やっと1日が終わりお風呂の時間です… 
「はあ〜〜〜〜…」 
今日は早貴お嬢様が木から降りられなくなって大変だった。 
震えが止まるまでかなり時間がかかったけど無事に止まってくれてよかった。 

ちょっと遅めだけどこうやってお風呂に入れて良かった… 

¨ぎゅっ¨ 

「うわっ?!」 
い、いま、足を…つかまれた。慌てて中を見てみたけど 
「いない…」 
き、気のせいか。疲れてるんだな僕。そうだよな 

¨ぎゅうっ¨ 

「あううっ?!」 

まただ!今度は逆の足をつかんだ! 
…しかし、お湯の中には人の手など見当たらない。だんだん怖くなってきたぞ… 

1 少し離れて浴槽を見張る 
2 気味悪いので出よう 
3 …ためしに僕の一物を触らせてみようか 



こんな怪奇現象なんてあってたまるか。 
しかしどうせあるなら楽しんでみるのも一つの手かもしれません。ここは僕の一物をですね… 

¨むぎゅ¨ 

「うひゃああっ?!」 
お、お見事…!っていつまで握ってるのですか。 
何を握ってるのか確かめてるみたいにいじって…ああ… 

その手がどこから出ているのか見ると、なんと浴槽の中の排水溝から出ていました 
……え…?なぜそんな場所から手が! 

待てよ、この様な場所、水中から悪戯をできる人って確か…! 
いつまで握ってるんですかこの変態!あっあっ、気持ちいいです、いけません 

…やめないでください 

1 手をつかむ 
2 排水溝の蓋を外し体を引きずりだして差し上げます 
3 されるがまま 



もうどうでもよくなりました。 
この手の正体、だいたいは見当がついてきました。しかし 
下半身が痺れてきました。このまま、出してしまいそうです 
あ、あぁ……!! 

 なっ、なぜ離してしまうのですか?! 
…あ、顔が見えました。 

水中から僕の顔を見上げ、びっくりしているそのお嬢様。あなたはB館の…! 
「佐紀お嬢様?!」 
水中にいらっしゃるのはもう驚かないですが、なぜC館のお風呂に?! 

「うわぁっ、今握ってたの執事さんのあれだったんだぁ」 
顔を真っ赤にしている佐紀お嬢様。相変わらずスクール水着ですか… 

1 何をなさっているのですか?!もう! 
2 出てってよこの痴漢!変態!! 
3 うわぁ最悪、もう一人排水溝から… 



佐紀お嬢様だけではないみたいです。排水溝からまた一人お嬢様が…! 
C館のお風呂は排水溝まで大きいんですね。人がそのまま通れるとは 

「何ここ?ねぇ佐…きゃあああああ?!」 
「うわああああっ!!」 

貴女はみ、み、みや…!! 
ゴーグルと酸素ボンベを着用なさっている。普通の人間なら水中に長く潜るにはそれが当たり前ですよね 

「なっなんなんですか貴女たちは!勝手にC館に出入りをなさって!」 
「いや、別に好きで来たわけじゃないし」 
「ていうか何その格好?!この変態っ!!」 

お風呂に裸で入るのは当たり前だと思いますが… 

お話を聞いてみると、どうやらお風呂で遊んでいるうちにこちらに来てしまったとか… 
いったい2つのお屋敷はどういう構造なんでしょうか? 

1 頼みますからさっさと帰ってください 
2 不法侵入でおしり叩きです 
3 突然佐紀お嬢様が遊びだした。ああ手が付けられない 



ご主人様のお申し付けに従いお尻を叩かせて頂きます。 
「ちょ、何?執事さんやめてよ、ねえっ!」 
「佐紀お嬢様、申し訳ございません。ここは心を鬼にして僭越ながらお仕置きさせて頂きます」 
「待って、やだ、ごめんなさいごめんなさい、やだ〜!」 

まずは一発 

「あふぅうん、やだ、そこは弱いの、ああんっ」 

なかなかいいお声を出すではありませんか…… 
「あっ!ああっ!あんっ、はぁ、熱い、おしりが熱ぅいっ」 
「さ、佐紀…!やめなさいよこのバカ執事!変態!」 

雅お嬢様が何かおっしゃっている様ですが僕には聞こえません。 

「ああん…もっとぉ……」 

なんだか、お仕置きになっているのかどうかわかりません。 
桃子お嬢様や千奈美お嬢様も悦んでいましたし… 

1 もっと叩いて差し上げましょう 
2 次は雅お嬢様ですよ。おしりを向けなさい 
3 佐紀お嬢様が雅お嬢様のおしりをお仕置きを… 



次は貴女ですよ。多少鼻っ柱が強いですがお仕置きをしたらどうなるのでしょうか 

「お尻をおむけください。雅お嬢様」 
「バカっ!!やるわけないでしょこの変態!そんな涼しい顔してるけどやっぱり変態じゃない!」 
「…僕だって、お嬢様にお仕置きなどしたくありません」 
「ウソつき!あっ、ちょ…やだぁあっ」 

…ごめんなさい雅お嬢様。はやく終わらせてしまいたいのです。 
しっかりした太ももに負けないくらいのお尻ですね。 
ではまいりますよ 

「ひぎぃいい、んッ!」 

いいお声ではないですか。雅お嬢様…!さあもう一発! 

「あぁああっんんっ!!」 

あの強気な雅お嬢様の口からこんな卑猥な声が出るなど。 
いけません!いけません!!貴女は汚れています!! 

「も…もうやだぁ…こんなの…うう…ひっく…えぐ…」 


「さ、帰ろうみや。もう泣かないの」 
「ううう…こんな屈辱初めて…執事のくせに…私はお嬢様なのよっ」 

まだぶつぶつおっしゃっている雅お嬢様をなだめながら、排水溝に入っていく佐紀お嬢様。お帰りもそこからなのですか 

「絶対追い出してやるっ。許さないから!」 
「はい帰るよ。執事さん、次は普通に会おうね。ばいばい」 

…佐紀お嬢様も普通の反応ですね、お仕置きの後なのに。 
B館のお嬢様はたくましいというか…強いというか… 

しかし、つくづく僕は普通じゃなくなっていくなぁ。 
なぜかB館のほとんどのお嬢様とお話しているうちに僕が僕じゃなくなっていく様な…… 

自分が怖くなるよ。 
そのうち何かしでかしてしまわないかと心配で。 

…もうやらかしてますか。 
お嬢様のお尻をひっぱたくなど、執事の僕がやる事自体がもう普通じゃないですね。 

……………お尻… 



ノノl;∂_∂'ル;<…ぐすっ… 川*^∇^)||<執事さんに会いたいって? 川*^熊^)||<バウ リl|*´∀`l|<退屈だから執事さんの尻をひっぱたいてやるんだよ