかの様に、作った笑顔を向けて朝の御挨拶を… 

もう、いいのです。開き直らなければならない。 

さて今宵はどうやって貴女を弄んで差し上げましょうか 

1 足が自由な愛理お嬢様と外でまぐわう 
2 足が不自由ないつもの愛理お嬢様を部屋に連れ込み、滅茶苦茶にしてやる 
3 排尿を限界まで我慢させて…… 



決めた。足が不自由な愛理お嬢様を僕の部屋に連れ込むところから始めよう 

…………… 

「し、執事さん、こっちは私の部屋じゃないよ」 
「……そうですよ」 
妄想を長く続けると重みや匂いを感じる様になります。 
愛理お嬢様の芳しい香りが鼻の奥をくすぐりもうたまりません。 

「きゃっ!」 
投げ捨てるかの様に愛理お嬢様を強引にベッドに押し倒す。 
…なんと厭らしい体つきですか。失礼ですが、普段から見ておりました。 
やわらかいものがつくべき場所につきはじめたなんても言えないエロスが滲み出て 

「や、やだぁ…執事さん…怖いよぅ」 

こんな、涙を浮かべているお顔など実はあまり拝見したこともありません。 

僕の妄想する思考回路は恐ろしい、違和感なく愛理お嬢様の泣き顔を鮮明に描いている。 

1 泣きなさい、わめくがいいですよ、あはははは 
2 お嬢様…あなたに僕の愛を捧げます! 
3 水を飲ませる。とにかくいっぱい 



「し、つじ、さ…あぁっ!」 

とても脱がすのが楽です。簡単に服が破けました。 
さあ…いきますよお嬢様。僕のこれを今から貴女の奥深くにまで差し込んで 

「痛い!!」 
「さ、最初はそうなんです」 
「ちょ!だめ、痛い!いたいいたい!いたいぃ〜〜〜〜!!」 

いくら貴女が叫ばれようとも僕は絶対に引き抜いたりしません。 
と言うより引き抜くのは無理です…根元までもこんなに圧迫されては、ね。 

ご自分では動けない足を押さえつけ腰をふる。 
愛理お嬢様の泣き声がだんだん喘ぐ様な短く激しい息遣いへとかわっていきます。 

1 いまだ!発射!! 
2 か、か、顔にいきますよ 
3 その細くて綺麗な白いお腹にぶちまける 



もっとお泣きなさい。もっとわめきなさい。助けなど来るはずがありません。 

「しつじさぁあぁん、はぁ、あんっ、ああん、ああっ」 
あれほど嫌がってらっしゃったのにもう品の無い下劣なお声を出して… 
さぁ…愛理お嬢様。あなたのいちばんな場所にそれを注いで差し上げましょうか 

「愛理お嬢様ぁあ!はぅ、あああっ」 


とうとう出た。 
その綺麗な顔に僕の汚れた液体がこんなに… 

「な、なんで顔にかけるんですかぁ?!」 
「愛理お嬢様…いいですよ、そのお顔そそります」 

……やはり愛理お嬢様だとどうしていいかわからないが 

1 出すものは出した。妄想のエースはどこまで変態なんだ 
2 心配なのでご本人の様子を伺いにみにいく 
3 まだ妄想をつづける 



…そうだ、本物の愛理お嬢様はお元気だろうか。急に心配になって後始末をしてから部屋を出た。 

足が不自由なので、うっかり転んだりしたら大変です。 
…とても不便だし、もどかしいと思う。うまく動かせない自分の体… 
確か、愛理お嬢様のお部屋はこちらでしたね。 
ノックをしようとしたらすでに開いていました。 

「………?」 

な、何か愛理お嬢様が苦しそうにうなっています。息遣いが荒く…… 

1 お声をかける 
2 様子を見る 
3 暗くてよく見えない 



月明かりで少しだけ愛理お嬢様のお姿を確認できた。 
「あ……はぁ……んん…」 

また発作が起きたのかと思っていましたがよく聞いていると、苦しそうな声とは違う様子。 

扉が少ししか開いていないのと、横からしか見えないのとでちょっとよく分からないが、 
上半身だけを起こして布団の下で何やらもそもそ手を動かしているみたいだ。 
押さえているのは…おそらくご自分のお体かもしれません。 

「愛理お嬢様」 

ノックをしたら、まるで驚いた猫の様に体がびくんっと跳ねた愛理お嬢様 

「あの…何やら苦しそうなお声が聞こえました。発作が起きたのですか」 
「ち、ちがう!大丈夫!私は大丈夫だから執事さん」 

慌てて布団から右手を出して、ティッシュでふいているお姿が見える。 
いったい愛理お嬢様は何をなさっていたのだろう 

1 失礼ですが入ります 
2 様子を見る 
3 もう一度ノックする 



いったい何をなさっていたのか気になりますが、愛理お嬢様がお部屋に入っていいとおっしゃらなければ入れません。 

それにしてもなぜ指をふいているのでしょうか? 
なにやら布団の中で手を動かしていたみたいですが… 

(…まさか、愛理お嬢様…) 

一瞬僕の頭にいかがわしい考えが浮かんできたが…そんなはずはないとすぐに思い直す。 
僕みたいな汚れた人間とは違うはずだ、愛理お嬢様がその様なことをなさるとは思いたくない。 

僕はさっき、愛理お嬢様のお部屋に行く前にしてきた。 
どうしても我慢ができなくて 

愛理お嬢様が僕みたいなことをなさるわけない。 
…しかし、気になります。何をなさっていたのか 

1 失礼いたします 
2 愛理お嬢様がいいとおっしゃるまで入らない 
3 もう一度ノックしてみる 



…すみません、失礼いたします 

「きゃああああっ?!」 
僕は無性に中に入りたい衝動に駆られて、気が付いたら愛理お嬢様のお部屋にいた。 
「…お…お嬢様…」 

扉の隙間から見ていた時には視界が狭かったのでわからなかった 

枕元にあるのは、あ…愛理お嬢様の…ぱ、パジャマ… 
上は着ていらっしゃるので、あれはおそらく 

布団に隠れてお嬢様の下半身は見えなかったけど、何をなさっていたのかはわかってしまった。 

なぜ部屋に入ってしまったんだ 

「見ないで!!!」 
「うわっ」 

激昂して枕を投げ付けてくる愛理お嬢様。 
こんな暴力的なお嬢様は…初めてです。 
それもショックだったけど、それより遥かにショックだったのは……… 

「執事さんのばか、なんでいきなり入ってくるの?!入っていいって言ってないでしよ!」 
「も、申し訳ございません!」 
「申し訳ございませんじゃない!!ばか!ばか!」 

1 もう一度謝りすぐに部屋を出よう 
2 何をしていいのかわからない… 
3 貴女も人間…僕と同じなんですか 



またすぐに謝れば良かったんだ。そうすれば愛理お嬢様もこれ以上は機嫌を損ねなかったかもしれない。 
しかし、口がうまく動かなかった。なぜか喉がからからに渇き舌も中に張りついていた。 
「お願いっ、早く出て!出てください!み…見ないで!」 

貴女も…僕と同じ、人間なんですか。 
僕の中の愛理お嬢様の姿が揺らいでいる。こんな真似をするのは僕だけだと思っていたのに。 

「お願い執事さん……見ないで………み………で…」 

愛理お嬢様は泣いていた。顔を両手で押さえて、声をもらさない様にして 
それでも泣いている声は聞こえてしまった。 

「申し訳ありませんでした、愛理お嬢様」 

しっかりと扉を閉めて、お部屋をあとにする。 



…なにも考えない様にしよう。 

あれは…夢だ。夢にちがいない。信じないぞ。 
夢と言えば…愛お嬢様にお会いした時もそう思ったな。あれは本当にあった事だったけど 

やけに感覚や感情がはっきりした夢なんだ。 

……夢の中だとなかなか寝付けないんだな、知らなかったよ。 

月明かりの下で見てしまった、愛理お嬢様の濡れた指。 

…違うよ…きっと、あれは… 

あれは………そんなはずはないんだ。 
早く寝たい、夢なら醒めてくれ 

愛理お嬢様。朝になったらまたほほえんでくれますよね。 
僕をあの笑顔で迎えてくれますよね 

ねえ… 


州´・ v ・)。o〇(もう執事さんに会えない…)